2026年4月4日土曜日

西オーストラリア・7日間バスツアー その3 シャークスベイ モンキーマイアとシェルビーチ

世界遺産シェルビーチ~果てしなく続く貝殻のビーチ

前回のブログで最後でランチを取った場所から40㎞程度北に上がったところに、ハメリンプールと言う町が有ります。

ここからメインロードから外れ、シャークスベイに向かいます。

ここの分岐点には写真の様なシャークスベイが世界遺産で有ることを示した壁が道の両側に立っていました。

ここで残念な知らせが入りました。

ハメリンプールと言えばストラトマイトの群落が有り、そこを観光する予定でしたが、前年のサイクロンで木道が大破。

まだ修理の目途が立っていなく、入ることが出来ないそうです。

写真は後日サバンティーズに有るレイクテティスで見ることが出来たストラトマイト。

ストラトマイトに関しては ストロマトライト - Wikipedia を参照してください。

簡単に言うと30億年前に誕生した、バクテリアや海藻類が堆積してできた丸い石の様な形をした生命体で光合成で酸素を地球上に発生させることにより、我々の存在を可能にした生物です。これによりシャークスベイが世界遺産に選ばれた理由の一つなのに、残念!

シャークスベイ・エリアで立ち寄ったのはEagle Bluff Lookout, デナム、そしてモンキーマイアで一泊、翌日シェルビーチの順です。

先に記しましたがハメリンプールのストラトマイトの見学は中止でした。



最初はEagle Bluff Lookoutです。イーグル・ブラフ・ルックアウトのブラフはよく使われる「はったり」とか「虚勢」の意味ではなく、「断崖」とか「切り立った崖、絶壁」の様な場所を意味する言葉です。

よってこの場所は鷲の断崖展望台となります。


この辺りの鷲(鷹)は魚を好んで食す「ミサゴ」、英名でオスプレイです。日本では魚鷹とも呼ばれています。

米軍の垂直離陸機の名前はこの「ミサゴ」から付けられています。

名前の通り海岸を見下ろす絶景ポイントでした。

目の前の小島には沢山の海鳥が羽を休めていました。





海の透明度が素晴らしく、目の下をサメやエイが悠々と泳いでいました。

波が有るので写真の中央にいるサメを認識するのは難しいかな?




こちらはエイのつがいです。大きさから見るとひょっとしてマンタ?







暫くここで展望を楽しんだり、サメやエイを捜したりして時間を過ごした後、このシャークスベイで一番大きな町のデナムへ。

ここで買い出し。ボトルショップが有ったのでビールを入手。何とアサヒビールをゲット。



この道路の反対側は直ぐ海岸です。






この日宿泊するモンキーマイアの手前で見つけた動物の骨。足が長いのでカンガルー?





17:45頃、モンキーマイアで一番大きなホテル、モンキーマイア・ドルフィン・リゾートに到着。

写真は私達の部屋からの眺め。

プライベートルームのコースでない他の皆さんはバックパッカーの部屋です。



モンキーマイア又はモンキーミア(Monkey Mia)の名前の由来は分からないそうです。マイア(ミア)はアボリジニの言葉で家とか小屋、もしくは場所と言った意味が有るのでモンキーの家とか場所で有ることは分かりますが、肝心のモンキーの由来は不明です。

説が3つあって。①難破して漂流してきたオランダ人が猿を飼っていた。②モンキー号と言う船がシャークスベイを拠点にしていた。③真珠採りの船に猿を乗せていたか、又は帆に猿の絵が描いていたか、そして船首が猿の彫刻が刻まれていたかなどの真珠採りに由来するという説。

