写真は7時少し過ぎたころです。
しかし上空は晴れているものの水平線上には厚い雲が。
日の出時間を少し過ぎるまで待ってみましたが、結局太陽は雲の中を上がて行きました。
12階のデッキには1周200mのジョギングコースが有り、もうこの時間でもかなりの乗客がジョギングしていました。(私たちもジョギングの準備はしていったのですが、5回朝を迎えたのに走ったのは1度だけでした。根性足らずですね!)
朝食の後船内見学に。
写真は13階のラウンジから窓越しに船首方向を写したものです。
さすがにこの時間は、まだプールで泳いでいる人は少ないですね。
ここで一緒に参加したTさんご夫妻に有ったので、4人で13階の後方デッキに向かいました。
このエリアには写真のロック・クライミング・ウオールやバスケットコート、そしてフローライダー(下の写真)や9ホールのパターゴルフ場(後ほど紹介します)が有ります。
クライミングの壁は結構高さもあり、上部は少しオーバーハング(手前に向かった傾斜)してるかのような急峻さです。
こちらのフローライダーは下からの強い水の流れに向かってボードに乗りサーフィンやブーギーボードを楽しむことができます。
奥が船尾です。
チャレンジ精神旺盛なTさん(夫)とうちの妻が先ずクライミングに挑戦しました。
妻は左側の初心者コースへ。
写真は上り終わり鐘を鳴らしているところです。
中ほどにも鐘はあり、ほんとの初心者でもそこまでは行けそうでした。
この後は懸垂下降で降りてきます。
コーチが下で見守っているので安全です。
こちらは上級コースに挑戦したTさん。
ほどんどの挑戦者と同様に最後のワン・ステップが難しく残念ながら鐘を鳴らすことができませんでした。
この2人、疲れを知らないのか次にブーギー・ボードに挑戦です。私とTさん夫人がほかの人がトライするのを見ている間に、船室に戻り水着に着かえてきました。
インストラクターが常にいてサポートしてくれるので全くの初心者でも問題ありません。
因みにこの2人はどちらも初めての挑戦でした。
先ずTさん、最初はボードをもって上の段から飛び込みます。上の写真のような状態が安定したら次のステップです。
このようにボードの上に座れて、そのままの状態を保てれば一応成功です。上級者は片足を立てたり、座ったままジャンプしたりしていました。
でもボードがちょっと横を向いたりすると即転倒し上段まで転がりあがってしまいます。
1人2回まで挑戦できます。また並べば何回でも繰り返し楽しむことができますが、写真のように10人以上の人が順番待ちをしているので、30分以上待つことになります。
次は妻の番です。1回目は2度とも失敗。
負けづ嫌いな妻(?)もう一度並んで再挑戦。
今度は成功。ドヤ顔をお見せできませんが。
この後どうやって終わらせるのかが分からず、インストラクターに尋ねたそうです。
その彼の指示に従いボード上でジャンした結果がこれです。
当然この後横倒しになり、あっという間に上段まで流されて行ってしまいました。
2人とも十分楽しんだようでした。
(因みにTさんは翌日下船せず、またトライしたそうです。次回機会が有ったら上級者の腕が見られそうですね?)
1時近くなっていたので妻がシャワーを浴びた後ランチへ。夕食が5時半からなので軽めの食事にしました。
午後3時から劇場でマジックショー。紹介ではオーストラリアNO.1のマジシャンとのことでしたが、それほど大掛かりなイリュージョンはなく、観客参加型のコミカルなショーでした。
光量が足りず写真の写りが悪いためご紹介できないのが残念です。
この日の夕食はこのクルーズ中1回だけある、フォーマルデイです。
クルーズ中日中はTシャツやショートパンツ、サンダルの軽装が推奨されますが、夕方以降はほとんどの船で毎日ドレスコードが指定されます。
航海日数や船のランクによって違いますが、カジュアル、スマートカジュアル、フォーマルとなっています。今回の船では1回だけがフォーマルでした。
カジュアルは男性の場合襟付きシャツにスラックスでズックやサンダルは不可。女性はサンドレス、ブラウス、スカート、パンツなどです。
フォーマルは男性でディナージャケット、またはスーツでネクタイは必須。靴は革靴。女性はイブニングドレス、またはドレッシーなワンピース。和服も可。
スマートカジュアルはその中間で男性の場合、襟付きシャツにジャケットかな?ネクタイは締めても締めなくてもよい。
但しメインダイニングや船内の高級レストランに行かなければ、カジュアルでも可です。
と、上記のようにガイドには記されていましたが、東南アジアでのクルーズは全くと言っていいほど無視されています。今回もフォーマルっぽいのは日本人と欧米人だけでした。
上の写真はその夜の私たちのフォーマルっぽい服装です。船長主催のシャンパンパーティ(?)で。
無料のシャンパンとあって(?)プロムナードはこの混雑。御覧の通り、スーツを着ている人はほんの一握りです。
午後8時からこの船会社の専属歌手とダンサーによる「Music in Pictures」つまり映画音楽とダンスのショーです。
4人の歌手の声量に圧倒されました。
こちらはダンスでピンク・パンサーです。
最後のクライマックス。出演者全員で。
こういったショーが毎晩追加料金なしで見られるのもクルーズの醍醐味ですね。
因みに今回クルーズは内側の船室で一人300US$。バルコニー付きで400US$の格安ツアーです。
毎日3食。そのほかに必要なら軽食を24時間食べられます。そのほかにいろいろなアクティビティーやレッスン、そしてこのようなショーを楽しめてこの値段。船酔いしなければ最高に魅力的な旅行です。
翌日はバンコックの外港レムチャバンに寄港します。私たちは下船して船が企画したツアーの一つに参加することになっています。次回はその模様をお伝えします。
そうそう。この夜眠る前に時計を1時間遅らせました。船内時計がマレーシア時間からタイ時間になるためです。この夜の午前0時はまだ午後11時と言うことになり、一日が1時間長くなりました。
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