ハムロン丘からサパの街を望む |
今回はサパの街を一望に出来るというハムロン丘とサパの夜を少しご紹介したいと思います。
200m程で「ベトナム・トレード・ユニオン・ホテル」の入り口で突き当たるので左折すると、そこは参道のようにお店が階段に沿って奥に向かって続いています。
栗を美味しそうに煎っていたので20,000ドン(100円)分買いました。
小さな写真の量ですが結構吹っ掛けられたかな。
でもこれが翌日役に立とうとはこの時は考えもしていませんでした。
左手に写真のようなチケット売り場がありました。一人70,000ドン(350円)です。
ここで失敗したのですが、地図なんてあると思ってもいなかったので尋ねなかったことでした。
下るときにすれ違った観光客がそれらしきものを手にしていたので尋ねたら、なんとチケット売り場に在ったとの事。帰りに一応貰いましたが、これが有ったらもう少し効率よく歩けたはずでした。
写真がその地図です。この後はこの地図の番号を参照しながらご紹介していきます。
チケット売り場が❶です。
両側に続く店々を冷かしながらしばらく行くと、地図の❷の入場口がありここでチケットのチェック。やがて道は山道となります。15時だというのに殆ど人がいません。10分程歩くと小屋が有りPanxipanと書いた看板がありました。
地図の❸蘭の栽培をしている花棚を抜けると大きな蛙の像があり、その向こうにみえる茸を形どった屋根があるところが、どなたかのブログで紹介されていた見通しのあまり良くない展望台です。地図の❹です。
この茸の屋根の下に入ると殆ど展望がありません。写真は前にでて木々の隙間から撮ったものです。
BBホテルとSun Plazaが見えました。
ところで看板のPanxipanは誤字ではありません。通常はFanxipanと最初の文字はFとしているケースが多いですが、このようにPにする場合もあるのでしょう。おそらくどちらも発音は同じとおもわれます。日本でも元々”はひふほ”は”ぱぴぷぺぽ”と発音していたそうです。
この展望台は後で役に立ちましたがそれは後程。
ここから更に上ると何やらミッキーらしい像や写真の様な像が出迎えてくれます。子供の遊園地?
このすぐ上が広場になっています。ここに来るとそれなりに観光客が来ているのが分かりました。地図の❼です。
写真の丘の上に見えるのが目的地の展望台です。上り道が分からないので取り敢えず他の人たちが向かっている方について行きました。
広場のはずれです。お土産を売っている店のきれいに着飾った子供に気を取られていて、一番近い登り口がこの店の左手に在ったのに見逃してしまいました。地図の⓬天国の門1から登れたはずでした。
15時45分から民族舞踊ショーがあると聞いていたのですがその会場も見つかりません。
時間も刻々と過ぎ地図の⓫梅園から左に登り⓮天国の門2から左に折れて山道を歩きます。誰と会うこともなく、道に迷ったかな?今は地図を見ながら書いているので方向は合っているのが分かっていますが、その時は地図を持っていません。
こんな狭い岩の隙間を何度か通りました。多分これは地図では⓳あたりかな。
こちらは⓲か⓴だと思います。
この時点で既に15時37分。
やがて目の前に展望台の茶屋が見えてきました。
こちらがその展望台からの展望です。今回のブログの巻頭にパノラマ写真を載せておきました。中央の湖の左側の方に私達の宿や、翌日夕食に行ったサパの最高級ホテルのヴィクトリア・ホテルがあります。残念ながら西側は逆光になってしまうので、ファンシパン山はうまく写せませんでした。
もうⅠ5時40分です。急いで民族舞踊ショーの会場に向かいました。
途中ここで働いているらしき人達に尋ねたらだれも知らないではありませんか。
と言うより英語の「ダンス・ショー」という言葉が通じなかったようです。
音楽が聞こえてきたので取り敢えずそちらに向かってみました。
地図の❿です。上の写真の様な看板があり、左手の階段を上ると写真の場所に出ました。
右手のテントにいた売り子さんに尋ねたらそこの2階だと教えてくれました。
時間は既に15時55分。もう終わったのかと思ったら、16時に変更になっていました。(それとも客が少なかったので少し遅らせたのかも。)
こんな会場です。開始時はこのくらいでしたが、終わって後ろを振り向くと結構人が入っていました。
ダンスは25分位でいくつかの踊りと歌が披露されました。
男性が伸びのある声で独唱した民謡は、なんだか日本の演歌のようなメロディーでした。通じるものがあるのかな~。
こちらは男性も加わっての踊りです。
笙のような笛を持って踊ります。これは翌日違う場所で見たショーでも同じようにこの笛を用いるていました。
なかなか可愛い?
最後はお決まりのバンブーダンス。
妻が駆り出されたので、私がビデオ当番になった為写真を撮り損ねました。
夕日がファンシパンの山並みに落ちるのは早く4時半だと言うのに辺りは日陰になってきました。
少し暗いのではっきりとは見えないかもしれませんが写真中央にS a P aと花文字が書かれています。地図の❼の左側です。
夕陽が撮れるかと思い、急いで最初に立ち寄った蛙のいた展望台へ向かいました。
夕陽が山に沈むタイミングは逸してしまいましたが、そのおかげで面白い写真が取れました。
左手の一番高い所が朝上ったFanxipanの頂上です。その右手の山の向こうに太陽が沈んだので、おそらく裏側から当たった光が乱反射して黒い縁取りになったかと考えました。
16時40分から10分間ほどこのような状況が続いたのを楽しんで、丘を下りました。
ホテルに一旦戻り夕食に。ここからは夜のサパの街をお伝えします。
最初の夜はホテルから歩いて5分程のところに在る「The Hill Station」と言うレストランへ行きました。ブログの評判の良かったお店です。
カメラのセッティングを間違え少しピンボケですが、こんな感じの落ちついた内装です。
サパの街の西側は坂になっているので、入り口側は道路に面していますが、奥の方は崖になっているのか、窓からの見下ろす眺めは結構いい。
中央は座って食事するようになっています。
靴はどうするのかな?
残念ながら食事の写真はすべてボツでしたので、頂いた料理をお見せすることは出来ません。
妻がオーダーしたのはスロー・クックド・タヴァン・ポークと言ってポークを小さな土鍋で煮たものです。
私はまたまたサパ・トラウトです。今度はバナナの葉でくるんで焼いたもの。
これにこの店のスペシャルのチキンとサパグラスのスープ(Canhと言うらしい)。これをご飯にかけて食べるとだしの効いたお茶漬けを食べてるようでした。
どれも美味しく大満足の夕食でした。料金はこれにビールとオーガニック・ティーを加えて445,000ドン(約2200円)。ランチに行った店より軍配はこちらに上がりました。
妻は帰りにホテルの近くに在る「Black Rose」と言う店でフット・マッサージへ。30分で80,000ドン(400円)。なんと次の日と2夜連続で。
この店とBBホテルの間に2軒の串焼き屋さんが。特にホテル側のお店はいつも行列が出来ていました。
私達は食べる機会が有りませんでしたが一度くらい試してみたかった。
台の上に並べられた食材を選んで、店のスタッフに焼いてもらう形式の様です。
食材はこんな感じです。選んだものはざるに入れていくのが面白いですね。
焼くのもこんな感じです。トングではなく只の棒?
次回はいよいよ今回の旅行のメインイベントの棚田と少数民族の生活に触れるトレッキングです。
お楽しみに。
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