フィジー ビティ・レブ島の遠望 |
雨も止んだので、バルコニーで読書。
予定通りランチは和食レストランで。写真はロブスター・ラーメン。ラーメンと言うよりマレーシアの海老面(プラウン・ミー)に近い物でした。$19なので約2,500円。
このレストランはスペシャル・レストランなので全ての料理が有料となります。
こちらのシェフは日本人の方で、35年もアメリカで料理人をやっていたそうです。
クルーズ船に新しく和食レストランを開く時にコンサルタントと指導を兼ねて料理長として招聘されるそうです。
ただ後日このレストランに行ったTさん夫妻によればお寿司はおいしかったそうです。
食後は同じ階のアイスクリームバーで有料のソフトクリームを買って、デッキで海を見ながら食べました。
ワッフルコーンは美味しいけれど、ビュッフェの無料のアイスでもいいかな。
この頃には天気も回復。早く食べないとあっと言う間に溶けそうでした。
内容はすっかり変えているのですが、昼間のショーより夜の方が乗っていた感じがしました。
部屋に帰ってベランダで読書の続きをと思いましたが、暑くて10分ほどで切り上げ、冷房の効いた部屋に戻りました。
クルーズの良さの一つは、こうしたゆったりした時間を過ごせることです。退屈ならばプールへ行ってひと泳ぎするもよし、プールサイドでビールを飲むのもよし、船が主催する種々のイベントに参加するもよし。
彼はインド人で身長は190㎝程有りそうな大きな男性です。20台後半くらいかな。
私たちが辛い物を注文すると、辛いのは体に良くないと注意してきます。なんでも母親からそう言われているそうで、インド人なのに生まれてからこの方辛い物は食べてないそうです。また消化に良い物を食べろとか、結構うるさい。でも面白い人でした。
写真は前菜のエスカルゴです。
食事の後は、劇場に行ってショーを観ました。
この夜はウィル・マーティンの2回目の公演でしたが、前回の方が面白かった。
潮風に当たろうと外に出ると、満天の星でした。ただこの船の明かりもあるので、山中の光が全くないところで見る星のようなわけではありませんが。
開けて4月11日の朝、いよいよフィジーです。
余談ですが、写真のようにこの日のツアーは「フィジーの宝石」とタイトルの付いていましたが結局最後まで何でこのタイトルが付いたのか分かりませんでした。
フィジーの人はとても陽気でフレンドリー。
スマホで写したのでそれほど鮮明ではありませんが、下のマーカーで囲った明るい星2つはケンタウルス座の前肢にあたる、アルファ・ケンタウルスです。
勿論上の十字は南十字星、つまりサザンクロスです。こちらはケンタウルスの後肢になります。
ビティはフィジーのこと、レブは大きいと言う意味です。ウィキペディアによると岐阜県と同じくらいの大きさで、一番高い山は1,324mだそうです。
写真のように南の島って感じがたっぷりです。
何故か沈没しかかった船がそのまま置いてありました。
最近難破したのか、警告の為にここにずーっと置かれているのかは分かりません。
10時半過ぎ、これから着岸です。
スバは高層ビルもある大きな町でした。
11時30分の出発で11時15分に劇場に集合と有ったので、少し早めに行って番号をもらったのですが、私たちのツアーだけなかなか下船の呼び出しが有りません。結局12時ごろ下船しバスに乗車しました。
バスは海岸線を西に向かって走ります。
バスの添乗員は早口の英語で喋り通しです。
所が余りの早口で言っていることが良く分からない。(私の英語力の問題もありますが。)
フィジーは英語圏で、私の友人も息子をこちらに語学留学させていました。
大人も子供も、「ボラー!」と言ってバスに手を振ってくれます。
この様に海の中からも例外ではありません。
そのうち私達も現地の方に「ボラー!」と挨拶するようになりました。
駐車場に生えていたパンの木です。大きなパンの実をたわわに付けていました。
ここへ来るまでの道中にも沢山生えていました。
1か所急流の所で、川の中州に降ろされ50mほど先で、再びボートに乗ります。
私達も帰りに同じことをするのかと期待していましたが、私達のツアーには含まれてなかったようです。
私と妻は先頭に座ったので、結構水を浴びました。
行きには気が付かなかった大きな滝が右舷に見えていました。
40分ほどジュラシックパークに出てくるような密林が迫って来る川を遡って、写真の場所に到着しました。
時刻は既に午後2時。お腹が空いたけど、ランチはまだまだ先の様です。
ここでボートを降りて細い支流沿いに登って行きます。
10分ほどで滝に到着です。私はもっぱら写真を撮るだけ。
この写真をよく見ると滝の飛沫に虹が掛かっています。
来るときに歩かされた中洲の横の急流へ、
帰りは勢いよく突っ込んでいきました。
ビデオを撮っていて目を離した瞬間に舳先が波に突っ込み全身びしょ濡れになってしまいました。
折角滝では濡らさないようにしていたのに。
でも迫力満点でとても面白かったです。
出発した船着き場に3時15分に到着。
着替えをして集会所の様な建物でカバの儀式です。
それぞれの部落ごとに異なるカバという飲み物が有り、それを飲んで初めてその部落に受け入れられるそうです。
2種類のランチが用意されていました。フィジーのローカルの料理と、サブウェイのようなサンドイッチ。
フィジーは水が有名で世界中に輸出されているそうです。
大きな木のボールでお祈りをしながら作った物を、このグループの代表者3人が飲みました。
私も前の方に座らされていたので、飲まされたらどうしようと思っていたのですが、セーフでした。
写真は女性たちの座ったままの踊りです。
私達が乗って来たバスです。
小さすぎて分かりにくいですが、家の前の小さな子供たちが手を振ってくれました。
部屋に戻るとコンセルジュの日本人女性の方から白ワインの差し入れが置いてありました。
写真の右の方にこの家の門が有りますが、そこに竿が立っていて赤い旗が飾られています。
これは人種を表すそうです。赤はインド系の住人だそうです。ほかに黄色の旗もありました。どこの国かは忘れましたが。
観光バスは少ないのか、目ざとく見つけてくれます。
既に日は落ちていました。
それとイチゴをチョコレートでくるんだお菓子も。
解けてしまうので、食事の前に食べてしまいました。
冷蔵庫に入れておく手も有ったのですが。
既にメインダイニングは私たちの時間は過ぎているので、ビュッフェ・レストランへ。
丁度Tさん夫妻も来られたので一緒に夕食。
オーストラリアでは結構人気の歌手らしく、彼より前に出演した、ウィル・マーティンやヴァン・アンの物まねなどが有ったりして結構盛り上がっていました。
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