2015年2月12日木曜日

中国系マレーシアのお正月料理

今年の春節(Chinese New Yaer)は2月19日です。

一昨日の2月10日、少し早目の新年会に参加して来ました。この会は私の今住んでいる部屋を紹介してくださった、不動産会社のCさんが主催したもので、彼女の日本人の顧客30名ほどの方たちが参加しました。会場はSS2近くの中華レストランでした。参加費は少し高めの一人150リンギット。


6時頃から始めて11時過ぎまで、食べて飲んで歌って喋りました。もっとも9時ごろからは自然解散で最後まで残った私たちは、相当の飲兵衛と言うことでしょう。ビールから始まり、白・赤ワイン、焼酎、日本酒、紹興酒、白酒、最後に締めのビールと相当なアルコールが胃の中へ消えていきました。お蔭で翌日は酷い二日酔いでしたが。今日はこの会で楽しんだ料理をご紹介します。

2枚目の写真はマレーシアに住む中国系の人たちには欠かせないサラダ、イーサンです。マレー語ではYee Sang、中国語では「魚生(yu sheng→イーシェン)」です。本来は鮭の切り身を乗せるのですが、このレストランではなんとアワビが乗っていました。これを全員が長い箸(菜箸)でそれぞれの願い事を大きな声で唱えながらかき混ぜます。本来は7回らしいですが、願い事の多い私たちはいったい何回かき混ぜたことやら。
その次の写真は混ぜている様子です。高く持ち上げるほど良いそうです。



次はふかひれスープです。中国で食べるものとの違いは、ココナッツの容器に入れられて出てきたことでした。レンゲを強く入れるとココナッツの実も入ってきます。微妙な味になってしまいますが、これもまたマレーシアらしい。


そして出てきました。子豚の丸焼きです。北京ダックのように皮に甘いソースをつけてねぎの細切りなどと一緒に薄い饅頭に包んで食べます。初めて食べた妻は思っていたよりおいしいと言っていました。


次にアワビが出てきました。お金に似ているので、これも縁起物です。



主食はキノコと筍の焼きそばでした。



その後にデザート2種。







以上が新年会での料理の紹介でした。

この美味しさが伝わるといいのですが。

新年快楽!恭禧発財!