2018年4月7日土曜日

オランウータン島からペナン島へ

先日日本からマレーシアに旅行に来られたTさんご夫妻とクアラルンプールからペナンを車で往復して来ました。又その後マレーシアにやって来た親戚家族とマラッカ・シンガポールを訪れてきました。マレーシアの西海岸を殆ど縦断たことになります。と言うことで今回のシリーズはその2つを時系列を追ってご紹介したいと思います。まずはオランウータン島とペナン島です。

クアラルンプールの自宅を早朝出発。途中サービスエリア(こちらではR&R)で朝食をとった後、Bukit Melah(ブキット・メラー)で高速道路E1号線を降りて、Bukit Melar Water Parkへ。大きな湖のほとりにある自然公園です。ここからボートで15分の所にあるオランウータン島に行ってオランウータンを見るのが目的です。

写真は桟橋です。


写真の時刻表にある11時15分のボートで島へ。料金は1人36リンギット(1リンギット27円換算で972円、このブログでは以下このレートを使用)です。

小さい写真は島に渡るボートです。













15分で島の桟橋に着岸。ガイドの説明が有り、全員一緒に島内へ向かいます。島と桟橋の間にある入江の上で早速2頭のオランウータンがお出迎えです。









オランウータンは2種類に分類され、ここにいるのはボルネオ島に生息する種類で、もう一つはスマトラ島の種類です。写真の左がBorneon, 右がSumatranです。顔の形や毛の色で見分けがつくそうです。








写真のボス猿は二代目で30歳位。100㎏近くあるそうです。

結構な迫力です。もう1頭副ボスの様な大きなオラヌータンがいますが、他は赤ん坊から8歳位ぐらいまでのものです。メスはオスに比べてかなり小ぶりです。






それぞれのオランウータンには色々な国の人名が付けてあり、この写真のオランウータンは「ひろし」だそうです。とてもひょうきん物でした。










30分程園内を見て回り、桟橋へ。

最初に出迎えてくれたオランウータンがロープの上の餌を取ろうと、木切れで一生懸命突いていましたが結局水面に落としてしまいました。まだ人間の能力には届かない?

まだまだたくさん面白い写真があったのですがここではこのくらいで。




12時15分発のボートで戻ってきました。公園内のレストランで昼食を取った後ペナン島へ向かいました。

3時に今回のペナン島での宿シャングリラ・ラササヤン・ホテルに到着。今回は2つ有るウィングの内、ガーデンウィングに部屋を取りました。

写真は8階の部屋からの展望です。
こちらは家族連れが多く、子供の声が響いていました。


予約時に気が付かなかったのですが、もう一方のラサウィングに泊まれば、無料のアフターヌーンティーやカクテルサービスが受けられたので飲んべーの私とTさん夫妻にはうってつけだったのに残念。

その上こちらは大人の隠れ家的ムードが有って、プールも大人限定です。





荷物をほどいた後ビーチを歩いて夕食が取れるようなレストラン探し。

写真は夕方のビーチ。北に向いているので夕陽は見ることはできませんでした。

近くに人気のホーカーズ(屋台村)が有ると聞いていたので捜したのですが見つけることが出来ませんでした。後で分かったのですがそこはビーチではなく道路に面していました。



写真は世界で一番海に近いスターバックスです。











歩き疲れたのでこの近くのBBQ Delightsというレストランでインド料理で乾杯。

隣りにはステーキで有名でクアラルンプールにもある「The Ship」が有りました。こちらが本店?















食事が終わった頃には外は暗くなっていて、道路沿いに延々とナイトマーケットが店を開き始めていました。

途中でフットマッサージをしてホテルへ。30分25リンギット(675円)でした。タイに比べれば少しお高いかな。






翌日はホテルのシャトルバスでペナン島の中心部で世界遺産のジョージタウンへ。バスはペナンで最も高いビル「コムタ」の隣のジェイホテル前へ。降車後早速隣のコムタへ。屋上の「The Top」の入場料は68リンギット(1,836円)とチョイ高め。但し私はシニアなので48リンギット(1,296円)でした。
先ず65階へ。このガラスの上で皆怖いのを我慢しながら色んなポーズで写真撮影。











外では最近始まったという窓の外を歩くツアーが行われていました。お金を貰ってもやりたくないな。










ここからもう一つのエレベーターで68階へ。天気も良く素晴らしい展望でした。

写真は仲良く記念写真を撮るTさん夫妻。ガラスを汚すといけないので、ここを歩くときは写真の様な靴カバーを付けさせられます。

ここに来る頃には少し慣れて写真を撮るのにも余裕が出てきました。











コムタの屋上展望台から見た眼下の街の風景です。

左上のオレンジ色の屋根が有名なイースタン・オリエンタルホテルです。その右隣の高層のビルの手前に下に小さく写っている青色の建物が、これから訪れるブルーマンションです。

コムタを降りタクシーで向かいました。




ここに入るには有料のガイド付きツアーに参加するか、食事をするかそれとも宿泊するかの選択です。丁度昼時だったので私達はランチをする事に。
ブルーマンションの正式名称はチョンファッツイ・マンションです。19世紀末にペナンを牛耳っていた大富豪が建てたプラナガン様式の建物です。
カトリーヌ・ドヌーブ(と言っても若い人は知らないかな)の出た「インドシナ」と言う映画のロケにも使われたそうです。



写真は昼食を取ったレストランです。風水によりブルーが壁にもテーブルクロスにも使われていました。

ランチは65リンギット++(1,755円プラス税サービス料なので約2,000円)。
食事はコースで写真のメニューから選びます。

料理の写真はメインで選んだサーモンのグリルです。







今回の旅行中最も高いランチでしたが、雰囲気と味には満足しました。特に冷えたビールは最高でした。(味には関係ないだろうって?)
写真はガイドの説明を受けている観光客です。私達も食後に館内を見学しました。











涼しかったのはここまで。これから灼熱のペナンの街歩きです。ここからは次の回に回します。

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