2020年2月14日金曜日

リペ島ータイ最南端のリゾートアイランド_その3

マウンテン・リゾートのビーチ
リペ島滞在3日目です。この日はホテルのビーチでまったりと過ごしました。

朝食の時にレストランから眺めたビーチです。

まだビーチには人影もありません。

食後少しゆっくりして、9時過ぎにビーチに降りて行きました。一番最初の写真がその時に写したものです。ビーチチェアにも、まだ誰も来ていません。






一日中日陰になりそうなチェアを探して場所取り。9時10分で私達だけの貸し切り状態でした。

ホテルからビーチに降りて来る途中にあったミニショップで、シュノーケリングセットとライフジャケットを借りてきました。








妻と交互に午前中1本、午後1本シュノーケリングを楽しみました。

写真は初日に撮ったものですが、右のビーチから白っぽく写っているところが砂地の浅瀬です。
写真中央のところまで歩いて行けます。

左手の水面が濃い色になっているところがサンゴ礁です。

前日のアイランドホッピングより、こちらの方が簡単にたくさんの魚を見ることができました。


これは上の写真の中央にある浅瀬からホテル方向を写したものです。いかに浅いかわかりますね。










ここから少しここのサンゴ礁で取った魚をお見せします。

ソフトコーラルの中から、不審な侵入者を見つめている「くまのみ」です。









こちらはつがいの「クマノミ」。













もう一つ「クマノミ」です。可愛いですね。

手前の鋭くとがった黒い剣先のようなものは、ウニのとげです。










こちらはそのほかの魚です。













カメラに向かって来た、黒い魚。ちょっとこの写真では分かりにくいですかね。












12時を過ぎたので、ビーチを歩いて、ビーチ沿いにある隣のホテルへ向かいました。

レストランが有ったらそこでランチと言うことになりました。この頃にはビーチにはかなりの人が出ていました。

写真奥の方に歩いて行くと左手に私たちのホテルがあります。






ビーチに面したレストランでビールとグリーンカレー。












食事にピントを合わせると向こうが色飛びしてしまうので、見えてる風景だけを写してみました。
こんな感じです。まるで「海の家」で食べてるような雰囲気です。

右奥の白人の団体は、ビールをガンガン飲んでいました。大丈夫かいって声を掛けたいぐらいでした。






海はあくまでものどか。











ビーチチェアーに座って写真を撮っていたら、海の方から女性の悲鳴。目をやるとパドルボードを楽しんでいたカップルの女性がボードに寄りかかり、泣いていました。

どうやら降りたときにサンゴで足を切ったようです。男性が担いでビーチまで上げ、ホテルのスタッフを呼んできて応急処置をしていました。

サンゴ礁で泳ぐときのシューズの必要性を感じました。今回買うつもりでしたが、良いのが無く裸足で通しましたが、怪我が無くラッキーでした。

時間が流れてないかのような、のんびりした1日でしたが、現実は知らない間に夕方になっていました。部屋に戻りシャトルで夕食に。
パタヤビーチに着いた頃は、この日も美しい夕景が。












もう1枚夕日の写真を。
この夜はシーフードを予定していたので、ビーチ沿いからウォーキング・ストリートを歩き回り、最終的にウォーキング・ストリートの北の端近くに或る「POOH BAR」というレストランへ。

ここでは写真のように毎晩ライブ演奏があります。







魚は自分で台の上から選びます。

私たちはこの魚とカニを選びました。











魚はBBQするだけなので、家から持参した醤油が効きました。

手前の飾りがすこし不気味。










こちらがカニ料理です。

この他にタイ風コロッケとチャーハンをオーダーしました。

この夜も食べきれませんでした。








翌日は8時に船着き場のカウンターに来るよう指示されていたので、早めの朝食とチェックアウト。

シャトルで送ってもらいました。ところがランカウイからのボートが遅れて結構待たされました。

写真右手のボート会社のカウンターに予約表とパスポートを渡して、チェックインの手続き。

30分ほどでパスポートを返却してもらえるので、イミグレに行って出国手続きをします。


パスポートはイミグレ預けとなります。乗船後返してくれます。

私たちが来たときは9時40分(タイ時間)に着いていたのに、この日は10時過ぎてやっと到着です。

写真は到着便の乗客の到着風景です。
手前の人たちはこれからランカウイへ向かう乗客です。




定刻より30分遅れで乗船開始です。

今回は到着も出発も仮設の桟橋が使えたので濡れることはありませんでした。

出発も30分遅れで11時少し前に出港、1時間15分の船旅で、マレーシア時間の13時15分にランカウイへ到着。






船内でパスポートを返してくれるのですが、スタッフがパスポートの束をもって、名前を呼ぶのではなく、国名を叫びます。聞いていると本当に色んな国からこんなタイの小さな島へ来ているのにビックリします。欧米各国は勿論アルゼンチンなどの南米からの客もいました。勿論帰りもアジア人は日本人の私達だけでした。