その他うがった説として真珠採りは中国人とか日本人が多くいて、彼らが猿のように見え、彼らの家、つまり猿の家と呼んだなども有ります。

どれが本当か今では検証することは不可能だそうです。

この地は海豚がやって来るので有名です。

このホテルでは毎朝海豚の餌付けショーを行っています。翌朝が楽しみです。

写真は部屋のベランダからの展望です。

海の色が何とも言えません。


こちらはホテルの室内です。

このツアーで泊まった中ではロケーション、使い勝手などで一番良かったかな。

日没が近づいてきたのでビーチに出ました。






妻は洗濯ものをベランダに干してからビーチに出てきました。





最初は人が泳いでいると思っていたら、何とペリカンでした。

夕陽の下を悠々とこちらの向かって来ました。




ピンクの大きなくちばしが特徴的でした。






夕陽が沈んだ後、みんなで夕食作り。

写真はホテルの中庭でのクッキング風景。

奥に見える部屋はバックパッカーのシェアルームです。16名が3つの部屋をシェアしてました。

それぞれ、みんな自発的に手伝っています。






19:45頃夕食開始。

この日の夕食はハンバーガーでした。

意外と豪華で美味しかった。

飲み物は自前。



私は当然アサヒビール。

写真は部屋に入った時に写したものです。
2本でA$7.7。とても安かった。

ここで気が付くべきでした。口を付けるとなんだかおかしい。よくよくラベルを見るとZEROの文字が。そうです、ノンアルコールビールでした。やっちまった!安いわけだ!

食後は三々五々ビーチへ。タイミングによってエイを見た人や、ウミガメを見た人がいました。

敷地内でエミューに遭遇した人たちも。

私達は桟橋でウミガメを見つけました。


亀を見た帰りに見た月が、とても美しかった。

この夜はこうして更けていきました。




翌朝は6時起きでシリアルで朝食。

朝食を作る時にこの日のランチ用のラップも作りアルミホイールで包装し各自名前を書いて、クーラーボックスへ。

8時からのイルカショーの前に荷物をトレーラーに移動。

少し時間が有ったので散歩していたら何とエミューが目の前に現れました。

上の写真の奥の方には多くのキャンピングカーが止まっていました。

モーターボートを積んだトレーラーを引いている車も。

その車の間を縫ってゆっくり歩くエミュー。



8時からホテル前のビーチでイルカショーを観ました。

時間が来ると沖の方からイルカがやってきました。

自然のイルカと言うより、かなり飼いならされているかのようでした。

これは私たちのメンバーが撮った最高の一枚です。




聞いていて所では、観客も餌をやれるとのことでしたがこの日は係員の3人が与えたのみでした。





9時半の出発までホテル内を散歩。

朝食を楽しむ宿泊客。





抜群のビューのバーはまだクローズ。






子供連れも楽しめそうな設備も。






庭で見つけたモモイロインコです。

英語ではGalahと言うそうで、オーストラリアに広く分布しています。

首から胸にかけてのピンクが美しいですね。



予定通り9時半にホテルを出発。






ホテルを出て一般道を走り出して直ぐ停車。

ブッシュの中を真っ直ぐ伸びる道路。

看板にはカンガルーとエミューに注意の看板が如何にも西オーストラリアらしいので記念写真を撮りました。



何処までも続くブッシュの中へ。

蛇が出ないか心配?





デナムを過ぎて前日来た道を南下。

しばらく走った後左折し、この日の最大の目的のシェルビーチへ。

貝殻だけでできた広大なビーチ。シャークスベイが世界遺産になったもっと大きな要素です。



白いところはほゞすべて貝殻です。

手ですくって落とすと、シャラシャラと風鈴の様な音が聞こえます。






砂が少ないため殆ど水が濁らない。






このブログの巻頭は北向きですが、南も同じように何十キロもビーチが続きます。





若者グループもエンジョイ。

最後に広さを実感してください。

これが全て貝殻だと信じられますか?





11時過ぎに出発。12時にメインロードとの分岐点に。

世界遺産のマークの前で記念写真。

この後ランチ後、コーラルべイに向かいます。

コーラルベイの様子は次回に。






2026年3月28日土曜日

西オーストラリア・7日間バスツアー その2 カルバリ―国立公園

 

ネイチャーズウィンドーを通しての展望

2日目の朝は4時起き。

妻はこの日の朝食はパスし、部屋で持っていたスナックとコーヒーで済ます。

私は、部屋で持参した携帯用ドリップで淹れたコーヒーを飲んだ後、5時前にキッチンへ。既にジェフさんが朝食の準備をしていました。みんなと一緒に朝食。シリアルとトーストが用意されていました。

荷物をトレーラーに移し、6時前に出発。

生憎上空は暑い雲に覆われていましたが、東の空には雲間から朱色に染まる朝焼けが見えて来ました。




6時15分頃ネイチャーズウィンドウの入口に到着。

トレイルを進んでいくと丁度ご来光が。

背の低い樹木の生えているこちら側と、その向こうの地肌が見えている崖の間にはマーチソン川の渓谷が有ります。


こちらは他の方を撮った写真。

先に進んでいた彼らはベストのタイミングだったでしょう。





断崖の上で記念写真?

