2026年3月26日木曜日

西オーストラリア・7日間バスツアー その1 ピナクル ピンクレーク

2026年3月3日から3月16日にかけて西オーストラリアの州都パースへ行って来ました。

今回の主目的はパースからバスで1250㎞北にあるExmouth(以降エクスマウス)を往復するツアーに参加することでした。

出発は3月6日(金)の朝。6泊7日の旅です。結果的にこの旅でおよそ3,500KMのドライブをすることになりました。

左のマップが道中訪れる予定だった場所の概要です。

2.3計画が変わりはしましたがほゞ予定通りでした。

このツアーはViator社の7日間エクスマウス・エクスプローラーで、催行会社はAutopia Toursです。




3月6日早朝、幾つかの場所で参加者をピックアップし、最初に向かったのはナンバン国立公園内にあるピナクルズでした。

左の写真は私たちの宿泊したクリテリオンホテル前から、時計台方面を写したものです。

ここがピックアップポイントのひとつだったので、このホテルを選びました。


このツアーは1時間から2時間ごとにガソリンスタンドに併設された売店やイートインコーナー、そしてウールワース等のスーパーに寄って水や果物/スナックなどを調達できたり、トイレタイムがとれるように配慮されていました。

写真は7日間私達がお世話になるバスとトレーラー、そして左に立つ長身の男性がドライバー兼ガイドのジェフさんです。

スーツケースや大型ザックなどの携帯品以外の荷物は後ろのトレーラーに収納します。

最後の一人をピックしパースを出たのが8時半頃。

最初に停車したのがおそらくバトラーと思われる町のショッピングモール。

ここで水やコーヒーを購入。

郊外に出ると一気に周りの風景が変わってきました。

住宅地は殆ど姿を消し、果てしなく続く草原と青い空に白い雲のみ。

所々に西オーストラリアを代表するグラスツリーの群落が。

何年か前の大火事で結構焼けたのですが逞しく再生していました。

バスの中にはUSB端子が有ったので、スマホやカメラのバッテリー充電を気兼ねなくできました。





更に2度ほどトイレ休憩をし、目的地のピナクルズに12時半ごろの到着。

車を降りると焼けるような暑さが襲って来ました。

ここからピナクルズのウオークトレイルが始まります。


左から3人目の右手を上げているのがジェフさんです。
帽子に何やらネット状の物を被っています。

この時は気になりませんでしたが、この後私達を煩わせたある生き物対策でした。

何と「ハエ」です。ここはそれほどでもありませんでしたが、この後最後まで悩まされることになりました。

ジェフさんからも購入できましたが、どこのスタンド併設の売店でもA$10位で購入できます。私達は暑そうなので買いませんでしたが。

ピナクルズは広大な土地に、石灰岩の塔が広無数に立っていて、まるで地球以外の惑星に降り立ったかの様な場所でした。


元々海底で積もった貝の層が隆起し、雨で浸食され残ったのがこの奇岩群です。

色々な形が有り一つ一つ見て回るのも面白い。
奇岩に上らないようにとの注意書きが。

きっと上って記念写真を撮ろうとする人もいるんでしょうね。

私達は大人しくそばに佇むだけ。

(写真上部に横に走る点の様な物は、オフロード車で走るための車用レーンです。

ツアーの参加者の中には地平線に見える群落迄行った人もいました。



私達は暑さに負けて、入り口近辺のみを散策しました。

それでも十分楽しめました。




最後にもう一度振り返り集合場所へ向かいました。




先ほどトレイルに入って行った所にある屋根の付いたレストエリアが集合場所でした。

このツアーはほゞ毎日3食付きです。例外はスノーケリングツアーがメインの2日間のランチと最後の夜の夕食そして最終日のランチのみが含まれていません。

どんな食事かと期待してたら、ジェフさんがスーパーで買って来た食材を使ったラップやサンドイッチがメインでした。

「ハエ」をよけながらこの日のラップを頂きました。

