2026年4月9日木曜日

西オーストラリア・7日間バスツアー その4 コーラルベイ

 

コーラルベイのサンゴ(帯同したプロカメラマンによる撮影)

シャークスベイへ向かう道とメインロードの交差点で世界遺産と書かれた壁の前で記念写真を撮った所まで前回お伝えしました。

この交差点をパース方面に向かって数十メートルの所に有る Ampol Overlander Roadhouse - Google マップ

でランチ。

建物の一角にあるイートインコーナーのテーブル席と外のオープンテラスから持って来た椅子で座席を確保し、ランチはこの日の朝作っていたラップ。

私はコーヒーを買って一緒に飲みました。

ランチ後車は北へ200㎞位のところにあるカナーボンと言う町に向かいました。


途中はまた荒野です。






カナーボンが近づくと湿地が現れ、その向こうに空港の管制塔が見えてきました。




この町を有名にしたのはビッグディッシュという巨大パラボラアンテナです。おそらくこの写真に写っているのがそのアンテナかと思われます。

これは1966年にオーストラリアで最初に設置されたパラボラアンテナでアポロ計画のロケットの追跡や、ハレー彗星の追跡で有名になりました。

街に入りウールワースへ。日曜日だったのでスーパーマーケット以外はかなり閉まっていてアルコールを調達することが出来ませんでした。また今夜もノンアルコールビール?



この町は先の宇宙施設の他にも、アボリジニの人々が多く住んでいることでも有名だそうです。



街の北側をガスコイン川という大きな川が流れています。

450㎞ほど上流にエアーズロックの2倍も有る世界最大の一枚岩、マウント・オーガスタが有ります。勿論このツアーでは寄ることは有りませんが。

またこの川の両側には果樹園が広がっていてマンゴーやバナナを栽培しています。

カナーボンから2時間近く走ったミニルヤのガソリンスタンドに有る青い木。

ブルーツリー・プロジェクトの協賛者で有ることを示しています。ここまでの道中やロットネス島でも見かけた青く塗られた木。

「2019年に始まったこのプロジェクトはその前年に自殺をした若者の葬儀で共有された心のこもった物語に触発され始まりました。メンタルヘルスで苦しむ人々の希望となっています。

青い木々は、希望、つながり、そして気づきの強力な象徴へと進化しました。それぞれのツリーはオープンな対話を促し、自分自身を見つめることを思い出させ、苦しんでいる人を支える視覚的な手掛かりとして存在します。」(インターネットよりコピー)

このスタンドの脇に何故か機関車が。

17時過ぎに出発。

この先でメインロード(ノース・ウェスト・コースタル・ハイウェイ)から左折しミニルヤ・エクスマウス・ロードへ。

この道はコーラルベイやエクスマスに向かいます。


40分程でコーラルベイ・ロードへ左折します。

20㎞弱でコーラルべイの町に到着です。




小さな町で、右手の奥に私たちの泊まったロッジが有ります。

町を東西に走るメインロード。奥の突き当りに他のメンバーが泊っているバックパッカーズのロッジが有ります。

写真の左手から手前に掛けてビーチが広がっています。

こちらがこの日の私たちの宿泊した建物です。

バックパッカーズもこちらも共にニンガルー・クラブです。

私達は一階の角部屋。写真の棟の右端です。



問題が発生。

玄関の鍵が開かなくなり、写真のテラスへの窓からの出入りとなってしまいました。

スタッフもいなく、ちょっと心配でした。

ぐずぐず考えていても仕方ないので、荷物を置いてビーチへ。

午後6時40分、丁度日没に間に合いました。






遠くの東の空には稲妻が走っていたのですがここは快晴。

時間がゆっくり過ぎて行く様でした。




部屋に戻って夕食の為バックパッカーズのホテルの方へ。

この夜は、ガイドが近くのピザハウスで買って来たピザ。

隣接のボトルハウスの冷蔵庫が壊れていて、冷えたビールが無いとのこと。仕方なくホテルのレストランで購入。3日目でやっとビールに有りつけました。ブランドは仲良くなったドイツ人の女性に教えてもらいました。

翌朝の朝食は6時30分、バックパッカーズのロッジを7時出発とのこと。(私達はその15分後にピックしてくれます。)

毎朝せわしないので、この日から私たちは部屋で持参した尾西のご飯(α化米ご飯)と味噌汁で済ますことにしました。

荷造りして、迎えに来たバスのトレーラーに荷物を積み込みました。

バスで5分のところにある今日のツアーの集合場所へ。このツアー、4コースを選べます。1時間、2時間、3時間そしてマンタを見る1日コースです。

料金もそれぞれA$70, A$98, A$125, A$290となります。因みに3時間コースはスノーケリングやグラス・ボトム・ボートなどでサンゴ礁を楽しんだり海亀と泳いだりできます。

勿論ツアーに参加しない選択も有ります。

私達が参加したのは上記の1日コースで”Marine ECO Safari(Manta Ray)”と言うタイトルが付いています。メインはマンタをシュノーケリングで見るツアーです。