前を歩く私たちのグループメンバーの向かう先にネイチャーズウィンドウがあります。






荒々しく浸食された岩肌が異世界感を醸し出しています。








丁度この下で川はUターン。









ネイチャーズウィンドウ到着後それぞれ交代で記念写真を。





最後に全員で。

オーストラリアの国旗とアボリジニの民族旗。

黒はアボリジニ、赤は大地(アボリジニの精神的な土地)、そして黄色の円は生命を与える太陽。因みに太陽は保護者を表すとしていますが、男性ではなく女性とされています。

この後は自由散策。

どこを撮っても絵になる。

ネイチャーズウィンドウを通して、断崖ギリギリに立つ怖いもの知らず(?)の妻を。



こちらは逆にネイチャーズウィンドウをバックに、岩に佇む姿を。





30分程ここで過ごした後、駐車場に向かいました。

途中で見かけたカラス科の鳥。グーグルレンズではLittle Raven、オーストラリアの固有種でミナミコワタリガラスか、オーストラリアガラスと呼ばれているカラスの様です。



駐車場近くにあった像です。

ワラビーの親子。





次にZベントに向かいました。

ここはマーチソン川がZのように蛇行している様を展望できます。

写真はLookout(展望台)から写したものですが、上空から見ない限りZのどこかが欠けてしまいます。

ここへ行く前に先ず川辺迄降りることに。

ここが展望台と川辺に行く経路の分岐点です。

川辺では泳ぎたい人は泳ぐことも可能。


その他にもオプションで、専門ガイドにサポートしてもらい、断崖を懸垂下降の経験も可能です。

事前に手を上げた数名が参加。

料金がA$30だったかA$50だったかなので私たちはパス。料金のせいにしてますが自信が無かったのが本音。

写真はその模様です。結構迫力ありました。中には悲鳴を上げながら、ガイドに降ろされている女性も。


この様に幾つかの梯子を使ったりして降りて行きます。


梯子は必ず後ろ向きに降りるよう注意されました。





川辺に到着。






水の温度を確認。

泳ごうと思えば泳げそうですが、わたし達のグループでは結局誰も泳ぎませんでした。





両側に聳える断崖。

アボリジニの民族旗の大地が赤いのが実感できました。






希望者全員が懸垂下降を終えるのに時間が掛かっていたので私達は先に展望台へ向かいました。








展望台からの写真は先にお見せしましたが、展望台の左の端から少し降りたところに、岩間からマーチソン川が伸びていく様が見える場所が有りました。










先ほどまで私たちがいた川辺に、懸垂下降を終えた人たちが集まっていました。
彼らが上がって来るまで、まだ時間が有りそうなので、わたし達2人は谷から吹き上げて来る風邪で涼んでいました。

しかし誰もこちらには来ないので心配になって駐車場へ。バスに戻ったのは展望台に来なかったグループと丁度同じタイミングでした。

次に向かったのは新しくできたスカイウオーク。

ここにはカフェも有り、コーヒーをゲット。

この様な展望台がこちら側と併せて2つ有ります。









手前のデッキからのパノラマです。
右手奥にネイチャーズウィンドウを望むことが出来ます。

少し分かりにくいですが写真のほゞ中央の岩のかたまりの中に有ります。





展望台で自撮り。

11時前に出発し世界遺産のシャークスベイに向かいました。






カルバリー国立公園からメインロードに戻り
途中トイレタイムをとった後、写真のガソリンスタンドに隣接したロードハウスのイートイン・コーナーの一角を借りてランチ。

前日のように野菜、トマト、ハム、チーズなどを並べ、バンズに挟んでのサンドイッチ。

14時過ぎに出発。


次回はシャークスベイ、及びモンキー・マイアでの宿泊、そして翌日のシェルビーチの様子をお伝えします。