レタス、トマト、チキンハム、ポークハム、チーズ等を自分の好みで巻き、ソースも何種類か。

私はBBQソースを掛けたら食べている途中こぼれて来てTシャツを汚してしまいました。でも意外とおいしく頂きました。

午後1時40分ごろ出発。

ここから今日の宿泊場所のカルバリへ向かいます。

ジュリアンベイのスーパーそしてドンガラのスタンドでそれぞれトイレ休憩。

左の写真はドンガラのガソリンスタンドでのトイレ休憩中、バスの窓についた虫などを洗い落としているジェフさんです。

このドンガラ辺りから途中の大きな町ジェラルトン郊外まで広大な農地が広がっていました。

ジェラルトンは帰路にも寄るのですが、豊富な鉱物資源、豊かな海産物(特にロブスターが有名)、そして穀物の産地として豊かな街の様です。ここまでパースから約400㎞+です。

幾つかの農地に見られたウィンドミル(風車)です。

少し分かりずらいですが、写真中央の少し左寄りに立っているのがその風車です。

この辺りから雲が多くなる。

ジェラルトンの北のノーサンプトンでトイレ休憩。ここからメインロードを左折し海岸線に向け午後5時過ぎに出発。

ホテルに行く前にもう一か所寄ったのがピンクレーク。正式にはHutt Lagoon Pink Lake。

約50分後の午後6時到着。雲が多く今にも雨が降りそうでした。

天気が良ければもっと鮮やかなピンクが見られたことと思いますが、それでも十分ピンクでした。


湖の水がピンクなのではなく、海抜下4mにあるこの湖は塩度が高く、ピンクなのは全て塩です。

ピンクのパーカーを羽織っている妻がこの塩の中に同化してしまいそう?



何処までもピンク!

西の空に少しの雲間が有り夕日が時々顔を出していました。

ここで突然雨が。傘を差すほどではないのですが、急いでバスに避難。

この旅行中曇ったり雨が降ったりしたのはこの時だけでした。


バスは来た道を戻り湖の南端から反対側(東側)に回り込み北上。

途中皆の希望でバスを止めてもらい、ピンクレークの向こうに沈んだ夕日が、今度は空をピンクに染めた一瞬を写真に。



午後8時に今日の宿泊地カルバリへ。

ここはオーストラリアで2番目に長いマーチソン川の河口に位置し、カルバリ国立公園への拠点となっている町です。私達は少し高かったけど、シェアルームではなくプライベートルームで予約しました。

この日の宿はカルバリ・バックパッカーズ。私達は隣のペリカンズ・ネストというホテルでした。

プライベートルームは私達とスイスからのカップルだけ。後の人たちはバックパッカーズの方に泊ったのですが、7人でシェアと言う部屋もあったそうです。

夕食はバックパッカーズの食事場所で。

勿論自分たちで準備し調理します。勿論後片付けも。

私は自発的に野菜を炒める係に。




もう一つの鉄板では大量のお肉を。

一寸胡椒を入れすぎたけど皆文句も言わず食べてくれました。

ただ、誰もアルコールを飲んでないのが不思議でした。





翌朝は6時半の日の出見に行くので5時半朝食、5時45分に荷物をトレーラーに積み込み6時出発です。シャワーを浴びてベッドに入ったのが午後11時ごろ。このツアーは毎日が朝早く、ゆっくりしたい私には苦行(?)でした。

次回はカルバリ―国立公園から世界遺産のシャークスベイへの道のりをご紹介します。



2025年12月21日日曜日

ウズベキスタンの旅 その12 タシケント観光 後編

 

夜のマジック・シティのメイン・ゲート

ブロードウェイで小腹を満たした後、車でナヴォイ・オペラ劇場に向かいました。

1947年に建てられたオペラ劇場です。1500人の観客を収容できます。

正面の向かい側には大きな噴水があり、蓮の花のような噴水が上がるそうですが、この日の噴水は干上がって(?)いました。残念。
中は美しいらしいのですが観光用には解放されていません。
入場するためには公演のチケットを購入する必要があります。
ホモレさんによれば、日本映画の「旅の終わり、世界の始まり」で少しですがこの劇場の内部が写されているそうです。

