ランカウイでの3日目はホテルのコンセルジュを通してパヤ島と言う島にシュノーケリングのツアーに行きました。値段は一人295リンギット、約9千円です。
私達の宿泊しているホテルからは他に一組の日本人2名の計4名。ホテルでバスタオルを借りて送迎バスに。30分足らずでランカウイ島で一番大きな町のクアにあるジェッティー(船着き場)に到着。目指すパヤ島はここから高速船で約40分とのこと。クアに着く前に雨が降り出し心配していましたが、船が出る頃には雨も上がりホッとしました。
乗船手続きは結構いい加減で、手首に巻くタグを料金と引き換えにもらいます。でも私達と一緒だった日本人の方は、支払いの確認もないままタグを渡され、乗船後呼び出されてしまいました。事前に支払いを済ませているパックの客とは違い、個人旅行の場合は現場支払いになるので注意が必要です。
パヤ島は小さな島ですが、大きなフロートが浮かべてあり、高速船はそこに横づけされます。
下船後、ガイドさん達によりスケジュールの説明。その後それぞれにライフジャケット、シュノーケリングマスクを受け取り、フロートの周りに浮かべてあるブイの内側でシュノーケリング開始です。ダイビングする人たちはここから別行動になります。
フロートのステップから海に入ると周りは無数の魚たち。期待をしていたらフロートから5m離れたらぱったり魚影がなくなりました。何のことはない。フロートの周りの魚たちは餌を求めて集まっていたようです。
それでももう少し離れてブイに近づいていくと徐々に水も澄み大きな珊瑚群が眼下に広がってきました。
魚の数も種類もまずまずで、一週間前のコタキナバルでがっかりした分を十分取り返しました。あっという間に1時間近くたったので、フロートに戻りビュッフェスタイルの昼食です。100人以上の参加者がいるので心配してましたが、結構おなかが一杯になりました。
ところがこのあたりから、空が暗くなり、猛烈な雨と風。気温も下がり、これではもう潜れないとあきらめていたら30分ほどでこの嵐が去ってくれたので、予定通り今度はフロートの反対側のビーチまでボートで行きました。
このビーチには小型の鮫がたくさんいました。ガイドさんに言わせれば「ベビーサメ、たくさん!」でした。
沖にでると午前中より魚影が濃く、魚の種類も豊富でした。
勉強不足で名前も知らないきれいな魚が3尾、優雅に漂っていました。親子かな?
可愛いクマノミも顔をのぞかせていました。このほかにもたくさん海中の写真を撮ったのですがすべてお見せできないのが残念です。
2時半に上がりシャワーを浴びて着替え、高速船で一路クアへ。バスに乗り換えホテルへ帰ったのが丁度5時でした。雨期に来ているので期待はしていませんでしたが、満足できるツアーでした。
この日は夕陽は顔を見せませんでしたが、海での疲れを癒すことと最後の夕食のためにカクテルで乾杯!
最後の日の午前中は、妻がスパに行ってマッサージをしている間、私はプールサイドでビール。
昼食時にここのアイドル?の「おおとかげ君」が見送りに来てくれました???
発つ時はいつも晴天のジンクスに漏れず、機上からきれいに晴れ上がったランカウイ島にバイバイ!
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