2022年7月20日水曜日

プルフンティアン島へ 第一日目クアラトレンガヌ泊

 

クリスタル モスク
 友達のKさん御夫妻が6月に行ってとても良かったという事を聞き、その夜に旅程を決めてAgodaでホテルを予約しました。日程は次にようにしました。

7月9日(土)自宅→クアラトレンガヌ クリスタルモスクのライトアップ

7月10日(日)クアラトレンガヌ→クアラベス(Kuala Besut)~>プルヘンティアン島泊

7月11日(月)プルフンティアン島にてシュノーケリング

7月12日(火)同上

7月13日(水)プルフンティアン島~>クアラベス→クアンタン泊

7月14日(木)クアンタン→自宅

→は車、~>は高速ボートです。

 クアラトレンガヌのホテルは寝るだけなので、できるだけ夕食を予定しているチャイナタウンに近くて安いホテルを捜した結果J-Suitesと言うホテルにしました。1泊窓なしの部屋で4,000円ほどでした。


 プルフンティアン島はプルフンティアン・アイランド・リゾート(これ以降PIRと略します。)で3泊朝食付ガーデンビューで50,500円でした。



 ボートでの往復費用が1人70リンギット、30円/RM計算で2,100円ほどです。ホテルを予約した後ホテルにメールを送ってボートの予約をしました。

駐車場が15リンギット/日の4日間で60リンギット約1,800円です。駐車場は差配する人(?)をホテルに紹介してもらい到着後彼に電話することに。

 クアンタンのホテルはスイスガーデンビーチリゾートで食事なしで305リンギット約9,000円にしました。




 初日は約460㎞の運転です。3時ぐらいまでにクアラトレンガヌに着けばよいのですが、余裕を見て8時間前の7時過ぎに家を出ました。土曜日と言うこともあって28号線(ミッドリングロード)はガラガラ。

 早く着きすぎることを心配していたら、あと少しでE8へのジャンクションという所でビタッと止まってしまいました。考えたらこの日からハリラヤ・ハジと言う休日で3連休の初日でした。ここから20㎞以上の渋滞。ゲンティンハイランドへの出口付近を過ぎてもまだ先が見えません。なんと渋滞を抜けたのは9時40分ごろ。2時間半以上費やしてしまいました。そこから先のR&R(サービスエリア)やパーキングはどこも超満員です。

 マックのあるゲンティンハイランドの下のR&Rを過ぎたらE8の55㎞ポスト付近のパーキングにKFCが有るだけで、後のR&Rの食事の店は全てマレー料理のみ。

 11時ごろTemerlohのR&Rでトイレ休憩。15分程休んで出発したら10分程のところからまた渋滞。今度は事故渋滞でした。約30分間のチンタラ運転。

 2年前に行ったClub Medsのあるチェラティンへの出口EX836を過ぎてすぐにあるR&R Perasingでランチを取ることに。12時45分でした。

 


 案の定食欲をそそるようなものがないので、事前にパビリオン・ブキジャリルのFood Marchantで買って置いた2ヶ月間保存のきくパンで凌ぐことに。このパンを1人4つずつ用意したのですがこの後何度もお世話になりました。

 30分程で出発。



 20kmほど先(E8 290kmポスト付近)に速度違反探知のカメラが有りました。要注意です。

  先ほどのR&Rから80㎞ほど先のR&R(Paka Alah)で給油することに。まだ余裕はあったのですがとりあえずと思い寄ったのですが、なんとスタンドが大混雑。ガソリンを入れるのに20分も掛かってしまいました。でも我慢した甲斐が有って次のR&Rにはスタンドが有りませんでした。高速道路の終点Ex865まで約100㎞。危うく高速道路でガス欠になるところでした。

