話が前後しましたが、クアラルンプールからハノイに到着した私達は、空港で両替。1US$が23,290ドンでした。ここでは円換算で100円を20,000ドンとして計算しています。
ついでにこの両替ショップで販売している空港送迎サービスを500,000ドン(2,500円)で購入。その夜の宿「The Lapis Hotel」へ向かいました。値段は少し高めでしたが新品のランドクルーザーで快適に送ってもらえました。
ラピスホテル(以後はカタカナ表記)ではホアンキエム湖の南1km弱に位置していて、チャンフンダオ通りに面しています。この通りを真っ直ぐ西北西に2km弱行くとハノイ駅です。
周りにはレストランが多数あり、ロケーション的にはほぼ満点です。料金も1万円以下でした。初宿泊といういうことでスーペリアからデラックス・ダブルにアップグレードしてくれました。
フロントの対応も感じよかったので、甘えついでに翌日のニンビン行きの切符の手配まで依頼しました。これが失敗だったことは「ベトナム北部の旅_1」でご紹介した通りです。
この夜の夕食はホテルの近くの「カイカウ」と言うベトナム料理のレストランにしました。
フロントで予約をしてもらって向かったのですが、どこでどう間違えたのか見つかりません。地図を何度か見直してやっとビルの半地下に在るお店を見つけました。この間なんと10分。何のことはなくラピスホテルの数軒隣、歩いて1分もかからない所に在りました。
ガイドブックによると「何を食べてもはずれがない」とこちらに住んでいる日本人からかなり支持をされているとか。
写真左上から牛肉の竹筒焼き、海鮮かた焼きそば、豚肉の串焼き、左隅に少し写っているのがグレープフルーツ(ポメロ)のサラダ、この他にソフトシェルクラブのタマリンドソース揚げの5点を食べました。最初の店でありハノイ最初の夜なので量が分からず、沢山取り過ぎました。4人でも十分だったかな?
これにビール2本とお茶で約900,000ドン(4500円)でした。
この店では毎晩19時から伝統楽器の演奏が在ります。
日本人のお客さんが注文した「昴」を演奏していました。
ラピスホテルは珍しく日本のテレビのかなりのチャネルが受信できます。地上波はすべて。BSやCSもいくつか観ることが出来ました。
翌朝チェックアウト前に、ホテルの向かいに在るオープンテラスのレストラン「ニャーハンゴン」で朝食。
と言っても昨夜食べ過ぎたのでフォーのような麺類とコーヒー(妻はポメロジュース)で済ませました。
殆ど毎日飲んだベトナムのブラックコーヒーです。
とても濃いので目が覚めます。
コーヒーの向こうに見える瓶は妻がオーダーしたポメロ(グレープフルーツの巨大な柑橘類)ジュースです。
ホテルをチェックアウトするときに、フロントのスタッフからニンビンからハノイに戻った後、サパへ行く前にこのホテルでシャワーを浴びることを勧められました。汗をかいているのにその夜は夜行寝台なので、シャワーなど浴びれないと思っていたのに。すっかりこのホテルを気にいってしまいました。
翌日ハノイ駅に到着後電話で確認したら是非いらっしゃってくださいとの事。勿論無料です。
駅からメータータクシーでホテルへ向かいました。メーターだからと安心していたら、なんだかメーターの上りが早いぞ!おまけにこちらがホテルを知らないと思って行き過ぎてしまうし。
慌てて止めましたがバックすることもなく100mほど歩かされてしまいました。料金も前日ホテルから駅に行った時の1.5倍。次回からはGRABにしようと決めました。
写真中央を向こうに走り去っていくのがその悪徳タクシーです。
シャワーは最上階のプールやジムがあるヘルスセンターを使わせてくれました。寝台列車に乗るためにスーツケースの中身を詰め替えたりして夕食までの時間を過ごしました。
写真に写っているネオンの灯ったホテルは、前回ハロン湾に行った時にお世話になったホテルです。
カメラを見つけてもらったのに今回は宿泊せずごめんなさい。興味のおありの方は2017年4月7日に投稿した「ベトナム世界遺産巡り番外編」をご覧ください。https://udepix2kl.blogspot.com/2017/04/blog-post_7.html
この日の夕食は、初日の夜に行った「カイカウ」の1ブロック先に在る「オーレックス・ハウス」というレストランです。「カイカウ」を捜していた時そのレストランの前まで来ていました。
ホテルから5分かからない距離です。
中々高級そうな入り口です。
18時に着いたのでまだガラガラ。室内とテラス席の選択が出来たので、迷った挙句車の音が少しするけど2階のテラス席にしました。室内は外の音は聞こえないけど、相席になるので結構声が響きそうなので止めました。
左側はいくつかの部屋に分かれています。私達の席の横の部屋には日本人のビジネスマンの団体が食事をしていました。結構賑やかでした。相席でなくて良かった。
何分少し暗いのでピントがずれていますが、これが今夜のメインのベトナム風たこ焼きのバインコットです。
エスカルゴ料理で使うよな鉄板に小麦粉のベースにポーク、エビ、ネギをトッピングし焼いたものを、大量の野菜と共にライスペーパーで包みたれをつけて食べます。美味しいけど食べづらいことこの上なしです。
この他に妻が「カイカウ」で気にいったポメロサラダ。ここは「カイカウ」のようにポメロの皮を器にしていませんが、お皿一杯のサラダに沢山のエビがトッピングされていました。
その他に蟹が沢山入ったアスパラガス・スープとソフトシェルクラブのオニオンとペッパーで揚げたもの。当然私はビールx2本、妻はティーとデザートにプリン。
これで約1,100,000ドン(5,500円)でした。「カイカウ」と比べて少し高いけど、上品な料理で美味しく頂きました。
これからサパの街のある山岳地帯に行って美味しいものが食べられる保証がなかったので、私達にしてはチョット贅沢な夕食でした。
うーん、ビールがうまいぞ!
この後ホテルでWi-Fiを使って作業をした後、夜行寝台列車(Fabxipan)の待合室に向かいました。
次回からはサパでの行動を何回かに分けてお伝えします。
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