この旅もいよいよ終盤です。この日はニール島から、空港の有るポート・ブレアに戻り、翌朝のフライトでクアラルンプールに帰ります。
この日のボートは10時35分発だったので朝食後はホテルの庭をゆっくり散歩しました。この道を真っ直ぐ奥の方に向かうと海岸に出ます。
海ははるか向こうに少し見えるだけ。期待は目の前に広がるコバルトブルーの海でしたが、残念!
最も潮が満ちればこの砂場辺りまで海になるのでしょう。
ジェッティ入り口手前のこのビルにそれぞれの船会社のカウンターが有ります。
私は一番右のノーティカのカウンターでチェックイン。前に団体のエイジェントがいて何か問題が有ったのかかなり待たされました。
ジェッティのゲートは閉まっているのですが、既に多くの乗客が日陰で待っていました。左にスーツケースを一杯摘んだリキシャが見えますが、私達が車を降りたときにも客引きにあったのですが、荷物をボートの着岸場所まで運んでくれるサービスです。
料金を聞きそこないましたが50ルピーくらい?
10時ごろゲートが開きました。私達が並んでいたのは団体さんの列で、個人は左側から先に桟橋に入れました。
この右手の方に、前日最初に訪れたバラトプール・ビーチがあります。
まだボートは着いていないので、この桟橋の先端にある屋根付きの待合室で待っていました。
この日も天気が良く、この時間でも日向は結構暑い。海も空も青い。
写真の陸地の先端が前日夕日を見たラクシュマンプール・ビーチです。
下船が完了して私たちの乗船です。先に乗っても意味がないので、後からゆっくり乗るつもり。だったのが仇となりました。
突然のスコール。傘を持ってないので結構濡れてしまいました。何とアンラッキーなことでしょう。
定刻出発。今回は左舷の窓際。ラクシュマンプール・ビーチの先を大きく回り西南方向に向かいました。
1時間強でポート・ブレアのジェッティが見えてきました。11時55分着岸。
Sea Shellと言うとタクシーが300ルピーで。
横にいたトゥクトゥクが200ルピーでと誘って来ます。スーツケースが乗るのか心配でしたが、値段と興味でトゥクトゥクにしました。
ジェッティーから海岸線を走り、5分後辺りから上り坂に。丘の上の白い洋館って感じかな。
12時半に部屋に。
元イギリス領ですが、エレベーターにはG(グランド・フロア)は無く、1階が地上階。面白いのは私たちの部屋が205号室なのですが、エレベーターは3階でした。
この日の午後の予定は、初日に訪れたセルーラー・ジェイルと並んで、ポート・ブレアの2大観光地のひとつのロス島見学です。
ロビーで行き方を尋ねたら、ロス島行きのボートは11時で終了とのこと。寝耳に水!
13時前に着いたけれどジェッティは既にクローズされていました。
写真は本来なら行ってたロス島です。桟橋の近くに日本軍が造ったトーチカが有るそうです。
仕方なく捕まえたトゥクトゥクでホテルへ。ところが運転手がもう一つ違うジェッティからも船が出ているとのこと。電話迄してくれたのですが、やはりこちらもクローズしていました。
がっかりしたら急にお腹が空いてきました。ホテルに帰ってランチをすることに。
左の写真は屋上のレストランから。
グーグル・マップで見ると結構評価が高いレストランです。ここの名物はBBQコンロなどで焼き上げるシーフードやチキン、サティなどらしい。
ソースが美味しく、少し炒めたライスも美味しかった。何とこれが4日間で食べた初めてのまともなランチでした。
量が多いので2人でシェアして十分でした。
ポート・ブレアの観光案内に必ず出て来る赤白の縞模様の灯台が、部屋から樹々の枝越しに見えていました。
偶然に見つけた1羽。
羽を広げているのかな?
この夜は前夜と同じKingfisharビール。でも前夜はUltra、この夜はPremium。
前日まで品が無かったロブスターが有ったのでメインにオーダー。950gぐらいで4,000ルピーほどしました。
3人で記念写真。後でこの写真、勿論ステッカーは付けずにこのマネージャーにWhatsAppで送りました。
早いのかお客は殆ど無し。
ビュッフェの内容はほゞ他の2つのSea Shellと同じでした。
15分で空港着。写真はイミグレ後の待合室で写したものですが、奥の1階がチェックインのロビーです。
Air Asiaにチェックイン。ところがスーツケースにSecurityのタグがないので預かれないとのこと。そのはず、何故なら保安検査のX線を通していませんでした。ロビー中央に戻ってX線での検査。見事に引っかかりました。電池が入っているとのこと。え、そんな筈はないのにと私。結局スーツケースを開け、荷物をひっくり返してやっとカメラの掃除用品を入れているバッグに、スペア・バッテリーが有るのを発見。手荷物に入れなおしてやっとタグを貼ってもらいました。
Air Asiaのチェックインを完了後、イミグレへ。
滅多に外国人乗客がいないのか、係員に色々話掛けられました。
次は手荷物の保安検査。ケーブルやバッテリー、カメラなどの電気製品がらみを全て入念にチェックされました。私の隣では白人の男性がトレーニング用のゴムバンドを没収されていました。Why?って食い下がっていましたが、ダメでした。可哀そうに。
待合室はガラガラ。お土産でも買おうとしたのですが、売店は一つだけ。軽食用のお菓子が棚に並んでいるだけでした。また軽い食事を作ってくれるようでした。
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