この壁の一番向こうに下の写真のレリーフが飾られています。
日本語でも書かれているように、ロシアに抑留された日本兵がここに送られ建設作業に従事させられました。

「1945年から1946年にかけて極東から強制移送された数百名の日本国民が、このアリシェル・ナヴォイー名称劇場の建設に参加し、その完成に貢献した。」とあります。
日本兵ではなく日本国民になっています。

14時半近くになったのでランチのためプロフセンターに向かいました。

このプロフセンターはティムール広場からメトロのグリーン・ラインで北へ3駅行った所から更に北に位置しています。

南側にタシケント・テレビ・タワーが聳えています。






プロフ専用の巨大なレストランです。

道路から入ると、ぶどう棚の通路が伸びていました。






野外でプロフを楽しむ方々も大勢いました。









3時近いと言うのに一階はほゞ満席。

そこで私達は2階へ。やっと一つ空いたテーブルを見つけることが出来ました。






プロフは5種類。

一寸光が反射して醜いですが、この5種類のプラフの他にトッピング、サラダ、サムサ、飲み物が選べます。

プロフの値段は44,000~72,000スム、約600円~900円位でお手頃です。


私達は左端と真ん中のプロフにしました。

サマルカンドで食べたものより食べやすかったけれど、やはり少しオイリーでした。






食後に一階にある厨房(と言うより作業場?)へ行き、プロフを作っているところを見ることが出来ました。

こちらはお米を煮ているところです。









こちらは具材を炒めている所。












その後2つを混ぜ合わせます。









大きな鍋が乗ったかまどだけでも10以上ありました。
お米の炒め方(煮方)、具材の種類別に異なるお釜で作っているようでした。一度に数十皿分を作るようです。

店の前で記念写真を。食べ過ぎ?

英語ではピラフ・センターになっています。
トルコ発祥の料理だそうです。

これで今回のツアーで回る所は回り切ってしまいました。12時から20時の予定でしたがまだ4時前です。

国立博物館や国立美術館が休館だったため、わたし達の希望で国立応用美術館に行くことにしました。

住宅地の中にある元富豪の住んでいた邸宅が改装され美術館になっていました。
この美術館はウズベキスタンの工芸品を紹介・展示されています。

入口を入った右側でチケットを購入。

最初の建物にはこの日まで各地で見て来たイカット、スザニ、カーペット、衣類、帽子等が展示されていました。

こちらはイカット。
こちらはイカット?それともスザニ?









こちらは衣服。









帽子。












おもしろいのはこちらの居間のセット。

右側に有るのが揺り籠と言うか、赤ちゃんのベッドです。

ガイドのホモレさんは、長男の時はこれを使ったそうですが、次の子は使わなかったそうです。
寝返りが自由に打てないのでストレスになる?
次の部屋では楽器の展示。









ここで一旦外に出ました。
個人宅なのに立派なアイヴァンが。











次の部屋はブハラで訪れたスィトライ・マヒ・ホサ宮殿を思わせる居間でした。












次に進むと種々の陶器が展示されていました。












鳥を模した水瓶。












その次は宝飾品やカーペット等の展示。

最後は木工品の部屋でした。

応用美術館と言う名前にピンと来てなかったのですが、思っていたより展示物が豊富で来たかいが有りました。







車に戻ったのがほぼ5時。

黒い車が今回利用した車です。
ここで問題が。ドライバーは6時までの契約でその後は既に他の予約が入っているとのこと。

私達はSRP社から8時に空港着と聞いていたのでガイドのホモレさんに確認してもらいました。
交渉の結果予定通り8時まで確保してもらえました。焦った!

