2017年11月11日土曜日

タイのモルディヴ リペ島へ - その1

  今回はタイのモルディヴと呼ばれているリペ島に3泊4日で行って来ました。マレーシア西海岸の北端にあるランカウイ島から海路で国境を渡ってすぐのところにある島です。

    朝8時発のエアーアジア機でクアラルンプール第2国際空港(KLIA2)からランカウイ島へ向かいました。定刻の9時少し前に到着。2時のフェリー(1日2本しかない。もう1本は9時とか9時半なので間に合わない。)なので、何もないらしいフェリーターミナルではなく、まず空港で1時間半ほど時間を潰しました。本当はクアラルンプール10時発くらいのフライトで11時にランカウイに着く位が良かったのですが、プロモーションで8時発の方がかなり安かった(2人で往復160.26リンギット約4,300円位)ので、待ち時間が長くても我慢、我慢。
 
 空港のロビー出口に在る写真のカウンターでタクシーチケットを27リンギット(約730円)で購入しフェリーターミナルの在るTelaga Harbourへ向いました。15分程で到着。この距離で27リンギットは高過ぎ。この頃から雨。

 まだ11時前なのでターミナル横の通路の椅子で待っていたら、日本語で話しかけられました。関西弁の女性でこのハーバーのヨットで泊まっているという。(写真に写ってるヨットのどれかな?)ニュージーランド人のご主人とヨットであっちこっちに行かれてるらしい。
 以前はヨットをやっていてこう言った老後の生活の夢を持っていた私にとっては羨ましい限りでした。(その夢は妻が船酔いするために断念。)
 



食品を買いに行かれた彼女と別れた後フェリー乗り場の窓口で何時から受け付けてくれるかを尋ねたら、何と私がオンラインで買っていたらフェリーのチケットはここから出るフェリーのものではなく、クアのジェッティーポイントからのもので、「ここはTelaga ferryであなたのはTropical Charterのフェリーです。」との事。焦りました。
 既に11時を過ぎています。クアはランカウイ島の反対側。このTelagaの小さなターミナル前にはタクシー等いるわけが無いし。係員に尋ねたらUbarで呼べとの事。5分足らずで来てくれました。 
 島を横切ってクアに着いたのが丁度12時。50分以上乗って料金は30リンギット(約800円)。いかに空港からTelaga迄が高かったかということが分かりました。
 
 写真はTelaga Harbourの入出国管理事務所の有る建物。ここで出国手続きをすると思っていました。



 それにしてもリペ島行きのフェリーが2つの船会社で運営されているとは知りませんでした。私が見たブログではTelagaしか無かったのに。調べたところどちらも1時間半かかりますが料金はTropical Charterが2人往復340リンギット(約9,200円)に対してTelagaは2人往復466リンギット(12,600円)とかなり高い(オンライン予約の割引40リンギット込み)。Telagaの方が船が良いのかな?


 クアのJetty PointはTelagaと比べ物にならない程大きい。以前ランカウイに宿泊した時にここからスノーケリングツアーに出たのを思い出しました。建物内にはDuty Free Shopも有ります。

 


この建物の階上にあるTropicl Charterのラウンジ(入り口を入って直ぐ右に在る写真の様なボードの奥の階段を上る。)で予約の確認後パスポートを係員に預けます。引換の番号札を受け取り、タイの入出国カードを記入。(ここで裏面の記入の指示が無かったので後で結構あたふたすることに) 記入が終わった頃、パスポートが返却されました。乗船のための集合時間は1時15分だったので、コンプレックス前のKFCでランチ。




集合後係員から出国手続きの説明があり乗客全員で出国管理の建物へ移動。


 乗船30分前からの出国管理のカウンターが開き手続き後安全検査。そして乗船。








Jettyの右手にはランカウイを象徴する巨大な鷹の像が。イスラム教によって取り壊されると言う話が上がっていましたが、どうやら未だに健在の様でした。










写真の船に乗船です。船内は聞いていたほどには寒くはありませんでした。定刻5分前に出港。船は島の南を周り北上。船内テレビでは、スタローンの”Expenditures”が流れていました。










曇っていた空にいつの間にか晴れ間が。1時間40分後にリペ島に到着。到着前にジーンズを脱いでショートパンツに。靴もサンダルに。これは島には桟橋が無いので海の中を歩かされると聞いていたため。沖合でフェリーから小舟に乗り換えビーチへ。








ところが何とビーチにはプラスチック製の簡易桟橋が出来ていました。何も履き替える事は無かった。
 でもこれには余談が有って、帰りに散々な目に合うことに。これは最終日編でお伝えします。