テラガ港で入国手続き後Grabで空港へ。12リンギットでした。ところが途中で電話がかかってきました。何とOptionでテラガから空港までの車の予約をしていたらしい。すっかり忘れていました。12リンギットの損失?(Optionも12リンギット)

30分遅れても十分余裕を見ていたので、遅いランチを取りました。新しくなった空港には、ラウンジもあって、イオンのゴールドカードで利用できました。このラウンジはオープンしたばかりで料理も3種類だけ。ビールを飲まなければ余りメリットは無いかな。

フライトは定刻10分前にターミナルを離れました。

今回は天候に恵まれ、本当にいい旅でした。
但しその天候が災いして、帰宅後ひどい日焼けをしていることが判明。1週間ほどは皮膚がボロボロでした。
しっかり日焼け対策をしておくことが必要でした。

以上が2度目のリペ島旅行のご紹介でした。










2020年2月7日金曜日

リペ島ータイ最南端のリゾートアイランド_その2

LUGOI島のビーチ
リペ島2日目は昨日予約しておいたアイランドホッピングです。

朝食込みなので、ホテルで食べ、ビーチ用のタオルを借りて、パタヤビーチまで送ってもらいました。

写真はビュッフェのサラダです。取るのがもったいないくらいきれいに盛りつけられていました。









左の地図の右下の小さな島がリペ島です。南(地図の上が北)の湾曲しているところがパタヤビーチで、ここからボートが出ます。私たちの泊まっているホテルは北の突端です。

時間に余裕を持って出たのに、ビーチに着いてから入島税支払い済みの券が見当たらない。次のシャトルバスを待ってホテルにとんぼ返り。部屋を探すが見つからない。

集合時間を過ぎてしまっているので、諦めてビーチに戻りました。

エージェントに尋ねたら、「問題ないよ。」だって。ま、最悪2人で400バーツ支払うことにして、ツアーに参加しました。

後で分かったのですが、ジプロックに入れておいた、パスポートの中に入っていました。大事にし過ぎていたことを後悔。

写真は、我々の乗船を待つボートです。


20人近い観光客が参加していました。

コースの違いからか一隻当たりの定員からか、それぞれ数名ずつボートを振り分けられました。私たちのボートはカップルが私たちを入れて2組。女性2人組が1組、女性1人で参加が1人、それにガイドの現地の女性(フランス人?)と船頭さんの9人でした。

男性は船頭を入れて3人、女性が6人でした。カップルはイギリスから、他はフランス人とドイツ人だったかな。



この日は前日と比べ風が強く、海上は白波が立っていました。そのため揺れが大きく、女性一人が調子悪くなり、海上で停船し彼女が海の中に入って嘔吐。

それで回復したのかその後の30分間は大丈夫でした。








港を出て約1時間で奇岩で有名なKoh Hin Sorn(ヒンソン島)に到着しました。Kohはタイ語で島と言う意味です。

今回訪れる島々は、すべてリペ島の西方海上に位置しています。先に載せた地図の左側に点在する小さな島々です。

最初に訪れたのがこのKoh Hin Sornです。 写真のような大きな岩が私たちを出迎えてくれました。



左の写真の岩がパンフレットにも載ってました。絶妙のバランスで上の岩が支えられています。

ボートはスピードを落とし、写真タイムです。

この岩の他にもいくつかの奇岩が有りました。

この島を回り込み次の島へ向かいました。




Koh Bulu(ブル島)です。ここで最初のシュノーケリングです。ところが水温が低いし、波が高いし、写真のように魚影もそんなに濃くありませんでした。

本当はもっとたくさん魚がいる所だったかもしれませんが、この日は期待外れでした。おまけに寒くて5分程でギブアップしてしまいました。


20分ほど滞在して次の島Koh Tong又はKoh Dong(トン島又はドン島)の南側のビーチです。この島はかなり大きく、後ほどこの島の北側のビーチでランチを取ることになりました。

既に数席のボートが到着してシュノーケリングを楽しんでいる様子でした。

先ほどのポイントより少しは水温が高くて安心しました。




魚影はやはりここもあまり濃くありませんでした。










でも写真のようなきれいな魚もいました。









ここも20分ほどで引き揚げ、次に向かいました。Koh Tongの北の突端と大きな島Koh Rawi(ラウイ島)の間にある小さな島Koh Pung(プン島)です。ガイドがここが一番良いとのこと。

