2019年1月24日木曜日

The DusunでBBQパーティー

Berembun Houseとインフィニティ・プール(23日朝)
1月6日にアップしたブログでご紹介しましたジャングルの中の山荘風ホテル、The Dusunに泊まってBBQパーティーを楽しんできました。

1月22日の当日目が覚めたら雨音が。嫌な予感がしましたが、早朝6時に出かけるころには上がっていました。予定通りStaffieldゴルフ場で参加者全員(16名、8カップル)でゴルフをし、クラブハウスでランチと表彰式をした後、車6台に分乗して出発。

途中渋滞もなく「これぞマレーシアの田舎」とも感じられる風景を楽しみながら40分弱で到着。写真は撮れませんでしたが、途中にマレーバクを描いた動物注意の交通標識がありびっくりしました。高速道路の牛の横断注意の標識以来の驚きでした。

4台はメインの駐車場へ。他の2台はPerling House専用の駐車場へ。(左の敷地図を参照してください。)

地図にHouseと書かれている6棟すべてを当グループで利用しました。

予め決めていた部屋割りに従って入室。このThe Dusunには各ハウスのカギはありません。
ちょっと心配でしたが、スタッフは大丈夫と太鼓判を押しました。


こちらはEmas Houseで2カップルでの利用。写真はリビングルームから寝室を見たところです。

階段を上がると、もう一つのベッドルームがありダブルベッドとシングルベッドが有り、最高5人まで泊まれます。

この他すべてのハウスにバスルームの他ベランダやキッチンがあり自炊ができるようになっています。

ベランダは広くかなりの人数でBBQができます。

こちらはBerembun Houseのキッチンです。

このブログの巻頭に挿入した写真はこのハウスとその横のプールを写したものです。インフィニティプールがジャングルに流れ落ちる風景はなかなかのものですね。

2人用で寝室はダブルベッドです。

敷地の中央に位置しプールの隣という便利さか、単価は最も高いHouseですが、部屋は他のものと変わらないようです。


写真はベランダからプールを眺めたものです。

到着したときはこの右横に写っている木にカメレオンがいましたが、写真を撮り損ねました。

鉄人さんのブログを愛読されている方はそちらでそのカメレオンを見たはずですね。







こちらは下見の時のブログでご紹介しましたもう一つの5人用コテージのSoraです。

ここが今回のBBQパーティーの会場となります。









下からSoraを見上げた写真です。

この構造のベランダに16人も乗るのは危険?








こちらはPerling Air HouseとPerling Bukit Houseです。

2棟連結で、手前のキッチンの奥の方にもう一つのキッチンが少しだけですが見えています。

部屋はどちらもダブルベッドで2人用です。




この横にもう一つのプールがあります。

このプールの下がPerling専用の駐車場になっています。










こちらは私たち夫婦が使用したTembusu Houseです。

駐車場から階段を上りオーナーの住居の下をくぐり路の終点まで行ったところに建っているハウスです。

ベッドとその奥の階下にキッチンとバスルームがあります。

アメニティーはシャワー用の3点セットやバスタオル、ドライヤー等は備えられていました。


こちらはリビングエリアです。

見た目は良いのですが到着時の午後4時頃は西日が燦燦と当たり暑いことこの上なしでした。天井のファンや扇風機を回してもこの日差しにはかないませんでした。








こちらはキッチンです。意外と清潔でキッチン用品も十分なようでした。

奥がバスルーム。シャワースペースには一応屋根がありますが、半屋外気分です。これはほとんどのハウスも同じでした。

最も高い位置のためか水圧が低くお湯もすぐ無くなり、この夜は私は結局シャワーをあきらめました。最も結構酔っぱらっていたので、お湯があってもシャワーを浴びたかどうかは疑問です。

この建物は傾斜地に立っているのでベッドルームの下が写真のようになっていました。これは他のハウスにはないものでした。

立っては歩けない高さです。奥がキッチンの入り口です。奥にある階段を上がるとベッドルームです。

日差しが強い時はここに避難するのかな。




午後5時にSoraに集合。

ホテルに頼んでいたBBQのコンロや炭の準備に手間取り火を起こし始めたのは6時近くになっていました。

それまでの時間はカードゲームに興じたり、早々とビールを飲み始めたり、各ハウスを見て回ったり、それぞれが思い思いに過ごしました。

Tさん、Sさんと私の3人で10分ぐらいかけて火起こし。









さあこれからが本番です。

全ての材料はTさんご夫妻が用意してくださいました。

最初は牛タンからです。POK Brothersで購入されたという、大きなタン1本は写真のようにきれいに下ごしらえをしてありました。

ちなみに以前妻がトライしたときは、皮が剥くのが難しく可食部分は半分の大きさになっていましたが、さすがプロですね。

レモン汁をかけて食べた味も最高!ビールがうまい。

(この写真はTKさんが写したものの一部を使わせていただきました。)




