2020年10月3日土曜日

Club Med Cheratin 2泊3日の旅_第1日目

 帰国することも海外旅行することもできないので、MCO(移動制限令)期間中でも可能になった国内旅行を思い立ちました。

 行く先は丁度プロモーションをやっていた近場のリゾート、Cheratin(チェラティン)にあるClub Medへ。 チェラティンはクアラルンプールから東へマレー半島の反対側(東側)に位置するリゾートエリアです。 カメの産卵に適した長いビーチがあるので有名です。

 ホテル代は飲食(酒類を含む)やアクティビティのすべてを含む“All Included” で一人1,125リンギット。 月曜日に出れば980リンギットでしたが、日付を間違え少し高くなってしまいました。 変更しようとしましたが1日違いで、そちらの日も高くなっていたので予定通り9月29日から2泊3日で。

 渋滞を避け、早朝6時40分に自宅を出てE8(高速8号線)の料金所まで目立った渋滞もなく30分。 予定では早く着きすぎてしまうので、どこか途中で何か食べたいのですが、東海岸はイスラム教徒の方々が多く暮らしているので、道中中華系や西洋料理系のレストランは期待薄です。

 E8にはGenting Highlandへの出口(Exit803)近くのR&R(サービス・エリア)にあるマックが1軒、後はスタンドに付随するKFC(58kmポスト付近)、Shellのコスタ・コーヒー(130kmポスト付近)や Petronasのダンキン・ドーナッツのようなコーナーショップしかありませんでした。


 

 結局家から2時間(高速に乗って1時間半ほど行ったR&R(上記Shellのある130kmポスト付近-上の写真)でトイレ休憩したのみで、 目的地へ直行しました。

 左の写真は1軒のお店で売られていたナシレマです。一つ2リンギット、日本円で50円ちょってです。


 

 家から260kmでE8のE836 を出ました。 料金場は4回通過。KL側から6リンギット、3.5リンギット、0(新区間の入り口)、最後が21リンギットの計30.5リンギット、約800円でした。

 家を出てから3時間半たった10時10分に、写真のタートル・サンクチャリーに到着。この先50mくらいでClub Medの入り口のゲートです。ここまで292kmでした。

  この小さな建物の奥に水槽があり、ウミガメが何匹か泳いでいます。


 上の写真の手前の建物は、左の写真のように何種類かのウミガメの剝製が展示されています。

展示室はこの倍ほどのスペースしかなく、見る物は余りありません。無料だから仕方ないけど、リピ無しです。

但し時期によれば、ここからウミガメの産卵を見るツアーが出ているようですが、9月末ではもう終わっていました。

 1030分 Club Medのゲートで予約を確認。係員が受付へ連絡したらしく、メイン・レセプションに着くとスタッフ(Club Medではゲストのアクティビティーや色々のサポートをしてくれるスタッフをGOと呼びます。この後はこちらで統一します)が待っていました。

 荷物を降ろした後、車を駐車場へ停めレセプションにもどり説明を聞きました。


 部屋番号は分かっているのですが正式なチェックインは3時からです。臨時の紙のリストバンドを腕に付けられました。昼食は外へ出て近場で済ませるか、オプションで1144リンギット払って施設内で食べるか、それとも食べないかの3択でした。オプションを選ぶとチェックインの優先権がつくそうです。私たちは当然食べない選択。冷房の効いたラウンジでコーヒー・紅茶は飲めます。

 このラウンジはこの時間チェックアウトの方たちもいるので、結構うるさくアイスコーヒーを飲んだだけで、ビーチに向かいました。

途中日陰のベンチで携帯食を食べていたら、写真の小屋が一つ空いたのでそちらに移動。

海を見ながら涼しい風を体いっぱいに受けこれぞリゾート感たっぷりでした。妻は昼寝、わたしはPCでこのブログの下書きを。コンセントがついていたのでついでにタブレットの充電も。

 2時半にレセプションに来てくれとのことだったのですが、少し早めの220分にカウンターへ。3時まで待つ必要なくすぐチェックイン手続きが完了。この後は施設内の殆どの物は無料で利用可能になります。勿論ビールやカクテルも飲み放題に。

 行ってみたかったアラカルトのレストラン(左の写真:Rembulan)を予約しようとしたら、今晩は満席、明日はクローズとのこと。そんな馬鹿な。食べるチャンスがないじゃないかと言ったら今日のランチなら間に合うとのこと。ただそのレストランは反対側のビーチ沿いにあるので、通常はシャトルトレインに乗って行きます。

