ルアンパバーン東部(本の写真から引用) |
旅程は次のように組みました。
第1日目(月) クアラルンプール→ルアンパバーン 半日市内観光
第2日目(火) 僧侶の托鉢を見る。国立博物館見学。メコン川を船で上りパークウー洞窟を見物
第3日目(水) タート・クワンシーの滝見物(滝まで約8㎞のトレッキングツアー)
第4日目(木) 早朝托鉢を見て、市内と近郊のサイクリング
第5日目(金) 午前中はホテルでまったりしてランチ後空港へ
宿泊は半島最先端部にある Mekong Riverview Hotel です。
第一日目
定刻12時40分発のエアーアジア機。機材が到着しないため約1時間遅れで出発。ルアンパバーン空港は薄曇りの天気。ラオスはまだ雨期なので心配しましたが今回滞在中に雨に降られたのは4日目の夕方2時間ほどのスコールだけでした。
写真は機上よりメコン川を写したものです。
ラオスは15日以内の滞在はビザ不要。入出国カードは機内で配られ記入が必要です。
ルアンパバーン空港はターンテーブルが2つしかない小さな空港でした。
殆ど荷物の検査もなくロビーへ。真ん前のコーナーに在った両替所でUS$をラオス・Kipへ。1US$が8,285Kipです。日本円からだと1円が75Kipでした。つまり10,000Kipが133.3円計算になります。今後の換算は133円で行います。
ロビーにはホテルのスタッフが迎えに来ていました。事前に連絡しておくと無料で送迎してくれます。20分程でホテル着。メコン川沿いの道路に面して建つ2階建てのホテルです。
写真がホテルの一部です。
通りの右側はメコン川です。この道路は一方通行で車通りも少なく静かでした。散歩やサイクリングの人たちの中には、ホテルの写真を撮って行く方々もいるほど趣のある建物です。
写真はホテル前のメコン川と主要交通手段のボートです。川は右手から左手に向かって流れています。
通常は1泊242ドル以上するホテルですが、雨期の終わりでオフシーズンの為1泊120ドルほどでした。予約したのはスタンダードのリバービューの部屋でしたが、チェックイン時にデラックスルームにアップグレードしてくれました。写真の2階が私達が宿泊した部屋になります。
左写真のようにロビーには飲み放題のコーヒーとティー、午後からは日替わりの手作りのお菓子も用意されています。
写真のベッドは電動で頭と足がそれぞれ持ち上がるようになっています。
部屋の前の廊下件ベランダです。このチェアに座ってコーヒーを飲みながら川面を行き交うボートをボーッと眺め、ゆっくり過ぎゆく時間を楽しめます。
このホテルではゴルフのカートで行きたいところに送ってくれます。勿論無料です。但し行きだけですが。
また自転車は24時間使い放題です。ママチャリで変速ギアがないため、チョットした勾配でも結構きつい。
取り敢えず初日は歩いて散策。
左のお寺マップの中央右側にXieng Thongと書かれているXの辺りにホテルはあります。
その右下の建物のマークは。ルアンパバーン世界遺産オフィスです。この建物の下の道路がメインストリートのサッカリン通り、途中からシーサワンウォン通りとなります。この道をマップ上で左に行くとPalaceと書かれた建物が元王宮だった国立博物館です。ここまでホテルから歩いても30分は掛かりません。
ホテルを出てお寺が並ぶサッカリン通りへ。右側(北側)にはいくつものお寺が並んでいます。
写真はその中でも大きい方のワット・セーン(セーン寺院)です。マップでSenと書かれている寺院です。
左側はシルクのお店や、ホテル、レストラン、カフェ、ベーカリーそしてマッサージ店などが並んでいます。お寺の切れたところからは反対側も同じようになり、一段と賑やかになってきます。
写真のような洒落たカフェやレストランが結構沢山あります。
この町には4階建ての建物が1軒あるのみで後は殆ど2階建て以下です。
このサッカリン通りと続くシーサワンウォン通りは半島の一番高いところを走っている為、左右どちらに曲がっても、写真の様な下り坂になります。
写真は国立博物館前にあるプーシーの丘に登る階段です。少し登ったところにチケット売り場があります。1人20,000Kip(約266円)です。ルアンパバーンでは殆どのお寺の拝観料は20,000Kipでした。
写真は頂上にある寺院です。地球の歩き方ではタート・チョムシー、先に紹介したマップではターム・プーシーとなっています。
残念ながら夕陽は既に沈んでしまっていましたが丘の上からメコン川と街の西側、反対側には支流のナムカーン川と街の南側が見渡せました。
丘の上の先端の岩に居眠りをしている猫が。
夕焼けは諦めて下山。既にナイト・マーケットがオープンしていました。
写真中央のテントの向こうに見える小さな建物は博物館正面ゲートの左手にあるチケット売り場です。
夕食は日本人オーナーの経営している「ソン・パオ」と言うレストランへ。博物館のすぐ近くに在ります。
入り口で偶然オーナーに出会いました。関西弁で気さくに話しかけてくれました。
写真はラオス料理のセットです。
ちょっと見ずらいですが説明文です。
右の写真はラオスのの代表的なビール、ビア・ラオです。普通の物とプレミアムのGoldがありますが、この日は最初なのでGold を飲んでみました。全く問題ありませんでした。
このお店は1階席と2階席が有って、2階席には舞台があり毎晩7時半からラオス舞踊のショーがあります。但し一人40,000Kip(532円)入場料がかかります。但しビールが1本タダでした。
左はダンスのプログラム。
右は最初のダンサー。
若々しいダンサーたちの笑顔が素敵。
ショーの終わった後は最後のダンサーと記念写真が撮れます。写真のダンサーの両側はお客さんではなく2人の楽器演奏者です。
午後8時過ぎにレストランを出たら、外は満天の星空でした。メイン通りから外れた裏通りは明かりもそれほどないのと、空気が澄んでるせいでしょうか。
初日はこれで終了。次回は2日目以降をお伝えします。
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