五行山にて |
2.ダナンの五行山観光とダナンの夜(2日目午後)
3.世界遺産のフエ観光(3日目)
4.世界遺産のミーソン遺跡ともう一つの世界遺産のホイアン観光(4日目)
5.ダナンからハノイ。世界遺産のタンロン遺跡見学と市内観光(5日目)
6.世界遺産のハロン湾1泊2日クルーズ(6日目~7日目)
7.ハノイからクアラルンプールへ(8日目)と番外編
2.ダナンの五行山観光とダナンの夜(2日目午後)
前のページで紹介したビーチの砂浜を少し歩いてリゾート気分を味わった後、左手に次々に現れるリゾートホテルを眺めながら15分ほどで五行山に到着です。ホテルの車なのに大理石のお店の前に駐車し、入らざるを得ない状況にさせられたのにはがっかりでした。このような大理石店が並ぶ道を2~3分歩くと右手に入り口があります。歩いて上るには暑すぎるので、入場券(200円)と共にエレベーターの利用券(75円)も買いました。
写真はエレベーターで上がった降り口の高さからとったものです。眼下に立ち並ぶ大理石販売店とその向こうに南シナ海が広がっています。
五行山は近くに点在する5つの山の総称で、英語ではマーブルマウンテン(大理石山)と呼ばれています。五行とは中国古代の世界観で、木・火・土・金・水が天と地に現れ人も五行で構成されているとされています。ここの5つの山もその5行に対応されています。今回訪れたのは最もポピュラーなのはトゥイーソン(水に対応)と呼ばれる山です。五山の中では最も大きな山です。因みにその他にはモックソン(木山)、キムソン(金山)、トーソン(土山)、ホアソン(火山)が在ります。写真は後程展望台から写したものですが、3つの山が見えます。左から木山、火山、金山です。このさらに右手に土山があります。
トゥイーソンには5つの洞窟と3つの寺院そして一つの塔が山の上に点在しています。入場券を買ったときについて来る地図(写真を参照してください)の順番通りに歩くのですが、エレベーターはNo2ゲートに在るので、私たちは10番の七重の塔からのスタートとなりました。
エレベーターを降りるとすぐ目の前にこの塔が現れます。ここからハイキング(?)の開始です。3時過ぎですがまだまだ日は高く結構暑い。石灰岩の山ですから平らなところはなく、上り下りの連続です。それでも木陰で風の通るところは涼しく何とか歩けました。
写真は最初の寺院(12番)リンウン寺です。
この裏にタンチョン洞窟(11番)があります。
この洞窟はいくつかの部屋に分かれていてほとんどは仏像が安置されているのですが、写真の様な部屋もありました。
8番のヴァンソン洞窟は仏像の後ろに写真の様なトンネルがあり、これが結構長く続いていて、人がかがみこんでやっと通れるような坂道をヒーヒー言いながら登っていくと、洞窟の上の山頂に出ます。私達の前のカップルがこのトンネルに入って行かなければ、見落とすところでした。このページの一番上の写真がその頂から写したものです。
右の写真は最大の6番のフェンキョン洞窟です。
7番のリンナム洞窟は見るべきものはありませんでした。4番のタムタイ寺から展望台に上りました。
展望台から先にご紹介した3つの山の写真の反対側を見たところです。左手のピークが最高峰、103mです。ここに登る道もありましたが既にその体力は残っていませんでした。右手のもう一つのピークが私達が登ったヴァンソン洞窟の頂です。
写真中央に見えている2本の門柱を抜けて下って行った先がNo.1の入り口です。
私達はNo.1を通って下山しました。
No.1の入り口の横にアムポー洞窟があります。地図では14番です。しかしここは別料金なのと、洞窟は食傷気味なのでパスしました。
車に戻って、下調べしておいた夕食のレストランの近くまで送るよう依頼。私達が宿泊しているホテルから徒歩で30分位のところです。ワンオペラ・ダナンと言うホテルの近くに在るクンディンと言うベトナム料理のお店です。細い路地(左の写真)の更にその奥の路地に隠れたようにある小さなレストランで、探すのに苦労しました。左の写真の左側の奥の方に光っているネオンのところを入った突き当りに右の写真の様な門があります。
丁度開店時間の5時ですが、まだ明かりがついていない。店に入る小さな路地で遊んでいる子供たちをかき分けて店内へ。やっと明かりをつけてもらい席に着けました。
ここの名物はコム・ニュー・タップ・カムと言う土鍋炊き込み御飯です。ビールとお茶そして魚の煮つけとかぼちゃの花の炒め物を注文しました。
かぼちゃの花は珍しいので注文しましたが、独特の苦みが有るので量を食べれるものではありませんでした。ハイネケンビールが1缶105円、炊き込み御飯が150円、魚が325円、かぼちゃの花が190円そしてお茶が15円、占めて735円でした。なんと言う安さ。あの時は安いと思っていたランチがいかに高かったことか身につまされました。
また写真前方の頭部の左手の川岸には、シンガポールのマーライオンの鯉バージョンがありますが、今回は対岸の川岸にはいかなかったので見損ないました。
河畔の公園からこのロン橋の反対側、つまり左手を見るとソンハン橋があります。こちらもイルミネーションが美しい橋です。
ロン橋の右手奥にももう一つ大きな橋、グエンヴァンチョイ橋があり、こちらもイルミネーションが美しいそうです。
どの橋も時々刻々と色が変わっていくので、いつまで見ていても見飽きそうにありませんでした。涼しい風を浴びながらホテルへ。
この日はそのまま屋上のバーへ。
この環境でグラスワイン1杯480円。コーヒーか紅茶ならフリーです(ジュニアスイート以上に宿泊する場合のみらしい)。
長い2日目はこうして過ぎていきました。
明日はベトナム中部最大の都市でベトナム最後の王朝、阮王朝の首都の置かれていたフエ観光です。
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