2018年4月18日水曜日

久しぶりに行って来ました シンガポール その3


シンガポール滞在3日目の朝、ホテルをチェックアウト後荷物を預け市内観光に。

まずはお馴染みのマーライオンへ。地下鉄(MTR)のラッフルズ・プレースからゆっくり歩いて10分程で着きました。
向こうには昨夜の宿のマリーナ・ベイ・サンズ・ホテルが。

マーライオンの吐き出す水をキャッチしている手が見えますね。


私達もあやかって色々なポーズで撮ってみました。


まずはおとなしく両手で水を受けてみました。

これは若い人に。





昨日のトリック・アイで恥をかなぐり捨てた年寄りは、こんな大胆なポーズで。

私の奥さんじゃなーい!!!

その他にお見せできませんが、お決まりの口で水を受けるポーズとか。






正面から見るとこんな感じになります。
結構楽しんだ後、近くのスタバでコーヒータイム。










川岸にはシンガポールの歴史の一部を切り取った、色々な銅像が置かれていて目を楽しませてくれます。










こんなのも。川に飛び込む少年たちの姿がユーモラスですね。











ラッフルズ・プレースに戻りMTRでリトル・インディアに向かいました。

写真はリトル・インディア・アーケードから駅に向かって写したものです。建物がカラフルですね。








左の写真の右側の建物がアーケードです。













先ずは腹ごしらえ。若い2人が選んだのはアッパー・ディクソン通りに有るマドラス・ニュー・ウッドランズと言う南インド料理のベジタリアン レストランでした。
名物は写真のV.I.P.ターリーという料理でカレーや豆の煮込みなど数多くの味が楽しめ、値段も9SG$(720円)とお得。但し1人で全部はなかなかタフなので、私達は5人で2セットにしました。



日本のガイドブックに出てるスタッフと記念写真。


アーケードに戻ってお土産を買った後ヒンズー教のスリ・ヴィラマカリアマン寺院に向かおうとしたら、突然の雷雨。身動きが取れず30分程アーケードの建物内で雨宿り。
やっと小降りになったのですが、寺院は諦めることに。次の予定地アラブ・ストリートに向かいました。


リトル・インディアから2駅でブギス到着。駅からサルタン・モスクを目指して歩きました。ラッキーなことにここでは雨は止んでいました。

駅からヴィクトリア・ストリートへ。オフィア・ロードで右折して少し歩くと写真のようにモスクが見えてきます。
こちら側には入り口は無かったので、モスクの手前を右に入って行くとモスクの入り口が有りました。



この写真はアラブ・ストリートから撮ったものです。













モスクの入り口から見上げた写真です。
















このモスクはシンガポールでは最大で最古のものだそうです。全体的に緑が多く使われています。マレーシアではピンク・モスクやブルー・モスクの愛称で親しまれているモスクがありますが、差し詰めこちらはグリーン・モスク?
女性用のローブもグリーンでした。







マラッカの海峡モスクでもそうでしたが、ここでもボランティアの方がイスラム教について説明してくれました。
但しこちらの方は日本人の女性で、イスラム教徒の方と結婚されて改宗したそうです。
イスラム教よりも国際結婚に関しての話題の方に興味をもって聞いてしまいました。
さぞかしご迷惑だったことでしょう。ごめんなさい。



このモスクの正面から真っ直ぐ延びているのが
ブッソーラ・ストリートです。車が入って来ないのと椰子の並木が有るのでブラブラするにはもってこいの通りでした。


南国情緒たっぷりですね。
両側にはレストランやショップが並んでいます。


若い2人は同じくらいの年頃の学生に捕まってアンケートを取られたようです。これもまたいい旅の思い出かな。

こちらの写真はブルーのタイルをふんだんに使ったカフェです。
いかにもアラブっぽいですね。

バグダッド・ストリートで右折しアラブ・ストリートへ。この辺りは特に衣料品店が軒を連ねていました。

しばらくブラブラしましたが余り買いたいものもなく、ホテルに戻ることにしました。



ホテルで荷物を受け取り空港へ。

今回もUbarで手配し空港へ。27SG$(2,160円)でした。

新しくオープンした第4ターミナル(T4) は出国管理は全自動です。その自動出国管理ゲートの上の壁にはプロジェクション・マッピングが投影されています。

使用方法が分からない人のために係員も待機しているので処理に困ることは有りませんでしたが、安全検査が厳しく、特に手荷物に液体が有る場合は徹底的に調べられるのでご注意を。