先ず集合場所で登録と支払いの確認等を行いシュノーケリング用品を受け取ります。

全員が終わったら、ここのバスでボートの発着場所へ。

町から少し南に下ったところにある桟橋まで行き、写真の大型のモーターボートへ。


8時半ごろ乗船。

沖に出てサンゴ礁の上で先ず練習。

妻が持っているのはヌードルという愛称がついたフロートです。

脇の下に挟んだりして水面に浮かんでいることが出来ます。

但しこれを使っていると潜ることはできないので、わたしは使いませんでした。

このブログの最初の写真は同じ時にこのエコ・サファリ・ツアーに帯同しているプロカメラマンが撮ったものです。

始めて直ぐエイを発見しました。


同じエイを写すのでも、プロが撮るとこうなります。

こちらはきれいなサンゴ。






プロはこうです。

因みに上の方に写っているのは妻です。







もう一枚プロの撮ったサンゴを。





海亀を写しているそのプロカメラマン。





そのプロカメラマンが写した海亀。

左手にいるのがウミガメを写している私。




私が写した同じ海亀。






構図も鮮明さも違いますね。








さすがプロと言う一枚。





上空をセスナ機が巡回しマンタを捜しています。なかなか見つからなかったのですが12時近くなってやっと発見。

10名ずつくらいに別れ、それぞれの引率のスタッフについて行きます。

私が写したマンタの写真はひどかったのでプロの物を借用。著作権に引っかかるかな?

上は海底をゆっくり進むマンタ。

こちらは空を飛んでるかのような雄姿。





ターン時に腹側を見せたマンタです。

これでこの日の目的はほゞ達成です。船上でランチ。ラップやサンドイッチでバスのランチとほぼ同じでした。



午後はサンゴ礁の上でスノーケリング。

遠くにリーフの上に立つ白波が見えます。

これが何百kmも続いている、世界遺産のニンガルーリーフです。

東のグレートバリアリーフ、西のニンガルーリーフですね。


3時前に上がってコーラルベイの町に戻りました。

ホテルでシャワーを浴びて着替え。4時の出発。

ここからエクスマウスに向かいました。

その様子は次回に。





2026年4月4日土曜日

西オーストラリア・7日間バスツアー その3 シャークスベイ モンキーマイアとシェルビーチ

世界遺産シェルビーチ~果てしなく続く貝殻のビーチ

前回のブログで最後でランチを取った場所から40㎞程度北に上がったところに、ハメリンプールと言う町が有ります。

ここからメインロードから外れ、シャークスベイに向かいます。

ここの分岐点には写真の様なシャークスベイが世界遺産で有ることを示した壁が道の両側に立っていました。

ここで残念な知らせが入りました。

ハメリンプールと言えばストラトマイトの群落が有り、そこを観光する予定でしたが、前年のサイクロンで木道が大破。

まだ修理の目途が立っていなく、入ることが出来ないそうです。

写真は後日サバンティーズに有るレイクテティスで見ることが出来たストラトマイト。

ストラトマイトに関しては ストロマトライト - Wikipedia を参照してください。

簡単に言うと30億年前に誕生した、バクテリアや海藻類が堆積してできた丸い石の様な形をした生命体で光合成で酸素を地球上に発生させることにより、我々の存在を可能にした生物です。これによりシャークスベイが世界遺産に選ばれた理由の一つなのに、残念!

シャークスベイ・エリアで立ち寄ったのはEagle Bluff Lookout, デナム、そしてモンキーマイアで一泊、翌日シェルビーチの順です。

先に記しましたがハメリンプールのストラトマイトの見学は中止でした。



最初はEagle Bluff Lookoutです。イーグル・ブラフ・ルックアウトのブラフはよく使われる「はったり」とか「虚勢」の意味ではなく、「断崖」とか「切り立った崖、絶壁」の様な場所を意味する言葉です。

よってこの場所は鷲の断崖展望台となります。


この辺りの鷲(鷹)は魚を好んで食す「ミサゴ」、英名でオスプレイです。日本では魚鷹とも呼ばれています。

米軍の垂直離陸機の名前はこの「ミサゴ」から付けられています。

名前の通り海岸を見下ろす絶景ポイントでした。

目の前の小島には沢山の海鳥が羽を休めていました。





海の透明度が素晴らしく、目の下をサメやエイが悠々と泳いでいました。

波が有るので写真の中央にいるサメを認識するのは難しいかな?




こちらはエイのつがいです。大きさから見るとひょっとしてマンタ?







暫くここで展望を楽しんだり、サメやエイを捜したりして時間を過ごした後、このシャークスベイで一番大きな町のデナムへ。

ここで買い出し。ボトルショップが有ったのでビールを入手。何とアサヒビールをゲット。



この道路の反対側は直ぐ海岸です。






この日宿泊するモンキーマイアの手前で見つけた動物の骨。足が長いのでカンガルー?