魚影よりも景色の美しさに見とれていたら、ガイドに早く潜って来いとせかされ、寒い海へと追い立てられました。






透明度はここが一番。

ソフトコーラルがたくさん養殖されていました。しかし「ニモ」として有名になった「クマノミ」は見当たりませんでした。

写真の紫色に見えるのは、ソフトコーラルを植えた布製の袋です。最初は変種のイソギンチャクかと思って、よく見たら字が書いてありました。



そろそろ12時を過ぎたのでランチです。

ボートはKoh Tongの北側のビーチに向かいました。

途中沖合に停泊している写真のような豪華帆船とすれ違いました。







Koh Tongの北側はかなり長いビーチになっています。所々に同じようなツアーのボートが停泊して、ランチをしているようでした。

私たちのボートは東寄りのビーチに着岸。
各自弁当を受け取りビーチに上陸しました。

なるべく砂が平らの所を探して、タオルを引いて弁当タイム。暑いけど日陰があまりない。



お弁当は期待していませんでしたが、意外とおいしかった。

写真のようなシーフード・チャーハンでした。

パンフレットにはフルーツも付くと書いてあったし、他のボートの人たちの中にはフルーツもセットになったランチボックスをもらっている人たちもいました。

何故か私たちはチャーハンだけでした。ガッカリ。

食後、上のビーチの写真の奥の方に向かい角を曲がるとMonkey Beachと書いた看板が有りました。

ここはビーチに猿が出て来るので有名な場所です。

こんな感じで観光客が写真を撮っていました。





猿はちっとも珍しくない私達でしたが、ゴルフ場ではなくビーチにいるのが珍しく、ついつい写真を撮ってしまいました。

こちらは何かをじっと見つめる猿。









こちらはカップルかな?














右の写真は子猿? ここの猿はみんな眉が白いのが特徴なのかも。

40分ほどここで過ごし、次の目的地Koh Lugoiへ。この島はランチを食べたKoh Tongの東南の角に浮かんでいる一周数百メートルの小さな島です。

このブログの最初に載せた写真がこの島のビーチです。

左の写真で島の半分以上です。岩の向こう側を少し上ると島の反対側が見え、遠くにリペ島も望めました。ここを上るときに足を少し切ってしまいました。上るときはサンダルで行くべきでした。

写真奥に見えるのが、先ほどまでいたKoh Tongです。





遠浅の海は結構透明度も高く、子供でもシュノーケリングを楽しめるビーチでした。(この日は子供はいませんでしたが。)

写真はカメラに向かって来た、愛嬌のある魚です。








ボートに戻ったら、何とフルーツが用意されていました。炎天下のビーチで食べるより、ボートの屋根が作る日陰で食べる方が何倍もおいしいかも。
さっきまでのがっかり感が飛んでいきました。

スイカとパイナップル。どちらも甘い!

「自然に帰れ!」とスイカの種を海に撒いたら、写真のように魚が一杯寄って来たのにはびっくりでした。魚はスイカの種を食べる?



ここで今回のメインのKoh Tong周りの5島巡りは終了です。ボートはここから東(リペ島方向)に向かいます。帰りに2つの場所に寄りますが、こちらは前回も立ち寄っています。

先ず黒石のビーチの有るKoh Hin Ngamです。

確かに水に塗れると美しい色どりになる石が何故かこの島の岬に堆積していて面白いのですが、他に何もないので5分の滞在で最終のシュノーケリングポイントへ。




Jabangと呼ばれる海上にあるポイントです。
写真でボートが群がっているところです。

前回は潮の流れが速く、海上に張られているロープから手を離すとあっという間に流されてしまい、ゆっくり潜ることはできませんでした。
今回は波こそありませんでしたが、やはり透明度が悪いのと5m以上潜らないとサンゴ群にたどり着けないので、ライフジャケットを着ている妻は、ギブアップ。

私も1~2度潜りましたが、早々にボートに戻りました。それでも全乗客の中で私が最後でした。

上の写真の奥に見えているのがリペ島です。午後3時15分Jabangを後にして帰路に着きました。

30分弱でパタヤビーチに到着です。

ホテルまでの乗り物が気になっていましたが、午後便のフェリーで到着するお客を待っていたホテルのスタッフに頼んだら、2つ返事でホテルまで送ってくれました。




シャワーを浴びて少しまったりした後、夕日を見にビーチへ向かいました。午後6時少し前ですが、すでに大勢の人が、ビーチで陣取りしていました。白いビーチがピンクに変わっていきました。








午後6時5分です。













何十枚も取ったのですが載せきれないのであと1枚。

これが午後6時12分。

午後6時20分に雲に隠れることなく、太陽は水平線に沈んでいきました。






この後夕食の為シャトルバスで町へ。

この夜はシャトルの停車場近くにある”La Luna"
と言うイタリアンに行きました。

ここは以前来た時、友達のMさん夫妻に紹介されていたのですがその日が休みで食べ損ねていました。






ピザが美味しいとのことで、ピザとラビオリ、それにシーフードサラダをオーダー。






こちらがシーフードサラダ。

最初にビール。次にピザが来て、その次がサラダ。どちらもボリュームたっぷりだったので、最後に来たラビオリはきつかった。
どれもおいしかった。特にサラダはお得感が大でした。

今回はここまでにします。次回は3日目と4日目をまとめてお伝えします。