この牛タンを皮切りにソーセージや野菜各種、鮭のチャンチャン焼き、そしてメインはテンダーロインと16人でも食べきれない量でした。

このほかにもそれぞれが用意したつまみもたくさんあり、ビール、ワイン、焼酎そしてTさんが持参した獺祭とついついアルコールが進んでしまいました。












夜も更けてきてWMさんのワンマンショーの開始です。

写真は飛び入りしたMYさんとのデュエットでUFOです。

踊って騒ごうが、カードゲームやジェンガで奇声を上げようが、迷惑をかける人はいません。
このジャングルの中ゲストは我々だけです。


こうしてこの夜は過ぎていきました。10時過ぎにお開き。ふらふらしながら我々のハウスに戻ってきました。
11時過ぎにベッドに入ると、窓のブラインド越しに幻想的なシルエットが。まさにジャングルの夜です。

画像が少しくらいですが雰囲気はわかってもらえるかな?

因みに窓にはガラスはありません。直接外気に触れるので夜は涼しく毛布を掛けていないと寒いくらいでした。


こちらが翌朝ブラインドを上げて撮った写真です。

山奥ですが、暗い間は遠くに町の明かりも見えていました。








朝食まで敷地内を散歩しました。

色んな花が咲いていました。これは初めて見た野草です。










敷地には何本かのドリアンの木があり、取って食べてよいとのこと。

でも殆どが高い木の上に実をつけているのでそんなに簡単には撮れません。

こんなに鈴なりなのに。






1本だけ低い木が有ったのでTさんが収穫。












夜は私たちだけなので、どんなに騒いでも問題ないと書きましたがなんとSora Houseのすぐ上にプライベートの住居が数軒ありました。ご迷惑をお掛けしたかもしれませんね。


8時半から朝食。ウェスタンとローカルを選ぶことができます。前夜スタッフにウェスタン14人分とローカル2人分をオーダーしておきました。

ちょっとウェスタンが物足りなかったものの、チキンソーセージやトーストの追加や、ローカル料理で人気のあったチキンは余分に出してくれるなどサービスは満足のいくものでした。

またコーヒー・紅茶・ジュースは飲み放題でした。

こちらがローカル料理の朝食です。結構辛いけどおいしくいただきました。

御飯が少し青いですね。これはマレー半島の東海岸の料理ナシ・ケラブです。青いご飯に数種類の生野菜、そしてピリ辛の魚肉をソボロ状にしたもの、そしてチキンのから揚げがトッピングされています。





青いご飯はこの花から抽出した汁で着色されています。この花はブンガ(花という意味)・トゥランというマメ科の花です。
我々の泊まったハウスに向かう途中に咲いていました。

この花をドライにして作ったものにアンチャン・ティと言う健康茶があります。当然ブルーのお茶です。一度お試しください。
食後Tさんの取ってきたドリアンを食べようとしたところ、実はまだ青く食べられる状態ではありませんでした。スタッフが匂いがしていないのは早すぎると教えてくれました。









私たちが残念がっていると、何とスタッフが2個食べごろのものを取ってきてくれました。

私たちは痛くて持てないドリアンの皮を包丁と素手で割ってくれました。








まさに穫たて。濃厚で甘酸っぱく今まで食べた中では最高に近いおいしさでした。

メンバーの中には初めてドリアンを食べる方もいましたが、気に入っていただけたようです。2~3名ダメな方はいらっしゃいましたが。

確かに食後にゲップをした時には結構な匂いに参りますが、この味を楽しめないのは残念ですね。




事前に支払った料金のほかにかかったのは、木炭を含むBBQ器具の使用料金として1台当たり20リンギット(540円くらい)だけでした。

朝食後は自由解散ということで三々五々帰路に着きました。思い切り楽しめた小旅行でした。

以上(1月24日)


2019年1月13日日曜日

春節グランドバザール@Bukit Jalil

2019年はもっと頻繁にこちらでの生活に関してブログを上げようと意気込みましたが、最初の2回ではや挫折? 