 レストランは245分でクローズ。シャトルは2時半発です。その時すでに228分。走ればシャトルに間に合うとのことで、停車場へ向かいましたが、順路を間違えたため遠くからシャトルが出て行くのを見送ることになってしまいました。
 シャトルでは5分ですが、歩けば15分なので、諦めず速足でレストランに向かいました。道を間違えたのではないかと思うジャングルの中の道をひたすら進みました。

 途中写真のような可愛い猿に出会ったのですが、写真を撮っている時間がありません。写真は次の機会に譲り先を急ぎました。(その後この道を4回通りましたが結局2度と会うことはありませんでした。残念。写真はラウンジに飾ってあった写真を写したものです。)

 レストランに着いたのが2時43分。クローズの2分前。汗はかきましたが何とかセーフ。

 海を眺めながらのビールは最高でした。




 ランチセットはスープにサラダ、メインは魚かパスタ。それにデザート。3時20分には完全に閉まるので急いで食べました。その割にわたしはしっかりビールを2杯。




 食後はレストラン付近のビーチを散歩しました。

 ホテルの前の太平洋に面した長~いビーチの最南端に細く突き出した岬になるで両サイドに海が見えます。

写真は東側(太平洋側)を北に向かって撮ったものです。写真左中央の奥にロッククライミングを楽しめる崖があります。


こちらの写真は西側を望んだものです。

大人専用のプールなのでとても静かです。

この右手の方に翌日利用する予定のウオーター・スポーツ・センターがあります。
この日は水着を着ていなかったので見るだけです。戻りはシャトルを使いました。こちらからは毎時15分・45分に発車で、この時は3時45分発のシャトルでした。
 運のいいことに私たちの部屋はシャトルの停車場に最も近い建物なので、この後結構利用することになりました。

部屋に帰り届けられていた荷物をほどきまったり。

建物は古いですが清潔です。アメニティはボディソープとオールインワンシャンプーのみ。歯ブラシ、シャワーキャップなどはありません。金庫、冷蔵庫、ドライヤーはありました。

また、ベランダ(出窓?)にロープがかかっていて水着を干すのに役立ちました。

 4時に部屋を出て、すぐそばにあるアーチェリーの練習場へ。

1回3本の射的を5回楽しみました。

最初は届きもしなかった妻も最後には中心付近に矢が集まるようになっていました。



 その後ほかの施設も見てみようと、私たちの部屋の反対サイドにある空中ブランコを見に行きました。

私も妻もさすがにトライする度胸は有りませんでした。



 プールサイドに戻りまったり。

この時期なので、やはりお客が少なくプールで遊ぶ家族連れもまばらでした。







 バーカウンターでカクテルをもらいデッキチェアーでごろり。

2杯目はマルガリータ。スナックカウンターが出ていたので、春巻きなどのおつまみも手に入りました。


 問題は席を空けられない事です。Why?
猿です。油断も隙もありません。屋根から降りてきて堂々とつまみを持って行きます。






 6時45分にビュッフェのレストランがオープン。入口で手を消毒し、熱を測りビニール手袋を受け取りレストラン内部へ。

 思っていたより料理は充実。基本的にはアルコール以外はハラル料理なので豚肉はない。
 
それでも食べたいものが沢山有ってチョイスに困る。



 殆どの料理はスタッフが皿に取ってくれるので、感染のリスクは少ないかな。クルーズ船では料理を取るトングやスプーンでかなり感染が広がったらしいので、これなら安心。

 上の写真が本日のスペシャルのビーフのパイ皮包。大き目の皿にスタッフがサイドデッシュも併せて盛り合わせてくれました。

その下が野菜サラダにスモークサーモン。

ビール1杯にワイン2杯。打ち止めと思っていたらスタッフがもう1杯どうぞと勝手についで行った(?)

左の写真は貝柱のソテーとチーズの盛り合わせ。

 こちらは手巻き寿司。写真を取り忘れたのでサンプルの物を写しました。

妻が取ってきた物を1本頂きました。

お腹1っ杯。さすがにデザートは妻の物を1口食べただけでした。



 8時過ぎに一旦部屋へ戻り、すこしゆっくりしたのち9時からのGOショウへ。

写真はメインロビーにあるバーカウンターです。これから賑やかになるのかな。




 GOショウはクルーズと同じようにスタッフによるダンスショー。

皆どれだけ練習するんでしょうね。

40分の上演を見たのち部屋へもどりました。空には満月が。



 プールは午後7時でクローズ。夜の遊泳はセーフガードを置けないためか、禁止の様です。


長い1日でした。明日はフル1日ここでの生活を楽しむぞ!

以上第1日目の様子でした。







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