フィリップ島ノビーズ・センターでの夕日 |
と言うのも、クアラルンプールの空港ラウンジで休んでいるときに老眼鏡を置いてきてしまいました。
ダイソーで買うことを思いつき、捜したところフリンダーズ駅の真ん前のビルに入っていることが分かりました。
眼鏡は有ったのですが、100円ショップが100円じゃない。クアラルンプールでも200円近くにはなるのですがこちらではA$3.3つまり約300円でした。
有っただけ良かったと言う事で購入。
写真はフリンダーズ駅前の信号機ですが、3セットで一つの信号になっていました。この場合、車の直進が青でGo、Uターンは赤でStopです。Tはトラムの信号でトラムは青でGoです。
この日の天気予報は曇りのち雨でしたが、この時間帯は青空でした。
上の写真を奥の方に向かって歩き、駅の向こうを右折すると左側がフェデレーションスクエアです。この後ろ側には国立美術館(NGV)などが有ります。私たちは行きませんでしたが、後で紹介する国立ビクトリア美術館(NGV)と展示物のテーマが違っているようです。こちらも行ってみたかった。
因みにどちらの美術館も入場は無料です。
前の道路を左に向かうとヤラ川を渡る橋に出ます。停車中のトラムの向こうにサウスバンクのビル群が望めます。
トラムはこの橋を渡ると有料になります。
写真は橋の上から撮ったものです。午前中の目的の一つは写真中央の高層ビルにある展望台から市内を一望することです。
川は右手から左手に流れています。右が西で左が東です。
これから右手の橋を渡ってサウスバンクに行きます。
ここは南半球で最初のオリンピックが開催されたときのメイン会場でした。
最も大きいのは10万人収容するクリケットスタジアムです。その横にテニスの全豪オープンが開催されるテニス・センターがあります。
展望台に行くために92階建てのユーレカ・タワーに向かいました。ところがなんとオープンが12時からとのこと。そんなこと聞いてなかったのですが。
まだ1時間も有ったので一応オンラインでチケットを購入し、美術館に行ってみることにしました。
コンプレックス・シアターの横を通って階上に上がり、外に出てみるとそこは写真のThe Arts Centreでした。
目指す国立ビクトリア美術館(NGV)はこの隣です。こちらが正面玄関です。
プラタナスの並木が涼しい風に揺れていて、入り口から既に落ち着いた景観でした。
向こうの窓には水が流れていて、外からこの像は水滴越しに見ることになります。
この左手にクロークが有り、手荷物は預けることになっています。
4階分の展示場が有り、カテゴリー別になっています。日本の部屋もあるのですが、この日は展示物の入れ替え中の為クローズでした。それでも何点か日本の江戸から明治にかけての衣服や、漆器等が展示されていました。
写真は江戸時代の生地の標本です。
こちらは明治時代の浴衣です。
館内はとても広く、14時のツアー出発時刻までにホテルに帰らないといけない私達には全てを見て回る余裕はありませんでした。
駆け足で各階を回り、後ろ髪を引かれながらNGVを後にしました。
12時にユーレカ・タワーに到着。既に入館が始まっていました。エレベーターに乗る前にジオラマで大体の町並みを確かめました。
今回メルボルンのホテル代が高かったのは、このF1とイースターの影響が有ったようです。
こちらはタワーから北西方面を見たところです。メルボルン市街地の西の半分が写っています。私達の泊まったホテルや空港からのバスが到着したサウザンクロス駅などを上から見ることが出来ました。
Tさんご夫妻の宿泊していたホテルはこのビル群の中にあります。
また王立展示館やミュージアムはビル群の向こうにあるはずですがビルに隠れて見ることはできませんでした。
ヤラ川の右手の緑地はクイーン・ビクトリア・ガーデンです。
やむなく階上に上がってやっと1軒空いているレストランを見つけました。
写真はレストランから川の北側を見たところです。
これがこの日のランチ。量が多いのが分かっているので、1皿を2人でシェアしました。私はこれにビール。既に時間は午後1時を回っていました。
橋を渡って、フリンダーズ駅の下を通っている通路を抜けたところがこの日の朝下車したトラムのステーションです。
そこからトラムに乗り、ホテルに帰りました。
何とか午後2時の集合時間に間に合いました。
この日のツアーは前日と違い、少し割高ですが日本語ツアーに参加しました。ペンギンパレードツアーは多くのツアー会社が出していて、ルート(途中で観光していく所)、食事の有無、ペンギンパレードを見る席(一般席、プレミアム席、アンダ―グランド席)などの違いで値段が異なります。プラス日本語でさらに上乗せが。
ガイドブックによると日本語ツアーは3社が紹介されていたのですが、私たちはミスター・ジョン・ツアーズの物を選びました。
集合場所に待っていた車にジョンさんがいました。運転も彼がします。
この日は私達と4人家族の2組だけとのこと。待つこと数分、そのご家族とこの日のアシスタントの女性が到着。
午後2時20分ごろ出発。車はメルボルンパークの横を走り高速道路に。この道路を南下しました。
この道中ジョンさんは喋り通し。関西弁なのか何弁なのか分からないなまりで、ダジャレの連発。
私も嫌いじゃないので、最初は合わせていましたが、アシスタントの方がいなかったら相当疲れたかも。例えば、4月にメルボルンで国際お笑い大会の様な物が開催されていて、日本からジャル・ジャルが参加すると言う話が出たら、即ANA・ANAじゃないよと突っ込むとか。
そのうち小学校低学年の男の子もダジャレ大会(?)に加わって楽しいドライブとなりました。
途中から雨が本格的になってきました。心配していましたが、1時間半ほどで最初の目的地のMaru動物園に到着したころ雨が止んでくれました。
これが私たちの乗って来た車です。
動物はすべてオーストラリアに棲息する動物だけです。
先ず入り口のショップを入ったところに写真のタスマニアン・デビルがいました。眠いのか2匹が丸まっていました。