2018年4月8日日曜日

ペナン島観光の続き


ペナン3日目は朝食後ホテルに付属のショートコースでゴルフを楽しみました。一人25リンギット(675円)ですが、9ホール回って来たところでスタッフの方が「もう一回回っていいよ。」と勧めてくれたので、お言葉に甘えて結局18ホールを追加料金なしで回りました。勿論9ホールのコースですから2回目も同じところを回ることになります。

ここではパターのコンペ等が企画されていて、誰でも楽しめるようになっています。










この日の午前中はリゾート気分を楽しもうと、ゴルフの後はプールへ。ビーチ沿いに建ったホテルですが、ビーチで泳ぐ人はいないようです。波が高いのと海があまり綺麗ではないため?

ビーチの砂は白くて美しいのですが。

プールサイドでビールを飲んだりピザを食べたりしてランチとしました。




14:40発のシャトルバスで再度ジョージタウンへ。今回は前日回らなかった海岸沿いの名所を見て歩くことに。本当はこの時間は猛烈に暑いので歩きたくはなかったのですが。
シャトルが停まったジェイホテルの前からタクシーと交渉して15リンギット(405円)でジェッティ チュウ(周一族の桟橋)経由で時計台まで行ってもらうことに。
周一族の桟橋の他にも陳一族や林一族などの桟橋が何本かあります。周一族の桟橋はこのうち最大の物で観光客にオープンされています。
この桟橋に向かう前に近くのストリートアートを見てきました。
ガイドブックには載っていなかったのですが、よく描けた絵だったので写真に収めました。
その他にもこのあたりにはガイドブックに載っているアートも幾つかありました。



こちらは周一族の桟橋の入り口に在る「おばあちゃんと孫」と言う絵です。











写真は桟橋の様子です。たまたま観光客がいないショットですが、実際にはかなりの人で賑わっていました。

この桟橋の一番奥近くに在るお菓子屋さんで、何度か日本のTV番組で紹介された、ドリアンのクリーム・パフを買って歩きながら食しました。4個入って7.5リンギット(202円)味はまずまず。ドリアン独特の香りもそれほど強くありませんでした。








ここから時計台(クロック・タワー)へ向かったのですが、タクシーを降りた後T夫人がスマホを桟橋で立ち寄ったお店に忘れてきたとの事。慌ててタクシーを捕まえ桟橋へ。お店の方がしっかり預かってくれていたのでセーフ。
しかし時計台まで戻りタクシーの値段を聞いたらなんと50リンギット(1,350円)。15リンギットの間違いじゃないかと確認しても、このインド系のドライバーは頑として譲らない。結局30リンギット(810円)で手を打つ。歩いても行けるような距離でしっかりボッタクラレました。焦っていた為タクシーに乗る前に値段の確認をしなかったのが敗因です。

上の写真の時計台の奥に大型のクルーズ船が停泊しているのが見えます。以前私達もここからプーケットにクルーズしたことを思い出しました。
写真の時計台を左に折れるとコーンウォリス要塞です。
入場料は写真のように大人は20リンギット(520円)です。但しここはMM2Hのビザ保有者はMykad保有者(マレーシア国民)と同等の扱いで半額の10リンギット(270円)でした。







1786年、この地に初めてヨーロッパ人が上陸したところに建てられた要塞です。コーンウォリスとは当時の東インド会社の提督の名前だそうです。
周りはこのような城壁で囲まれています。








この大砲は「スリ・ランバイ」と呼ばれていて、触りながらお祈りすると子宝に恵まれるとマレー人の女性たちに信じられているそうです。
















砦の見取り図の右上の角(13)がその大砲のある場所です。
ここからシティホールとタウンホールの前を通り、セントジョージ教会へ向かいました。

こちらがシティーホールです。









こちらがお隣のタウンホールです。

どちらも白亜の瀟洒な建物です。今回は外から見るだけ。

タウンホールの脇で店を広げていた果物売りの屋台でジャックフルーツを購入。Tさん夫妻は初めてとの事。結構気に入っていただけました。後日クアラルンプールに戻って再度頂くことに。




こちらがセントジョージ教会です。この白亜の教会はガイドブックによると、1818年に建てられた東南アジアで最古のイギリス教会です。
おりしも今年は200年目で入り口の壁に200年をデザインしたペナントが掛けられていました。
(でもそのペナントには1819~2019となっていました。正式には来年が200年の節目かも)






この辺りまで来た時には喉が乾ききってしまった私達には、もはやビールしか頭に浮かばなくなりました。最後の力を振り絞って、ペナン島で最も由緒有るイースタン・オリエンタル・ホテルに向かいました。
1885年創立のこのホテルはかつてサマセット・モームやヘルマン・ヘッセが泊ったことも有り、スエズ運河以東で最上のホテルと言われたそうです。
今でも内装等にその格式を忍ばせています。



ホテルのバーが丁度ハッピーアワーだったので通常の半額の20リンギット(540円)でビールを。

コーヒーとケーキはアルコールのダメな私の妻が、パブの隣のレストランから時間限定サービスのセットをこちらに運ばせたものです。







お代わりをしている間に日も暮れて来て、私達の飲んでいる場所の隣にあるプールには明かりが灯るようになってきました。

そろそろ夕食の時間です。ここで食べるか他に行くか悩んだ結果、私達の身の丈に合った屋台村に行くことに。

Tさんが日本のTVで紹介されたお店のアッサム・ラクサが食べたいというので、タクシーを捕まえて有名なガーニードライブにある屋台村に向かいました。

本当は79番のお店のラクサが紹介されたのですが、この日はお休みの為こちらで頂きました。小が5リンギット(135円)大が6リンギット(162円)。試しに小を頼んですが、気に行ってしまったTさんは続けて大も。
アッサム・ラクサとは魚だしの少し酸っぱい麺で代表的なマレーシアの屋台料理の一つです。





こちらは大人気のチャークイテャオと言う料理(焼き平麺)のお店。なんと30分以上も並んで待たされました。この店では卵を入れます。
写真にある容器3杯分しか一度に出来なく、10人以上が並んでいる上に1人が複数個頼むので、思った以上に時間がかかりました。
値段は1杯7リンギット(189円)です。
30分並ぶ価値が有るかと問われれば答えに困りますが、味は確かに今までに食べたチャークイテャオの中では最高の部類には入ります。勿論私の主観ですが。


翌朝は朝食の後チェックアウト。9時前にホテルを出て、ペナン・ヒルに向かいました。
車はケーブルカーの駅に隣接する駐車ビルに停めました。
写真は駐車ビルの前から写したものです。









ここでもMM2Hビザは優遇され、外国人は30リンギット(810円)の所10リンギット(270円)でした。

ケーブルカーは予想以上の急坂を10分程で登り切り山頂駅に到着。






生憎この日はもやがかかっていて展望は今一でした。
市内左手の高い建物が前回でご紹介したコムタです。









頂上にはホテルや遊園地その他いろいろと楽しめる施設があるらしいのですが、私達はモスクの有る辺りの散策だけで下山しました。

お昼は次の目的地イポーで名物のチキンライスとモヤシを食べることにし、ペナン島を後にしました。

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