11日にはベランダで育てている月下美人が5連で咲いたのに、夜の満開時に写真を撮るのを忘れてしまいました。

朝になってかなり萎れてきた姿を妻が撮った1枚だけでも有ったのが救いでした。

12日の土曜日は日本人会の新年会でした。格好の題材なのに今回はパスしてしまいました。こちらに住み始めて毎年行っていたのですが。










今日の日曜日は毎週参加している「そば打ち愛好会」でした。今回はその題材ではなく、私たちの住んでいるコンドミニアムの道路の反対側にある国立競技場の駐車場スペースを使用して開催されているCNY(Chinese New Year=春節)グランドバザールをご紹介します。

この広大な駐車場ではほとんど毎週何らかの催し物が開催されています。家具展、各宗教のお祭り、マラソン大会、スポーツデイ等々。このところ巨大テントが常設されて、そのテント内や屋外ブースでいろんな商品が展示されたり販売されたりします。

今日の「そば打ち」からの帰宅途中、車の中からライオンダンスのコスチュームを着た人が沢山見受けられました。何をやっているのか興味があったので夕方になって妻と行ってみました。

看板をみて初めて春節用品のバザーをやっていることを知りました。

入り口付近に12支が置かれていました。勿論先頭は今年の干支の猪です。

その奥に写っているのがライオンダンスのメンバーです。

出かける前まではダンスの音楽がうるさく鳴っていたのですが、私たちが着いたころには丁度休憩タイムに入っていました。

見かけるのはダンスが終わって休憩所に向かうライオンの足だけでした。

暑いので写真の右に移宇ている大テントに向かいました。





ちなみにこちらが休憩している頭達です。




テントの中は冷房完備で写真のように様々な商品が売られていました。

ほとんどが定価の50%以上の割引です。但し定価が正しいのかどうかはわかりませんが。

中ほどには春節用の贈答品コーナーがあり、その横では車も販売されていました。

屋外のブースではビールやコーヒーの販売も。ビールはスーパーなので買うより1割から2割ほど安くなっていました。例えばタイガービールで24缶3、000円ほどでした。(通常3,500円くらい?)

一番奥には特設ステージが設置されています。

歌手やタレントが出演して大勢の観客を楽しませていました。










近くで見るとこんな感じです。

(今、夜の10時過ぎですが、いまだにこの舞台からの音楽が我が家まで聞こえてきます。

深夜騒音条例などないので、こうした音楽だけではなく、時には夜の12時に会場で打ち上げる花火の音で目を覚まさせられることもしばしばあります。

ここまで書いたら10時25分、外で花火の打ち上げが始まりました。今日は10時半で終わるのかな?)

写真は最も春節らしい通りです。
右はエアーアジアのブースです。

雲行きが怪しくなってきたので、早々に買い物を終わらせ帰宅しました。

この催しは1月27日まで開催されるそうです。


以上 (1月13日)

2019年1月6日日曜日

The Dusunの下見

2日前、前回のブログで活躍を喜んだ東海大が箱根駅伝で総合優勝しました。初優勝おめでとうございます。往路6位と出遅れた青山学院が実力発揮で2位まで上がってきたのはさすがでした。

また昨日は私の所属するゴルフ同好会の新年大会で、運とメンバーに恵まれ3位に入賞しました。万歳! 写真はその会場のStaffield Country Resortです。