夕食はターミナル内のフードコートでとりました。写真を取り忘れたのですが日本料理店も入っていて、私は新潟米を使っているというカウンターでかつ丼を食べましたがまずまずでした。
午後8時50分に搭乗。10時にKLIA2に到着。
Tuneホテルの駐車料金は2泊で117リンギット(1リンギット27円計算で3,159円)でした。
日付の変わる前に何とか帰宅。

若い二人にスケジュールお任せの旅でしたが我々年寄り(?)も充分に楽しめた3日間でした。


久しぶりに行って来ました シンガポール その2

2日目は朝アマラホテルをチェックアウト後、タクシーでこの日の宿のマリーナベイサンズ・
ホテルへ移動しました。

ご存知のように巨大なホテルです。3つ有るタワーのタワー1で下車後チェックイン・カウンターへ。順番を待っているとカウンターから出てきたスタッフがカウンターの奥にあるラウンジへ案内してくれ、そこでチェックイン手続きを取ることになりました。
写真右手の入り口を入ったところです。

椅子に座っての手続きだし、ドリンクも無料で提供されました。ゆったり手続きが出来てラッキーでした。


まだ10時前だったので当然部屋の準備が出来てないとのこと。取りあえず有名な屋上の展望デッキとインフィニティ・プールのエリアに入れる臨時カードを発行してくれました。部屋が準備出来次第連絡をくれるとのことで、荷物を保管してもらい屋上へ。

宿泊客しか入れないこのプールに今日は入れるとみんな興奮気味。



こちらは展望デッキからの眺めです。

写真を拡大すると分かりますが、写真中央の少し右の岸辺の白い点の様なものが、シンガポールの象徴のマーライオンです。

ここでメールをチェックしたら、既に部屋の用意が出来たからチェックイン・カウンターに来るようにとの指示が有りました。

最初の写真のカウンターに行き一人1枚ずつカードキーを受け取ります。これは部屋と同時に屋上のプールエリアに入るキーともなります。

カウンターのスタッフから、2部屋の予約だったのを1部屋2ベッドルームのスイートにアップグレードした旨を告げられました。「いい部屋ですよ。」との事。スタッフの方に連れられ専用エレベーターまで案内していただきました。日本人専用カウンターの前を通り奥まったエレベーターホールへ。ここはタワー1の51階~57階の専用エレベーターです。57階はプールの有る屋上です。私達は51階。なんとなくいい予感が。

部屋に入ってビックリ。
写真はリビングで両側にベッドルームが有ります。

右側がメインのキングサイズベッドの部屋。左側がダブルベッド(2ベッドと言う意味)の部屋です。

驚くのはまず入り口を入って直ぐ左がトレーニングルーム。








右手にはゲスト用のトイレ・ルーム。その奥に入って行くと洗髪室とマッサージルームが。


その奥には広いウォークインクロゼット。









そしてこちらがキングサイズ・ベッドの部屋のバスルーム。少し逆光で暗く写っていますが、実際は光燦燦です。

広さも普通のホテルのツインベッドルーム位あります。

ジェットバス付きのバスタブも解放感が半端ではありません。










こちらがキングサイズ・ベッドの部屋です。

こちらは私達夫婦が利用したベッドルームです。










こちらのダブルの方にエクストラベッドを入れてもらって親戚の3人が。




ベランダからの眺めです。

オーシャンビューサイドの部屋なので、眼下にはガーデン・バイ・ザ・ベイが。










こちらはテーブルを囲んでお茶をしている女性陣です。紅茶は当然シンガポール発の高級紅茶TWG。コーヒーはネスプレッソで。

話題は当然このアップグレードの事。庶民の我々にとってこんなハイグレードな部屋に泊まることはこの先死ぬまでないよねって興奮がしばらく収まりませんでした。

少しここで寛いだ後、上の写真のガーデン・バイ・ザ・ベイへ。



ガーデン側からホテルを見るとこんな感じです。
左からタワー1,2,3となります。
その上にボートの様な形で乗っている場所がプールや展望台がある屋上です。
プールは反対側のマリーナサイドに向いています。







私達の部屋は写真の指先の赤線で囲んだ所になります。左端からベランダが2つ半分かな。

この階には4部屋しかありません。おそらくこちら向きが2部屋、反対のマリーナ向きが2部屋だと思います。













これがガーデンのシンボルの人口の樹々です。
スーパーツリー・グローヴと呼ばれているそうです。
それぞれのツリーを結ぶように吊り橋が掛かっています。こちらはOCBCスカイウェイと呼ばれるそうです。

