2023年12月5日火曜日

クアラルンプールからプーケット島へ車での旅 ー ソンクラ―

 

ソンクラ―のパノラマビュー(左タイランド湾・右ソンクラ―湖)

 2日目です。9時にチェックアウトし、先ず岬の先の方にある黄金の人魚の像(Golden Mermaid Statue)を目指しました。

 ビーチ沿いを走っていたら、海岸沿いに駐車場が有ったので寄ってみました。

写真はこの海岸線沿いのシーニックポイントです。

 ビーチには赤旗が立っていたので遊泳禁止だったのでしょう。写真のように波が高くこれでは泳ぐどころではありません。

写真は風も波も気にせず、釣りをしながら戯れていた子供たちです。

この時期東海岸はモンスーンシーズン真っ只中で、こんな荒れた日が多く殆どのリゾートは営業休止です。

 それでも駐車場には何台かの車が停まっていて皆さんまったりしていました。

写真は”名も知らぬ遠き島より流れ着いた椰子の実一つ”? 実際は近くの海沿いに生えるヤシの木より落ちた実?


 スポーツカイトをする為に来た白人がいましたが、私達のいる間には飛べませんでした。

波を見たり写真を取ったりして暫く遊んだ後、目的地に向かいました。

しかし途中から雨が本降りになり人魚の像は諦めました。


 目的地を旧市街に変更しそちらに向いました。

到着時も雨が強く傘を持たない私達は車をゆっくり走らせ、町並みや交差する横道の壁絵を楽しむのが精一杯でした。



 左の写真は旧市街(Old Town)の入り口です。
このゲートを挟んだ左右の通りが、旧市街のメインストリートで、約700m程北に向かって(湖に沿って)伸びています。カフェやショップ、観光スポット等が建ち並んでいます。

 上の写真の右側の通りは奥の方から手前に、左側の通りはこちら側から奥への一方通行です。
写真は北端にある壁絵ですが、左側の通りの突き当りになります。この前を通って右折すると反対側の通りを走ることが出来ます。

私たちは駐車スペースやカフェを捜してこのルートを2周半してしまいました。

 カフェで雨宿りすることにして海岸側の通り、つまりOld Town入り口の左側に伸びる通りの中程にあるStudio55と言うお店に入りました。

車は道路の空いているスペースに駐車しました。



 この辺りには洒落たカフェが並んでいて、どこも奥に長くソンクラ―湖畔迄続いていました。この店も例外でなくベランダは湖に張り出しています。

コーヒーを飲みながら雨が止むのを待ちましたが、かえって風雨が強くなって来きて窓際には座れなくなりました。


 このカフェはケーキも揃っていました。

小一時間で少し小降りになったので、近くのシーニックポイントを見て歩きました。

 この辺りにはペナンと同じようにあちらこちらに壁絵がありました。ここから少しご紹介します。

左の写真は壁絵と言うより建物全体がアート?3階の窓が目になっています。






 こちらは私たちの休んだカフェ近くに有った絵です。






 屋台とお客さんたち。










 船と船頭さん?










 壁が落ちてしまっているのに絵だけ鮮やかな家。









 こちらが上の写真の車が止まる前に撮ったその壁絵です。

この他にも沢山の絵が描いてありました。
時間が有り天気が良ければゆっくり散策したい町並みでした。





 壁絵の他にもいくつかのシーニックポイントが有りました。こちらは国王の写真を一杯飾ったフラナガン屋敷の様な建物です。
Ban Na Korn Naiと言うそうです。







 わたし達が休んだカフェの斜め前に有りました。
写真右側が入り口ですが、こちらが正面なのか裏口なのか分かりませんでした。







 と言うのもここを入って突っ切り反対側の道路に出てみると、このように建物の看板が有ったのでおそらくこちらが表玄関と思われます。
Ban Na Korn Naiと書かれています。






 この他にもタイで最も古い精米所の跡地があります。
左の写真のように赤い建物なので、通りではひと際目立っていました。

多くの観光客が入っていました。





 これが内部です。

ここを出て近くに停めてあった車に向かう頃にはまた雨が強くなってきました。それでも何とか予定していた物は見ることが出来たのでラッキーでした。





 12時を過ぎたのでランチにむかいました。

Google Mapで高得点の店が2件並んでいたのでそちらに向かいました。Zensukeという和食とJoe Deliciousという洋風海鮮料理お店ですが、後者の方が見つかりませんでした。
結局和食のお店に入りました。雨に濡れて寒かったので皆温かい丼物にしました。

私はポーク丼と味噌汁で119バーツ。他の人は天丼や牛丼にしました。値段からすればこんな物かなという感じです。


 後で分かったのですが、Joe Deliciousと言うお店は元々Zensukeの向かいに有ったのですが、隣に引っ越していました。Mapを直してちょうだ~い。











 因みにこの辺りも車は近くに路上駐車できました。

写真は私たちが駐車した反対側の壁に書かれていた壁絵です。

見ザル、聞かザル、言わザルの三猿です。日本の三猿からヒントを得たんでしょうか?



 ランチ後雨が止んだので人魚の像に行くことにしました。

その前に途中のタン・クン・ヒルへ寄りました。

こんな岬の突端にこれほどの高さの丘があるのは予想外でした。45バーツ払ってリフトで山頂へ上りました。







 360度の展望は絶景でした。

写真は北西の方向です。ソンクラ―湖の北端が見渡せます。






 こちらが東側のタイランド湾方面です。
朝一で私たちが寄ったビーチは右の海岸線を手前に少し下ったところにあります。

 頂上には金色の仏舎利がありました。前に有るのはこちらで時々見かける僧侶の像です。きっと有名な方なんでしょう。

本来は金箔が貼ってあったのか、ところどころに少し残っていました。





 上の写真の僧侶が向いている方向が南側です。このページの最初に掲げたパノラマはここで撮ったものです。

左の写真はソンクラ―湖側で、Old Townは2隻の船の後ろの方向です。





 恥ずかしくなければ?こんな写真も撮れます。

 丘の下の道路に車を停めていたのですが、反対側は鳩と猿が餌を奪い合っていました。

ここには写っていませんが、1匹の大きなボス猿がいて、屋台の人が準備しておいた餌の入ったバケツを悠々と奪い独り占めしていました。
ボス、強し!



 これでほぼソンクラ―の観光は満足できたし、時間も2時近くなったので人魚像に行くのは諦めて、ここから今日の宿泊地のパッタルンに向かうことにしました。

Tさんが来た道ではなく海岸に添って北上する道を見つけたので、彼の運転でそちらに向いました。
出発して直ぐ海を渡る前で渋滞。売り子さんもゆっくり商売ができたでしょう。

 前方が見えて来てから気がついたら料金所が有りました。
てっきり橋が有料なのかと思ったら何とフェリーに誘導されました。

後で翻訳して分かったのですが、ここは料金所では無くて、フェリーのチケット販売所で、普通車は20バーツ(約80円)でした。バスでも70バーツです。







 久々のフェリーに皆興奮しました。
走っている時間より非効率的な離岸と着岸に時間がかかっていました。
数百メートルの距離に20分以上掛かりました。
そこから一般道をひたすらパッタルン方面へ。
ここから先は次回に回します。

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