空港にまだ3時間あります。どうしても私達はマジックシティのライトアップを見たかったので、少し早いけどマジックシティに向かいました。

マジックシティはまだ新しいテーマパークです。

池の周りに中世ヨーロッパ風の建物が並び反対側にはデズニーランドの様なお城が建っています。

アミューズメントセンターや、レストラン・カフェ、種々のショップ、池の上を飛ぶジップライン、水族館、レギスタン広場に似せた広場等々、一日中楽しむことが出来るようになっています。







こちらは町並みの一部です。

平日の夕方なので閑散としていますが、これから夜景を楽しみに人が入って来るようです。





こちらはジップラインのデモンストレーション。








傘のアーケード。












サマルカンドのレギスタン広場?









ライトアップ迄時間が有るので池の畔のレストランでお茶をすることに。

ダメもとで尋ねたら、何と2階のテラス席に空席が有りました。
6枚前の写真の池の畔に立つ右手の洋館です。

紅茶とケーキ。






6時からショーが始まりました。

少し寒いけど噴水とイルミネーションの織りなすショーを特等席から堪能できました。






記念写真。












お城のライトも刻々と変わります。









幻想的な緑。

ZIPラインのコードが邪魔ですね。






6時半前にレストランを出て、正面玄関へ向かいました。

先ほどまで左の建物の2階のテラスに居ました。





町中がライトアップ。

正面玄関から町の中を写しました。







ここでホモレさんが私達を写してくれました。

この回の最初の写真はこの辺りから写したものです。

タシケントは大都会でした。

写真の左手に大きな道路が走っています。その道を写真の右手奥の方に進むと8㎞弱で空港に着きます。

午後6時40分頃出発。
きっと気分を害したドライバーですが、文句を言わず空港まで連れて行ってくれました。但し途中は通勤ラッシュに引っかかり30分以上かかりました。

タシケント空港でホモレさんとお別れ。

今回はSRP社からの日程表に、チップの目安を書いていてくれたので助かりました。この日は勿論チップをはずみました。

写真は空港ロビー。右手にチェックインカウンターと出発ロビーに向かう通路が有ります。


最初にスムの両替をしました。

日本円はかなりレートが悪い。入国時に換金した時は70スム/円でしたが、この日は65スムとさらに円安になっていました。

又日本円はbuy/sellが65:85で極端に悪い。US$は11970:12070と差が小さいのとレートが比較的良いのでUS$に交換しました。





ロビーには椅子が少なくウロウロしていたら、年老いたご婦人が席を譲ってくれました。
言葉が通じずどの国の方かも不明でしたが、彼女はチェックインに行った様でした。
ご親切ありがとうございました。




荷物をチェックしていたら、ザックの中に昼間バザールで買ったドゥウナが有ることに気が付きました。
洗うことが出来ないので2~3個食べて、ゴミ箱へ。
もっと良く味わいたかったのですが。

23:10発のクアラルンプール行きのチェックインは3時間前の20:10です。
チェックイン後出発ロビーへ。

それほど大きくない空港ですがお土産等を買うには問題ないくらいのショップが並んでいました。

ウズベキスタン産のワインの赤と白、そしてスポーツ衣料のセーブルが出している缶入り松の実をお土産として購入。

さすがにお腹がすいいたのでサンドイッチとコーヒーを。

US$10を出したらお釣りが無いと言われUS$3でクッキーを。
なんか損した感が一杯でした。

少し遅れて23:00ごろにやっと搭乗開始。


月がとてもきれいでした。

定刻を少し遅れて離陸。

来るときは機内食を予約していたのですが、帰りは夜間便なので先ほど食べたサンドイッチで飢えを凌ごうと考えていたのですが、何と食事のサービスが有りました。

Batik航空は私の好きなフライトの一つになりそうです。





余談ですがこの帰りのフライトにはモニターが付いていたのですが、写るのはメッカの方向とフライト情報だけでした。

翌朝無事クアラルンプール国際空港に到着。

全12回にもなってしまいましたがこれで私のウズベキスタン旅行記を終了とします。