日本山妙法寺参道からフェワ湖越にアンナプルナ連邦を望む |
ラニバンの丘や、日本山妙法寺からの展望を諦め妙法寺の山門の麓にあるコーヒー豆を売ってるお店で、ネパールコーヒーを飲むことになりました。
一口飲んだあたりで、目を移すと何と先ほどまでかかっていた霧が、いつの間にか晴れてアンナプルナが見えてるではありませんか。
右に見えるのがアンナプルナ・サウス峰で7,219m。
そこから右に稜線を辿って行ったほゞ写真中央の頂がアンナプルナIです。8,091mあります。
このアンナプルナは8,000m超えの中で最初に登頂されました。1950年でした。
如何この頃登山家が初登頂に命を懸けてたか分かりますね。僅か10年の間に13/14も上りつくしたわけですから。こちらはそのアンナプルナIの右手前にある、マッターホルンのような三角形のとがった山が、先に紹介しましたマチャプチャレです。
標高は6,993mしかありませんが、近いだけその存在感は圧倒的です。
ポカラの人々にとっては神聖な山です。
フェワ湖越しのアンナプルナをやっと見ることが出来ました。
更に目を右に向けると、下にフェワ湖東岸とポカラの町並みが見えてきます。そしてその上にはアンナプルナIV、7,525mと、そのすぐ右にアンナプルナII、7,937mあります。
そして一番右にあるのが、ラムジュン・ヒマールで、6,986mです。これも手前にあるので高く見えますね。ほぼ諦めていたのが、この結果になったので大満足して、ホテルに帰ってきました。
逆さマチャプチャレを写してみました。
9時を過ぎていたので、遅い朝食。
ブランコの先にアンナプルナの峰々が見えています。
因みにブランコは、ダサインと言うネパール最大級の秋祭の為に作られているそうです。
写真下部に写っている崖の上に、ポカラ国際空港の滑走路があります。
アンナプルナIIとラムジュン・ヒマールです。
その他は雲の中でした。
この後すぐにこれらの峰々は雲の中に隠れてしまいました。
日の出前ですが、6時過ぎにはアンナプルナI、アンナプルナII, アンナプルナIV, アンナプルナ・サウスと7,000m以上の峰々に朝日が当たり始めました。
以上。
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