前回お伝えしたブルーマンションの空調の効いた部屋から出てきた私達を待っていたのは、昼過ぎの焼けるような太陽でした。
歩いて数分のところからムントゥリ通りに入ります。この角にあるのが、世界的に有名なシューズデザイナーのジミー・チュウが最初に見習いを始めた靴屋だったところです。
今はカフェになっています。
写真の様なワイヤーアートが上の写真の建物の向かって左の壁に飾られています。右の靴に手をかけた子供がそのジミー・チュウです。
文字の写真を拡大していただけるとジミーチュウが見習い(apprenticeship)を始めたところとの説明がなされているのが分かります。
この後出てくる多くのワイヤーアートにはこのような説明が書かれています。
写真は壁一杯に描かれたカンフー少女と呼ばれる絵です。ペナンにはこのようなストリートアート(壁画や先ほどのようなワイヤーアート)が沢山あって、観光の目玉になっています。
観光案内所などにストリートアートの場所を紹介した数種類のパンフレットが置かれているので、ペナンに行った際は、まずこのガイドをゲットすることをお勧めします。
写真はその一つです。
又、写真のようにワイヤーアートの説明をしたものもあります。①は先ほどのジミー・チュウのワイヤーアートです。
今回もこのようなガイドを手に持って、主なアートを見て回りました。
こちらはインディアンボートマンと言う壁画です。
このような大作から柱に書かれたような小さな絵まで、数多くの絵を楽しめます。
写真は建物の外柱に描かれた小さな絵です。
こちらも楽しい絵です。「椅子の上の少年」と名付けられていました。
実際の壁に空いた穴から何かを取ろうとしてるんですかね。
このようなストリートアートに重点を置いて歩いたので、名所のお寺(写真は観音寺)やモスク(写真はカピタン・クリン・モスク)はさっと流しただけでした。
この日は日曜日だったので、マスジッド・カピタン・クリン通りでは、色々な催し物が行われており、大勢の人が集まっていました。
写真はおそらく高校生による太鼓のショー。日本の高校生が学園祭で和太鼓を叩いているようなノリでした。
歩き疲れたのと暑さに参ったのとで、先ほどの「椅子の上の少年」の絵の近くに在る有名な(?)フルーツドリンクのお店で冷たいフレッシュジュースを。
息を吹き返したのでもう少しストリートアート探索をしました。
写真は「Cannon Hole」と名付けられたワイヤーアートです。1867年のペナン暴動の際、大砲(Cannon)で打たれてこの辺りに大きな穴(Hole)が出来たそうです。
こちらは横丁のレストランンの壁に描かれた絵で、私達がこのようにして写真を撮っていたら、観光客の男の子がまねをして親に写真を撮ってもらっていました。私達のより面白いのでこちらを紹介することに。
こちらが最も有名な「自転車に乗る子供たち」で、ペナン土産のTシャツやマグカップに描かれています。
ここでも多くの観光客が横に立ったり後ろの座席に座る真似をして写真を撮っていました。
勿論私達も。
これも有名な「古いバイク」です。この2枚のように絵の前に実物の自転車やバイクが置かれているのがユニークです。このバイクや自転車にまたがって写真を撮りましたが、モデルが耐えられないのでここでは割愛します。
まだいくつもの絵やワイヤーアートを見たのですが、今回の紹介はこの辺にしておきます。
ホテルに戻り少し休憩した後、昨日探し損ねたLong Beachと言うホーカーズ(屋台村)へ。ホテルから15分程です。良く冷えたビールとそれぞれが好きな屋台から選んできた料理を堪能しました。
勿論ホテルに戻る途中でフットマッサージ。今回は1時間で肩のマッサージも含めて50リンギット(1,350円)でした。
今回はこの辺で。次回でも引き続きペナンでの出来事をご紹介します。
0 件のコメント:
コメントを投稿