マレー語講座に参加している有志10人で、そのマレー語会話実践のため(?)ボルネオ島に行ってきました。目的地のコタキタバル(以降KKとします)は東マレーシア(ボルネオ島の北部及び北西部に位置する)のサバ州の州都でありマレーシア第2の都会です。東に東南アジアの最高峰キナバル山(4,092m)を望むため、このキナバルにコタ(Kota)、都市という意味、をつけてコタキナバル、つまりキナバル山の町と呼ばれています。
私と妻は他のみなさんより4時間ほど早いフライトでクアラルンプールを出発することになりました。
これはエアアジアの航空券の購入が遅くなったため、皆さんと同じフライトの料金が上がってしまっていたので、節約のために少し早い便にしたためでした。教訓その1、旅行の日程が決まったら早めに航空券を購入すること。
今回は機内持ち込みの手荷物だけと身軽なので、初めて電車で空港(KLIA2)まで行ってみることにしました。8時に部屋を出て最寄りの電車の駅へ。そこから2駅でKLIA Transitという空港行電車に乗り換えて30分強です。右の写真はこの駅を通過するKLIA ExpressですがTransitも同型の車両です。
切符売り場には左の写真のように日本語も。ここでKLIA2までの切符を買ったのですが2人で53リンギット、日本円で約1,600円でした。以外に高いのでびっくり。私たちのコンドミニアムからいつも頼んでいるタクシーだと60リンギット、約1,800円で空港までの所要時間40分。これでは電車を使う意味が全くない。ここで教訓その2、今後はタクシーにしよう。
空港着は9時10分過ぎでした。余談ですが、このちょうど24時間前には日本からの便でこちらに来て同じ場所にいました。慌ただしいことです。
2時間半のフライトでKK第2ターミナルに到着。右の写真のように懐かしい手押しのタラップが健在でした。ここは自治州なので入出境管理がありパスポートに入境のスタンプが押されます。また西マレーシアで取ったMM2Hのビザはここではなんの意味もないようで、通常のビザなし旅行者扱いで滞在90日の制限が付けられます。
ホテルまでタクシーで30リンギット、約900円。渋滞の中30分足らずで今回の滞在ホテル、ベストウェスタン・キナバル・ダヤに到着。3泊朝食付きで1部屋542リンギット、約17,000円。事前に読んでいた口コミで期待はしていなかったけれれど、部屋とか環境は値段からすれば満足いくものでした。
荷物を置いて遅いランチに。タクシーの中からホテルの近くに数軒の食堂を見つけておいたのですが、3時が近いためほとんどが既に閉まっていました。右の写真の1軒だけまだ空いてた店で豚肉ラーメン。お茶込みで2人で14リンギット、約450円でした。他の皆さんが到着するまで海辺を散歩したりホテル向かいのショッピングセンターで買い物をして過ごしました。
7時近くになって他のメンバーの全員が到着。皆さんがチェックインした後、全員でホテルおすすめのシーフードレストランへ。
Welcome Seafood Restaurantというこのレストランはホテルから徒歩でも15分くらいのところにあるかなり大きなレストランです。
何人かで魚と野菜を選び、それにその料理法を伝えるのに一苦労。でもこれもまたこういったシーフードレストランの楽しみですが。魚やカニを食べみんなでワイワイ飲むビールは最高!それにしてもマレーシアはビールが高すぎる。料理は美味しかったけれど飲み足りなかったので、ホテルへ戻りIさんが持ってきた日本酒で部屋のみ。深夜までお疲れ様でした。
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