2022年7月20日水曜日

プルフンティアン島へ 第二日目 プルフンティアン島へ

 

PIRのビーチ

 
 ホテルの部屋で長期保存パンとコーヒーで朝食。
 
 7時半にチェックアウトしロビーで無料のコーヒーを頂き車へ。
 
 ホテルから数分の所にあるWater Frontで記念オブジェを写真に撮り、一路クアラベスッ(Kuala Besut)へ。


 東海岸を南北に走る国道3号線で行くものと思っていたら、ナビはより海岸寄りの一般道の3685線で行くよう指示。
 途中T145号線でビーチ沿いを走ったので、車をビーチ脇の遊歩道へ乗り入れる。丁度ホテルを出て1時間ぐらい、約55㎞走ったところだったので、小休止することに。
あいにくの曇り空で、本来なら真正面(東)にもっとクリアに見えるはずのレダン島、左の写真でかすかに水平線上に見える程度でした。
 北には今日の目的地のプルフンティアン島も見えたはずでしたが、写真では捉え切れませんでした。








 9時20分ごろ、クアラベスッの船着き場(Kuala Besut Jetti)に到着。

 街中を車でウロウロしているとバイクに乗った兄ちゃんが声を掛けて来る。駐車場に連れて行ってくれるとのこと。私たちは事前にプルフンティアン・アイランド・リゾート(これ以降PIRとする)のスタッフに紹介してもらっていたので、その人に電話する。


 3人集まって談笑していたバイクの兄ちゃんの一人が電話を持って走りだしました。きっとあれだと思って追いかけるとPIRのボート案内オフィスの前で待っていました。(左の写真の建物)
 荷物を降ろし妻に見てもらい、わたしはバイクについて駐車場へ。船着き場の近くは川岸から北へ100mも行けばもう田舎です。この辺りにいくつもの駐車スペースがあるようで、私の連れていかれたところは人家の庭先のようなところでしたが、一応屋根が付いていて既に10台くらい駐車していました。1日RM15なので、4日間RM60、約1,800円ほどです。
 車を停めた後、バイクの後ろに乗って船着き場に戻りました。
 PIRのオフィスで予約の確認をして出発を待ちます。
 11時のボートなので少し早く着きすぎ時間を持て余してしまいました。お土産屋さんが数件あるのですがめぼしいものは売っていませんでした。

 上の写真の建物の中にお土産屋さんや旅行社のオフィスが入っています。
 周りも散策してみましたが私たちが入ってお茶でも飲めるようなお店はこの時間帯には皆無でした。
 船着き場には色々なホテルに向かうボートや、一般のボートが次々と発着していました。さすが3連休で結構混んでいるようでした。


 10時半頃召集がかかりボートへ案内されました。

 ターミナルの入り口で入島税(conservation fee-保護費)を支払います。本来は外人の成年はRM30ですが、60歳以上は半額のRM15でした。マレーシア人の場合はRM5 とRM2です。MM2Hで認めてもらえばひょっとしたらRM2になってたかも。欲をかかず自然保護への寄付と思うことに。




 意外と早く全員揃ったのか、定刻の11時を待たず10時40分に出港しました。
 河口を出るとフルスロットル?時速40㎞ほどのスピードで波の上を飛ばしていきます。道路上と違ってかなりのスピード感。幸いなことに私達の船は前半分は屋根付きだったので、他の小さいボートのように波しぶきがかかるようなことはありませんでした。
 20分少しで島と島の海峡へ入りました。プルフンティアン島は東側のブサール島(besarで大きいという意味)と西側のクチル島(kucilで小さいという意味)からなっています。減速すると海の青さが際立ってきました。まず目に入るのがクチル島にある水上モスクです。前夜のクリスタルモスクほどは大きくないけれど、こんな小さな島に似つかわしくないほどの立派なモスクです。
 このモスクを左手に見ながら北上すると右手のブサール島のビーチとリゾートホテルが数軒見えてきました。私達の宿泊するPIRはその先の岬を右手に回り込んだ湾の奥にあります。






 ここにはフローティングではない立派な桟橋があり、濡れないで上陸できました。(私は写真を撮ろうとして一番下のステップにいたら波を食らってズボンのすそを濡らしてしまいましたが。)
 





 荷物を引っ張って桟橋からホテルの遊歩道へ。ヤシの木の間の道をレセプションに向かいました。
 チェックイン時に問題が発覚。Agodaで予約した時システムがおかしくなって、再度やり直しました。その時なぜか1泊だけ生きてその後別途2泊が予約されていました。
別部屋になっていたのを3泊同じ部屋にしてもらいました。