このガーデンの奥の方にスーパーツリー・ダイニングと言うフードコートが有りそこでランチ。




ランチ後写真のOCBCスカイウェイへ。
高さ22m全長128mの空中遊歩道です。

ガーデンへの入場は無料ですが、OCBCスカイウェイは有料です。8SG$(640円)でした。








橋の上で「イェーイ!」

このガーデンには2つのドームが有り、世界の植物が植えられたり、熱帯雨林が再現されたりしています。が、今回は両方ともパスしました。こちらは時間に余裕のある時の為に取っておきます。

歩き疲れたので部屋へ戻り、水着に着かえて楽しみなプールへ。


水着の上にローブを羽織り同じく部屋に有ったスリッパをつっかけエレベーターで57階へ。

天気もそれほど良くなかったので、プールの水は冷たく長く浸かっていることはできませんでした。
尚この地上200mにあるプールは全長150mあって世界最長級らしいです。




冷えた身体はジャグシーで温めようとしている年寄り2人。ジャグシーからはガーデンサイドが見渡せます。

4時には一旦プールはクローズとなります。
部屋に帰って着替え後、女性陣は買い物に。

私は部屋で休憩。


部屋のベランダで景色を見ながら夕食。料理はホテルの下にあるショップス・アット・アリーナベイ・サンズのフードコートで買って来ました。
午後7時45分からガーデンで行われるOCBCガーデン・ラプソディーと言うショーを見るために早めにガーデンへ場所取りに。






定刻にショーが始まりました。若い2人が早めに場所を確保してくれていたので、ベスト・ポジションから観ることが出来ました。

約10分のショーです。音楽に合わせて、イルミネーションが変化していく幻想的なショーでした。





8時からホテルの反対側のマリーナ側でワンダー・フルと言うショーが行われます。

ガーデンから走ったのですが、ベストな位置でガーデンのショーを見たのが仇となり、最後の1分かだけしか見ることが出来ませんでした。次は9時30分からです。

因みに両方を同じ日に見るならば8時45分からガーデン・ラプソディー、9時半からワンダー・フルとするとよいでしょう。


部屋に一旦帰り、若い2人は再度水着に着換えプールからワンダー・フルを見るために出かけました。私達年寄り組は部屋のベランダから8時45分からのガーデン・ラプソディーを観た後、エレベーターホールの椅子に座って、9時30分のワンダー・フルを観ました。

左の写真はガーデン・ラプソディーを上から見たものです 。




こちらはワンダー・フルです。流石にこのこの距離では臨場感に乏しく、音楽もはっきり聞こえないのですが、感じは分かりました。










こちらは夜のインフィニティ―・プールです。

この夜は寒くて入るのは断念。

3日目は次のレポートで。





















2018年4月13日金曜日

久しぶりに行って来ました シンガポール その1

前回のマラッカ編のメンバーでシンガポールに行って来ました。私は十数年前に出張で行って以来のシンガポールです。家内に至っては20年振り。後の3人は初めてです。
この旅行は若い2人の希望なので、現地の行動は彼女たちの計画を優先しました。

先ず早朝7時15分発のエアアジア機でKLIA2からシンガポールへ。シンガポールは新しくできた4番ターミナル(T4)です。ここで朝食。最初に感じたのが物価の高さでした。マレーシアの倍以上の感覚でした。
空港から今夜の宿Amara Singapore Hotelへの移動はUbarで。車の大きさも選べるので便利ですね。10時と言う早い時間だったのに即部屋に入れました。無料アップグレードで少しいい部屋になりました。
少し休んだ後、MRTでまずハーバーフロント駅へ。ここでセントーサ・エクスプレスに乗り換えです。
若い2人はユニバーサル・スタジオをセットにしたチケットを、私達年寄り組は水族館とトリック・アイのセットを選びました。セントーサ島往復電車料金と2つのアトラクションで1人52SGP$でした。(ここでは1SGP$=80円のレートを適用します。よって4,160円位です。)

セント―サ島のウオーターフロント駅で下車。ユニバーサル・スタジオに向かいました。


ここで2人と別れ私達は水族館へ。












彼女たちがユニバーサル・スタジオで遊んでいる時間を私達はどうやって潰そうかと思案していたのですが、私達の選んだ組み合わせで結構時間を潰せました。

それではまず水族館を。

写真は入り口近くの大水槽。このくらいなら日本にいくつもあるなって感じでしたが、これがメインではありませんでした。


こちらはサメの水槽の中にある展望トンネルです。結構迫力が有りました。











中央下の透明な筒に入ったスタッフが棒の先に餌を付けて差し出すと、サメがこのように群がってきます。










こちらは壺に入ったウツボ達です。












魚2種。どちらも目が可愛い?

