
面白いので走っている車の中から何枚かの写真を撮ってみました。
最初の日から気になっていたのですが、路肩のいたるところでペットボトルに入った液体が売られています。その正体がやっとわかりました。なんとガソリンです。

そういえばガソリンスタンドをあまり見かけません。主にバイク用かと思われますが、きっと車やトゥクトゥクも利用するのでしょう。それにしても照り付ける太陽に輝くガソリンを見ていると、なんだか不安になりました。
約1時間ほどでベン・メリアの入場券売り場に到着しました。他の遺跡は共通のチケットですが、郊外の遺跡は別途チケットの購入が必要となります。今回の観光ではこのベン・メリアだけがその対象でした。料金は5ドル。

この道路の反対に小学校があります。校舎の壁には熊本ライオンズクラブ小学校と書かれていました。

少し休憩していよいよベン・メリアです。
「花束の池」と言う意味を持ち、アンコールワットより少し前に建てられたそうです。アンコールワットと似ている点が多いので、東のアンコールワットと呼ばれているそうですが、日本人に知られているのは「天空のラピタ」のモチーフになったと言われていることでしょう。
またベン・メリアのベンは樹の名前で、硬い幹は高価な木材として利用され、その実はアクセサリーとしてお土産品となっています。
ベン・メリアはアンコールワットと同じように三重の回廊を持っていて、一番外の回廊(第一回廊)と第二回廊の間には十字回廊もあったようですが、今ではどこが何なのかわからないくらい崩壊しています。
建物は崩れ屋根には木々が茂っていますが、壁のデバターの壁画は崩れずに残っていました。
1時間15分ほどでこの探検(?)を終えて西門から出ました。こちらに回されていた車に乗り近くのレストランで遅い昼食。
渇いた喉にビールがおいしい。
またここでは変わった野菜が出されました.見た目は海苔のような海藻系ですが、実際は樹の葉っぱだそうです。味と言うより食感が楽しめました。その(7)でその正体をお見せする予定です。
3時半に昼食を終えて、ロリュオス遺跡群に向かいました。
この続きはその(7)でお伝えします。
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