 E8の終点を出たのが15時15分。早めに家を出たおかげでそれほど遅くなる前にクアラトレンガヌに到着です。

  ホテルに行く前に先に昼間のクリスタルモスク(Masjid Kristal)を見ることにしました。E8の出口から15分弱で到着です。

 左の写真のゲートをくぐるとレダン島行きのフェリー乗り場に着きます。


 ターミナルの建物を左に見てさらに進むとクリスタルモスクの入り口前広場に着きます。

 駐車スペースは十分にありました。左の写真は入り口、このブログの最初に上げた写真が全体の外観です。


 

 妻は入り口で衣装を借りて中へ。

 女性のガイドが付いてくれて丁寧に説明してくれました。私達は既に幾つものモスクに行っているので目新しい情報は有りませんでしたが、どこでもボランティアなのによくして頂けます。

 外観は写真のように非常に斬新でメカ的な印象を与えます。




 中は思ったより小さいのですが、ほかのモスクと違うのは天井が幾つかのドームになっていてガラス張りなので中からミナレット(礼拝を告げる塔)が見られることです。

 ガイドさんに記念写真を取っていただいたりして1時間ほど過ごしました。ここは川の中州で中州自体が公園になっているようです。


 色々な国のモスクのミニチュアのような建物が点在していました。時間が有って涼しければ歩いて回るのもいいかもしれません。

 ホテルまで15分も掛からない場所なんですがWAZE(ナビ)のセットを間違えたのかとんでもない田舎に連れていかれました。目的地を入れ直してモスクを出て30分後に到着。17時10分にチェックイン。


 少しゆっくりして18時にホテルを出発し先ず近くのMasjid Abidin(通称ホワイトモスク)へ。

 5分で到着。このモスクはクアラトレンガヌでは最古のモスクとか。卵の殻を外壁に利用しているので白壁になっているそうです。残った黄身はお菓子に使ったとどなたかのブログで紹介されていました。


 ハリラヤ・ハジ(犠牲祭)の集会が有るのか信者さんたちが続々集まっていました。






 入り口の前には信者が犠牲として寄贈した牛が5頭繋がれていました。犠牲最中に食べられてしまうのかな?それとも一応展示しているだけ? かわいい目をしているので食べてしまうのは可哀そう。

 さすがに中には入れそうにないので、30分程周りを見学して次の目的地のJabatan Angkat(跳ね橋)へ。

 南側には見るための駐車場がないので橋を渡って北側へ。まず左側へ。こちらは角度が悪いので東側へ移動。

 こちらではナイトバザーが開かれていて多くのフードカーが並んでいました。できるだけ橋の近くに停めて橋の袂まで海沿いの遊歩道を歩きました。中には写真にある空き地を車で走って橋の近くまで行く車もいました。いいのかな?

 この橋は河口に架かっていてロンドンブリッジに似せて造ってありました。真ん中が跳ね上がり大型船も通行できるようになっています。
 夜はイルミネーションが綺麗らしいのですが、クリスタルモスクのイルミネーションの方を優先しました。20分程いて薄暗くなってきた19時10分に出発。


 19時35分にクリスタルモスク到着。まだ完全に暗くはなっていないのですが、19時からライトアップしているようです。

 


 最初は低い方の塔の色が変化しているのが分からなかったのですが、暗くなると青、緑、オレンジ、赤、紫と色が変化しているのが良くわかるようになりました。




 着いた頃にはお祈りの声が聞こえていたのですが8時近くなるとそれも聞こえなくなり静寂の中でこの色の移り変わりを堪能しました。




 8時過ぎにモスクを出てホテルへ。

 車をホテルの駐車場に停め傘を借りて徒歩でチャイナタウンへ。時間的にもう盛りは過ぎたのか、それとも3連休で閉めた店が多かったのか賑やかさは感じられませんでした。


 壁画が有るらしいのですが、喉の渇きと空腹には勝てず中華街の門の近くの人が一番入っていたホーカーズへ。





 先ずビール、そして肉骨茶(バクティ―)、野菜炒め、焼きそば、イカ焼きでの夕食でした。

 食後少しブラブラして9時30分に部屋へ。

 明日はいよいよプルフンティアン島に向かいます。今回はここまでにしておきます。


以上。プルフンティアン島旅行の初日でした。


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