ビーチに降りて桟橋の前のBandhaya Resortにあるフェリーの窓口で、乗船前に係員に渡していたパスポートを受け取ります。











 隣の小さな建物にある入出国管理窓口にパスポートと入出国カードを提出窓口に並ぶ前にフェリーの係員に裏面の記入が無いことを指摘され慌てて記入してる間に窓口には長い列が。結局15分程かかって手続き終了。









 荷物をホテルからの迎えのスタッフに預けマリーンパーク入場のチケットのついた入島券を一人200バーツで購入。これは後で必要になるので大事に保管。










ホテルからの無料のピックアップサービスは事前にe-mailで頼んでおきました。トゥクトゥクの大きな車と言うかトラックでホテルへ。細い道を登り降りして15分程で今回の宿に到着。後で分かったのですがビーチを歩けば10分もかからない距離でした。
写真の左側のトラックが送迎車です。なんと立派な???






写真が島の地図です。ズームで見ていただくと、赤い〇を2つ付けているのがわかります。右の〇がフェリー乗り場、左が今回私達が宿泊したSITA Beach Resort & Spaです。車は右の〇から北東に上がりそれから円を描くように島の中ほどを東西に走っている道路を通り、ホテルの北側からビーチに下りてきました。

因みに島の南面にあるのがPattaya Beach、東面がSunrise Beach、北面にあるのがSunsetBeachです。


ウェルカムドリンクを飲みながらチェックイン。これから3日間お世話になる部屋に入ったのがタイ時間の3時半でした。

写真は私達が泊まったSea View deluxのツイン部屋を外から眺めたものです。








窓から海が見えます。部屋はそれぞれ入口横にテラスがあり、海からの涼しい風を浴びながら読書が出来ました。写真はそのテラスから海を望んだものです。 
 このホテルはリペ島で一番大きく賑やかなパタヤビーチの西の一角に有り、坂を利用して建てられているので展望は良いけれど、余り上のほうの部屋だと登りが大変になります。

 わたし達の部屋は上と下に2つあるプールの丁度中間点ぐらいだったのでビーチやビーチに面してあるホテルのレストランに出るのは苦にはなりませんでした。


ブログのいくつかでシャワーのお湯が出ないホテルが多いとの情報がありましたが、ここはシャワーのお湯は全く問題ありませんでした。ただ天井の無いバスタブはお湯が貯まらなかったり上からは樹の葉っぱなどが落ちてくるなどの理由で使用は諦めました。
少し部屋でゆっくりした後ビーチへ向かいました。写真はロビーの近くに在るプールです。

 小さい方の写真は部屋までの坂道の途中の木々(プルメリア)に掛けられた子供の置物の一つです。
これが殆どのプルメリアの木にかけられていました。







 この島には犬や猫が数多く放し飼いにされています。犬は放し飼いと言うよりは野良犬ですが、結構おとなしく、一応餌は欲しそうにはするのですがそれほどしつこくありません。それでも私達の泊まった様な大きなホテルのレストランにも入って来て、テーブルの横で座って餌を待ったりしていました。餌は厳禁ですが、中には破る人もいるようです。写真の猫はホテルのロビーのソファの上で、犬はビーチに穴を掘って、どちらも寝ていました。
写真はホテル前のビーチから東側を観たところです。
Pattaya Beach(以降パタヤビーチ)は船の音がうるさいと聞いていたのですが、この時間は静かなものでした。今回満室で泊まれなかったAkiraホテルの前を過ぎて数分で、島一番の繁華街Walking Streetです。







入口の右側にステーキハウスがあり、評判も悪くは無かったのでここで夕食を取ることにして取り敢えず通りを散策しました。島巡りのスノーケリング ツアーを物色しながら通りの北の端迄行きUターン。

写真はWalking Streetの中ほどです。







途中PAYA marketと言うスーパーでビールを購入。一番安いChang classicの缶ビールが1本38バーツでした。ここがビールは一番安かった。










5時40分頃 The Steak Houseへ。一番乗りだったので夕日が望めるビーチに近い席へ。

 写真はビーチからレストランを見たところ。左手がWalking Streetのパタヤビーチ側入り口。


 






写真は店内。













前菜にカラマリ(イカリングのフライ)、メインにAngusビーフのリブアイとテンダーロイン、共に500バーツを頼みました。写真の手前がテンダーロイン、奥がリブアイです。

 ステーキは最近食べた中では最も美味しかった。前回のラオスのフレンチの半額以下で味は倍以上良かった。






写真は食事の席から、ビールとジュースと日没風景を写したものです。夕食も良かったけれどこの夕景をつまみに出来たのも良かった。











食後の散歩を楽しみながらホテルへ。

 ランカウイでドタバタしたけれど1日の終わりが良かったので全て良しでした。

 次の回ではサンライズビーチの日の出と、夜光虫の中で泳ぐスノーケリングツアーをご紹介します。お楽しみに。

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