今年は良い年になりそうです。


ゴルフの表彰式後、妻と2人で2週間後に予約しているThe Dusunと言う山荘的ホテルの下見に行ってきました。


このThe Dusunはマレーシアに住む日本人用のミニコミ誌の「Senyum」で知りました。

何も用意しなくてもキャンプ気分を楽しめるというので企画したところ、なんと8カップル総勢16名で訪れることになりました。

ゲートから狭くて急な道を上って行くと、行き止まりが駐車スペースで、その先に写真の可愛い小屋があり、これがThe Dusunの受付でした。

下見の目的は、ここを訪れる前にStaffieldでゴルフをすることになっているので、そこからのルートと所要時間及び各コテージの設備等を確認することでした。

ゴルフ場から一般道経由で40分弱でした。途中はいかにも熱帯地方の田舎を感じさせるドライブを楽しめました。

敷地内には写真の地図でHouseと名前についたコテージが6棟あります。このほかのもう1棟Lanaiと名付けられたコーテジを合わせて7棟の宿泊施設があります。

私たちはHouseと名前の付いた6棟すべてを借りることにしました(Lanai以外)。5人まで泊まれるコテージを2棟、2人用が4棟です。

受付にいたスタッフが全てのコテージに案内してくれました。しかしこの日は5人用の「Sora」というコテージ以外は宿泊客がいて内部を見ることはできませんでした。

写真はその「Sora」です。日本語の「空」の意味で日本に5年ほど住んでいたオーナーの娘さんが使用していた建物だそうです。

メゾネットタイプで1階の寝室に2名用のダブルベッド、2階にダブルベッドとシングルベッドが有りました。

広いキッチン、ダイニングそしてリビングがあり窓もなく外のベランダにつながっています。

広いベランダではBBQもできます。キッチンには串とかトングとかBBQに必要な道具は揃っていました。

共用施設は私たちが見ただけでプールが2つ、食事のできるパティオ等がありました。

写真の右手の方に見える建物も私たちが予約しているコテージです。

どちらのプールもさほど大きくありませんが、欧米系のゲストたちが泳いでいました。






朝食は宿泊費に含まれているので、この写真のパティオで食べることになります。

ローカル料理かウェスタン料理を当日選べるそうです。

またこのパティオで夜BBQパーティをしてもよいのですが、共用なので調理台はハラルのみしか使用できません。

16名のBBQをどこでするかは追々決めることにしました。BBQはコンロと焼網・燃料合わせて20リンギット/台だそうです。

スタッフの親身な対応に感謝し、帰路に着きました。我が家まで高速道路を利用して1時間10分程でした。
宿泊当日どんな経験をしたのかお伝えするのが楽しみです。

以上(1月5日)


2019年1月2日水曜日

Tシャツ姿での初詣

平成最後の年が明けました。来月で私たちのマレーシア生活も丸々5年過ぎることになります。

今まで私のブログはどちらかと言うと旅行記のようなものでした。その旅行記も長すぎるとか字が多すぎるので最後まで読む気がしないとか、お叱りを受けていました。
そこで今年は旅行記よりも、こちらでの日頃の生活を極力簡潔にお伝えしていければ良いかなと考えています。

今日は1月2日です。2日3日はこの何十年変わらず、ミカンを食べながらテレビでの箱根駅伝の応援です。今年は私の地元の東海大学が往路2位で気分最高でした。何とか青学の連覇を阻んで欲しい。青学フアンには悪いけど、あまり1チームだけが飛びぬけているのも見るほうもつまらなくはありませんか?

ところでこちらでは日本のテレビ番組を、色々な方法で見ることができます。そのことはいつかご紹介したいと思います。

駅伝が終わった後、妻と2人で初詣に行こうと言うことになりました。

日本では寒い中をよく行ったものですが、暖かいクアラルンプールでは初詣と言う行事がしっくりきません。5年こちらで暮らしていて初めての初詣でした。

お参りに行ったのは日本人会の近くにある天后宮というお寺です。天后聖母という女神を祀ったお寺です。



お参りしている人の殆どはショートパンツにTシャツ姿です。さすがに私は下はジーンズに履き替えていきましたが。

本殿に入るには土足厳禁なのでサンダルの方が良かったかも。








正面の門から見下ろしたパノラマです。右手の方に市の中心部にあるKLタワーが見えます。

本殿の前でお賽銭を箱に入れ、線香を4本いただきます。本殿には持って入れないので、外からその線香か、または置かれている蓮の花の形をしたろうそくを持ってお祈りします。(お祈りしている人の写真は撮ってはいけないそうです。)









使い終わった線香はこちらに立てておきます。蓮の花のろうそくは元有った場所に戻します。

日本と違い参拝客はまばらでした。










お寺の1階部分はお店になっていました。

私たち2人とも年男・年女です。猪の置物を探したのですが、やっぱり豚は見栄えがしないので買うのはあきらめました。この時ばかりは亥年に生まれたことを後悔しました。








置物を買う代わりに庭に造られた干支の小道(?)で猪と記念撮影をして帰ってきました。
往復で1時間でした。

一番奥が猪です。








(追)写真は今日私が来ていたTシャツで、以前広島に旅行した時に買ったものです。なんとこれ絵文字で般若心経を書いています。釜が逆さになっていて「まか」、おなかの絵で「はら」だったり、コイン(銭)が半分かけていて「ぜ」だったり。誰が考えたのでしょうかね。

お時間がおありでしたら拡大して絵解きを楽しんでみてください。

以上。(2019年1月2日)