17:45頃、モンキーマイアで一番大きなホテル、モンキーマイア・ドルフィン・リゾートに到着。

写真は私達の部屋からの眺め。

プライベートルームのコースでない他の皆さんはバックパッカーの部屋です。



モンキーマイア又はモンキーミア(Monkey Mia)の名前の由来は分からないそうです。マイア(ミア)はアボリジニの言葉で家とか小屋、もしくは場所と言った意味が有るのでモンキーの家とか場所で有ることは分かりますが、肝心のモンキーの由来は不明です。

説が3つあって。①難破して漂流してきたオランダ人が猿を飼っていた。②モンキー号と言う船がシャークスベイを拠点にしていた。③真珠採りの船に猿を乗せていたか、又は帆に猿の絵が描いていたか、そして船首が猿の彫刻が刻まれていたかなどの真珠採りに由来するという説。

その他うがった説として真珠採りは中国人とか日本人が多くいて、彼らが猿のように見え、彼らの家、つまり猿の家と呼んだなども有ります。

どれが本当か今では検証することは不可能だそうです。

この地は海豚がやって来るので有名です。

このホテルでは毎朝海豚の餌付けショーを行っています。翌朝が楽しみです。

写真は部屋のベランダからの展望です。

海の色が何とも言えません。


こちらはホテルの室内です。

このツアーで泊まった中ではロケーション、使い勝手などで一番良かったかな。

日没が近づいてきたのでビーチに出ました。






妻は洗濯ものをベランダに干してからビーチに出てきました。





最初は人が泳いでいると思っていたら、何とペリカンでした。

夕陽の下を悠々とこちらの向かって来ました。




ピンクの大きなくちばしが特徴的でした。






夕陽が沈んだ後、みんなで夕食作り。

写真はホテルの中庭でのクッキング風景。

奥に見える部屋はバックパッカーのシェアルームです。16名が3つの部屋をシェアしてました。

それぞれ、みんな自発的に手伝っています。






19:45頃夕食開始。

この日の夕食はハンバーガーでした。

意外と豪華で美味しかった。

飲み物は自前。



私は当然アサヒビール。

写真は部屋に入った時に写したものです。
2本でA$7.7。とても安かった。

ここで気が付くべきでした。口を付けるとなんだかおかしい。よくよくラベルを見るとZEROの文字が。そうです、ノンアルコールビールでした。やっちまった!安いわけだ!

食後は三々五々ビーチへ。タイミングによってエイを見た人や、ウミガメを見た人がいました。

敷地内でエミューに遭遇した人たちも。

私達は桟橋でウミガメを見つけました。


亀を見た帰りに見た月が、とても美しかった。

この夜はこうして更けていきました。




翌朝は6時起きでシリアルで朝食。

朝食を作る時にこの日のランチ用のラップも作りアルミホイールで包装し各自名前を書いて、クーラーボックスへ。

8時からのイルカショーの前に荷物をトレーラーに移動。

少し時間が有ったので散歩していたら何とエミューが目の前に現れました。

上の写真の奥の方には多くのキャンピングカーが止まっていました。

モーターボートを積んだトレーラーを引いている車も。

その車の間を縫ってゆっくり歩くエミュー。



8時からホテル前のビーチでイルカショーを観ました。

時間が来ると沖の方からイルカがやってきました。

自然のイルカと言うより、かなり飼いならされているかのようでした。

これは私たちのメンバーが撮った最高の一枚です。




聞いていて所では、観客も餌をやれるとのことでしたがこの日は係員の3人が与えたのみでした。





9時半の出発までホテル内を散歩。

朝食を楽しむ宿泊客。





抜群のビューのバーはまだクローズ。






子供連れも楽しめそうな設備も。






庭で見つけたモモイロインコです。

英語ではGalahと言うそうで、オーストラリアに広く分布しています。

首から胸にかけてのピンクが美しいですね。



予定通り9時半にホテルを出発。






ホテルを出て一般道を走り出して直ぐ停車。

ブッシュの中を真っ直ぐ伸びる道路。

看板にはカンガルーとエミューに注意の看板が如何にも西オーストラリアらしいので記念写真を撮りました。



何処までも続くブッシュの中へ。

蛇が出ないか心配?





デナムを過ぎて前日来た道を南下。

しばらく走った後左折し、この日の最大の目的のシェルビーチへ。

貝殻だけでできた広大なビーチ。シャークスベイが世界遺産になったもっと大きな要素です。



白いところはほゞすべて貝殻です。

手ですくって落とすと、シャラシャラと風鈴の様な音が聞こえます。






砂が少ないため殆ど水が濁らない。






このブログの巻頭は北向きですが、南も同じように何十キロもビーチが続きます。





若者グループもエンジョイ。

最後に広さを実感してください。

これが全て貝殻だと信じられますか?





11時過ぎに出発。12時にメインロードとの分岐点に。

世界遺産のマークの前で記念写真。

この後ランチ後、コーラルべイに向かいます。

コーラルベイの様子は次回に。