 まだ11時半前なので部屋の用意が出来ていないので、準備が出来たら電話してくれることになりました。
 先ず写真の看板の裏にあるSee Spots Center(これ以降はSSCとします)で翌日の午前と午後、及び翌々日の午前のシュノーケリングツアーの予約をしました。
 本当はこの日も行きたかったのですが部屋に何時に入れるか分からなかったので、後の2日に期待することにしました。

 これからズーッとホテルで食べることになるので、この日の昼食は他で食べることにしました。

 岬の峠を越えて隣のコーラルビューホテル(Coral View)を突っ切りました。
左の写真はその峠の上からPIRの桟橋方面を写したものです。

 コーラルビューには何タイプかのバンガローが有り、左の写真はオーシャンビューのジャグシー付きバンガロー。子供たちが元気にはしゃぎまわっていました。



 岬を回り切ってクチル島との海峡側へ出ると長いビーチが続いています。コーラルビューのこちら側のバンガローは大きな2階建て。
 このホテルは新しいのかPIRと比べて見た目はかなりよさそうでした。




 さらにビーチに沿って進むとその隣のThe Barat(Baratは西と言う意味)というホテルに出ます。
 こちらに来た理由は、PIRではビールの提供がありません。そこでビールの有るという噂のあったレストランへ行って見ることに。
 それが写真の看板の左側にあるタイ料理のレストランと言うか食堂です。因みに写真の奥に見えるレストランでもビールやワインが飲めます。そこは次回紹介します。
 このタイ料理の店はコンビニを併設していて、アジア料理と名を打っていますが、実施的にはタイ料理がメインの様でした。
 ビールが有るか尋ねたらコンビニへ連れていかれ、冷蔵庫から好きなのを持っていけとのこと。いつものカルスバーグを取ってテーブルへ。





 グリーンカレーに野菜炒め、ポテトフライを頼んで海を見ながらのランチを楽しみました。
値段も飲み物を含んでRM68,約2,100円とまずまずでした。



 ホテルに戻ってビーチのチェアーで少し休憩。
 3時近くになっても電話が来ません。レセプションに行ったら電話するって言ったスタッフがいない。確認すると部屋は既に入室可能になっていました。電話するって言ったじゃない!
 1時頃OKになっていたらツアーに行けたかもと少しガッカリ。
 部屋は丁度レストランの裏手あたりで海は全く見えません。両隣がいないようなのでかなり静かでした。

 部屋はこじんまりとまとまっていて清潔感がありました。
 ベランダの階段に大きな物干しラックが付いているので洗濯物を乾かすのに便利でした。
 荷物をほどいて少し早めに夕食に向かい、敷地内を探索することにしました。




 部屋からレストランに向かう途中に小さな池が有り、ピンクの蓮の花が咲いていました。
 その池とレストラン棟の間にプールが有るのですが、これが良くない。ビューも悪いし、プールの底があまり綺麗でない。これでは誰も泳いで無い訳です。
 隣のコーラルビューのプールはきれいで子供たちが沢山泳いでいたのに。
 お土産ショップは小さくて物も少なく殆ど人が入っていませんでした。


 ビーチを歩いていたらウミガメが産卵をしたと思われる大きな窪みがあちこちにありました。このビーチは通称タートルズホームでウミガメの生息地だそうです。







ビーチに丁度夕日が写りいい感じに暮れてきました。そろそろお腹もすいてきたのでレストランへ。
 夕食ビュッフェの開始時間の19時。20分程過ぎたころレストラン着。ところがここでの20分は大きかった。3連休での混雑を忘れていました。それに日曜日と火曜日はBBQの日です。
 私達は朝食付きのみなので夕食券を買ったりしていたらテーブルを見つけるのも大変な状況に。やっと一番隅っこに1つあったテーブルを確保し料理を取りに行きましたが、食べるものが殆ど無い。サラダが少しとライスに何だか分からないマレー料理が少々。



 肉、魚、ウインナー等BBQで提供されるもののトレーは空っぽ。BBQのコンロが1つしかなくコックさんが1人で焼いているのですが、出来上がったものをトレーに持ってくると前に並んでいる人たちが山のように皿に盛っていくので5~6人で無くなってしまいます。
 10分以上並んで口に入ったのはウインナー、ラムと不味い魚のホイル焼きのみ。これでRM60/人は高すぎ。ただ一つよかったのはラムが美味しかったことくらいでした。

 早々に引き上げ部屋で持参したビールを飲みました。明日のスノーケリング・ツアーに向けて早目に寝ることにしました。今回はここまでです。

次回はプルフンティアン島の海をメインにご紹介します。


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