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ニール島のナチュラル・ブリッジ1にて |
3日目はハブロック島から隣のニール島に移動しました。
9時25分のフェリーなので、余裕を持って8時過ぎにホテルを出ることに。
レストランは7時からなので、急いで朝食を済ませました。
但し写真は翌朝ニール島で同じものをオーダーした時の物です。
ドーサは米と豆を発酵させた生地をクレープ状に焼いたものです。パリパリとした食感で少し甘く、主食と言うよりデザートって感じでした。
8時10分にチェックアウト。ホテルのスタッフに流しのタクシーを捕まえてもらいジェッティーへ。300ルピーと少しぼられました。この日と翌日の移動にはノーティカ(Nautika)と言う船会社のボートを使用するので、先ず写真の橋の向こう側奥の方に有るノーティカのカウンターへ行き、チェックイン。
荷物を押して橋を渡り船着き場へ。
もうすでに多くの人がボートを待っていました。これらの人が全て同じボートに乗る訳ではないようです。少ない日陰の争奪戦。運よく私たちは屋根の下に座って、乗船を待つことが出来ました。
別に危ないわけではないのですが、引かれている線より前に出ることは禁じられているようでした。写真の一番右の女性の足元にその白線が見えます。
又写真奥の方に、エレファント・ビーチ行きのボートの群れが見えています。
9時10分頃ボートが到着。この黄色い船がノーティカです。ボートに沿って右の方に伸びているのは荷物を預ける列、乗船は左下から上に伸びている列です。
船内はほゞ一昨日にのったMakruzzと同じでした。定刻の9時25分に出発。40分弱の短い船旅です。
右舷の私たちは道中3/4ほどの時間はずーっとハブロック島の東海岸を見ることになりました。(窓が遮光されているので写真は暗くなってしまいました。)
ニール島、別名シャヒード・ドゥイープ(Shaheed Dweep)、はハブロック島の南に浮かび、ハブロック島から比べるとかなり小さい。30分強で左手前方に島影が見えてきました。写真はハブロック島の南端です。何ヶ所か崩壊していました。波?それとも雨のせい?
ニール島の北端です。この日の夕方に夕日を見に行く予定のラクシュマン・プールと言う海岸です。
写真は曇っているように見えますが、先に触れたようにボートの窓が遮光されているためです。本当は晴れています。
定刻から5分遅れて着岸。既に多くの客が乗船を待っていました。
桟橋の奥の方にハブロック島が広がっていました。
恐らくこの奥の方に今日の宿が有るはずです。
桟橋を渡りきると大勢の迎え又は客引きが待っていました。
その中にこの島でキャブサービスを依頼しているエージェントが私の名前を書いた板を持っていました。
彼について行くと運転手を紹介されました。この日と翌日、わたし達の足となります。
車はホンダのSUV。車内は写真のように花でいっぱい。
ドライバーはリシャ―ル君でした。
ニール島には2軒のSea Shellホテルが有りますが、わたし達はSea Shell Neilに泊まります。
10時半前だったので、部屋が用意できるまでここで待機することに。リシャ―ル君には11時に迎えに来てもらうことにしました。
しかし部屋が用意できるまで結構時間がかかり、11時には間に合わないので、彼に電話をかけて12時に迎えに来てもらうことに。
因みにネット環境が悪いので、部屋でのWI-FIかローミングによる電話しか連絡方法は有りませんでした。この連絡にいくらかかったのかな?11時30分前にやっと部屋へ。
敷地内の感じはハブロックとよく似てましたが、規模は少し小さいかな。この先を真っ直ぐ行くと海岸です。
ビーチに行くので水着に着替えました。タオルを借りる為プールを捜しましたが、なんとここにはプールは有りませんでした。
海岸まで出てみたら、風と波が強くスノーケリングできる状態でないので、あきらめて水着は脱ぐことに。
12時過ぎに迎えに来た車でジェッティの南にあるバラトプール・ビーチ(Bharatpur)へ。ニール島で一番大きく、ポピュラーなビーチです。
マリン・スポーツの料金はほゞハブロック島と同じでした。
泳いでいるのはこの辺りだけでした。
日陰でまったりできる所を捜そうとしたら、レンタル・マットを押し付けられました。
1枚100ルピーなので借りることに。裏地も付いていて結構しっかりしたビニールマットでした。
暫く横になって自然の海風を楽しみました。妻を残し私だけ岬の方へ歩いてみることに。
大きな砂州が数十メートル海に突き出していました。この辺りはかなりの遠浅の様でした。
カメラのホワイトバランスをリセットするのを忘れていて、多少赤っぽくなっています。
沢山のヤドカリがいて、このように偶然に他のヤドカリに遭遇していたりするのも面白い。
暇だね~って言われそうですね。
1杯50ルピー。
バッグや、貝製品、衣類などを売っていました。
私はここでアンダマン・ニコバル諸島の地図の入ったTシャツを購入。1枚150ルピーでした。
椰子の木やバナナが生い茂る田舎のでこぼこ道を走り、東海岸から西海岸に抜けナチュラル・ブリッジへ向かいました。
駐車場に着くと直ぐに赤いTシャツを着たアンチャンが近寄って来て、ガイドはいらないかとのこと。説明を聞くと、サンゴや海の生き物に関してガイドしてくれることと、2人で1500ルピーと言う事で契約成立。早速階段を上っておりビーチへ。
宮崎青島の鬼の洗濯板の様な海岸美。
ガイド曰く、すべてサンゴの死骸だそうです。ガイドは身軽に素早くこのデコボコの上を歩いて行きますが、ビーサンで来た妻は非常に歩きづらそうでした。
私は厚めの踵を止められるサンダルだったので問題ありませんでした。せっかく岩場で泳ぐ時ようにとシューズを持って来ていたのにホテルに置いてきてしまいました。
上の写真から少し先の左手に、ナチュラル・ブリッジが見えました。この先は水の中を波に負けないように進みます。
写真中央の黒いのはタイガー・コーラルだそうで、これは生きています。
シャコ?それともイソギンチャク?ガイドの英語が早口で聞き取れませんでした。
こんなきれいな熱帯魚もたくさんいました。
かなり潮が引いています。
浅くなってきたので歩きやすくなりました。
考えもしないで来たのですが、干潮時、それも大潮なので非常にラッキーでした。もし潮が満ちてる時に来たら、こんな体験はできなかったことでしょう。
夜の天体望遠鏡で星空を見るツアーに誘われましたが、この早口の英語で天体を説明されてもチンプンカンプンになること間違いなしなので断りました。
潮だまりに立つ妻の向かって右手にシロサギが、餌を捜しています。
又東側に戻って来たので、駐車場の先のビーチからはハブロック島が真正面に見えました。
まだ夕日の時間には遠いようです。この季節は5時ごろがベストです。
ここは綺麗な白砂の広大なビーチです。白砂の向こうにサンゴの死骸でできた岩礁が広がっています。今は干潮時なので、とても広い浜辺ですが、満潮時にはこの辺りまでも水が来るようで、ところどころ漂流物が残っていました。
ボランティアの学生(?)がそういったゴミを拾い集めていました。
砂浜に写る私の影もこんなに長くなってきました。
この砂浜には沢山のサンゴの死骸や、綺麗な貝殻がたくさん有って、こんなことをしながら夕日を待ちました。
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