小さい方の写真の子の目も可愛い!











初めて見た光る珊瑚です。













こちらは円筒形の水槽。珊瑚に群がる色々な魚たちを見ていると、時間の経つのを忘れてしまいそうでした。









絵のようにきれい。是非写真をアップにして熱帯の海中を実感してください。
最初に見た大水槽の倍はありそうな巨大な水槽。
向こう側には窓が並んでいます。おそらくこの水槽の左手から入るレストランの窓でしょう。

この巨大水槽の前では、観客の皆さんは思い思いに時間を過ごしていました。写真には写っていませんが、手前の方には床に座ったり、寝そべったりしている人が大勢いました。
私達もしばらく腰を下ろしてまったりしました。



水槽の中では、希望者が団体でダイビングを楽しんでいました。その上をマンタがゆったりと遊泳。





小さい写真は黒いマンタ。







空中を飛んでるみたいですね。












何とも和まされるクラゲ2種。

右はクラゲの色が変わっているのでなく、照明で刻々と色が変化していきます。
















こちらは作りものではありません。どれも本物のサンゴです。











こちらはタツノオトシゴの種類?まるで海藻のようですね。
何だかんだで2時間半近くも水族館で過ごしました。
既に午後2時半。近くに在ったディンタイホンで飲茶。急ぐ旅ではないので2時間掛けてゆっくりと点心を楽しみました。






次におまけでチケットが付いて来たようなアトラクションへ。トリック・アイです。期待していなかったせいか、これが意外と楽しかった。ここでは写真だけの紹介ですが、ビデオでとると動きが有ってとっても面白い。最初は照れて自分たちの動きも小さいのですが、そのうち慣れてくると大胆になり、出来上がりは尚楽しくなります。ここはお勧めです。

この写真は大きさが逆転するトリックです。




こちらは棒の上に乗って少林寺拳法をしているところです。実際は床に描いた棒の上に足を置いているだけです。又本人には相手の僧は見えていません。
ビデオで写すと動きが有って本当に戦っているように映ります。但し相手が見えてないので動きがチグハグですが、それがまた面白い。






こちらは実際の状態を180度逆転します。

多くのトリックは、館内でスマホにTrickeyeのアプリをインストールすることで、カメラを通して動きが出てきます。
館内はWIFIが使えますので、簡単にアプリを入れることが出来ます。因みにここだけの入場料は25SG$(2,000円)です。シニアは20SG$(1,600円)です。
1時間ほどここで楽しめました。

ユニバーサル・スタジオは空いていたらしく、お目当てのアトラクションをすべてこなし、早めに出てきた2人と待ち合わせて夕食へ。


結構色々なレストランが有るのですが、今一つこれっと思える店が見つかりません。結局ステーキを食べようということでハードロックカフェへ。1時間待ちと言われましたが10分ほどで席を作ってくれました。

8時から始まるクレーンショーにギリギリ間に合いました。これは大型クレーンを2機使った大掛かりなショーです。

8分程の短いショーですが、2羽の鳥の恋愛物語が演じられました。











ラストの場面です。2羽の鳥が観客に挨拶しています。

無料のショーですが結構楽しめました。









帰路の電車が混んでいたので、逆方向に1駅行ったインビアへ。

予定していなかった夜のセントーサマーライオンを見ることが出来ました。手前の愛嬌の有るパンダを写し込んでみました。

インビア駅前のコンビニでビールを買ってホテルに向かいました。

ホテル到着後向かいにあるスーパーへ。何だ、こっちの方がビールは安かった。
ビルの谷間に建つホテルですがMRT東西線(EWライン)のタンジョン・バガー駅から徒歩5分、道路を挟んでスーパーやお店があり、近くに1階がすべて日本料理のお店が並んでいるビルも有ります。

長期に滞在するには便利なところです。私達は1泊のみでしたが。

翌朝次の宿マリーナ・ベイ・サンズに移りました。ここからは次のブログでお伝えします。