Berembun Houseとインフィニティ・プール(23日朝) |
1月22日の当日目が覚めたら雨音が。嫌な予感がしましたが、早朝6時に出かけるころには上がっていました。予定通りStaffieldゴルフ場で参加者全員(16名、8カップル)でゴルフをし、クラブハウスでランチと表彰式をした後、車6台に分乗して出発。
途中渋滞もなく「これぞマレーシアの田舎」とも感じられる風景を楽しみながら40分弱で到着。写真は撮れませんでしたが、途中にマレーバクを描いた動物注意の交通標識がありびっくりしました。高速道路の牛の横断注意の標識以来の驚きでした。
4台はメインの駐車場へ。他の2台はPerling House専用の駐車場へ。(左の敷地図を参照してください。)
地図にHouseと書かれている6棟すべてを当グループで利用しました。
予め決めていた部屋割りに従って入室。このThe Dusunには各ハウスのカギはありません。
ちょっと心配でしたが、スタッフは大丈夫と太鼓判を押しました。
こちらはEmas Houseで2カップルでの利用。写真はリビングルームから寝室を見たところです。
階段を上がると、もう一つのベッドルームがありダブルベッドとシングルベッドが有り、最高5人まで泊まれます。
この他すべてのハウスにバスルームの他ベランダやキッチンがあり自炊ができるようになっています。
ベランダは広くかなりの人数でBBQができます。
こちらはBerembun Houseのキッチンです。
このブログの巻頭に挿入した写真はこのハウスとその横のプールを写したものです。インフィニティプールがジャングルに流れ落ちる風景はなかなかのものですね。
2人用で寝室はダブルベッドです。
敷地の中央に位置しプールの隣という便利さか、単価は最も高いHouseですが、部屋は他のものと変わらないようです。
写真はベランダからプールを眺めたものです。
到着したときはこの右横に写っている木にカメレオンがいましたが、写真を撮り損ねました。
鉄人さんのブログを愛読されている方はそちらでそのカメレオンを見たはずですね。
こちらは下見の時のブログでご紹介しましたもう一つの5人用コテージのSoraです。
ここが今回のBBQパーティーの会場となります。
下からSoraを見上げた写真です。
この構造のベランダに16人も乗るのは危険?
こちらはPerling Air HouseとPerling Bukit Houseです。
2棟連結で、手前のキッチンの奥の方にもう一つのキッチンが少しだけですが見えています。
部屋はどちらもダブルベッドで2人用です。
この横にもう一つのプールがあります。
このプールの下がPerling専用の駐車場になっています。
こちらは私たち夫婦が使用したTembusu Houseです。
駐車場から階段を上りオーナーの住居の下をくぐり路の終点まで行ったところに建っているハウスです。
ベッドとその奥の階下にキッチンとバスルームがあります。
アメニティーはシャワー用の3点セットやバスタオル、ドライヤー等は備えられていました。
こちらはリビングエリアです。
見た目は良いのですが到着時の午後4時頃は西日が燦燦と当たり暑いことこの上なしでした。天井のファンや扇風機を回してもこの日差しにはかないませんでした。
こちらはキッチンです。意外と清潔でキッチン用品も十分なようでした。
奥がバスルーム。シャワースペースには一応屋根がありますが、半屋外気分です。これはほとんどのハウスも同じでした。
最も高い位置のためか水圧が低くお湯もすぐ無くなり、この夜は私は結局シャワーをあきらめました。最も結構酔っぱらっていたので、お湯があってもシャワーを浴びたかどうかは疑問です。
この建物は傾斜地に立っているのでベッドルームの下が写真のようになっていました。これは他のハウスにはないものでした。
立っては歩けない高さです。奥がキッチンの入り口です。奥にある階段を上がるとベッドルームです。
日差しが強い時はここに避難するのかな。
午後5時にSoraに集合。
ホテルに頼んでいたBBQのコンロや炭の準備に手間取り火を起こし始めたのは6時近くになっていました。
それまでの時間はカードゲームに興じたり、早々とビールを飲み始めたり、各ハウスを見て回ったり、それぞれが思い思いに過ごしました。
Tさん、Sさんと私の3人で10分ぐらいかけて火起こし。
さあこれからが本番です。
全ての材料はTさんご夫妻が用意してくださいました。
最初は牛タンからです。POK Brothersで購入されたという、大きなタン1本は写真のようにきれいに下ごしらえをしてありました。
ちなみに以前妻がトライしたときは、皮が剥くのが難しく可食部分は半分の大きさになっていましたが、さすがプロですね。
レモン汁をかけて食べた味も最高!ビールがうまい。
(この写真はTKさんが写したものの一部を使わせていただきました。)
この牛タンを皮切りにソーセージや野菜各種、鮭のチャンチャン焼き、そしてメインはテンダーロインと16人でも食べきれない量でした。
このほかにもそれぞれが用意したつまみもたくさんあり、ビール、ワイン、焼酎そしてTさんが持参した獺祭とついついアルコールが進んでしまいました。
夜も更けてきてWMさんのワンマンショーの開始です。
写真は飛び入りしたMYさんとのデュエットでUFOです。
踊って騒ごうが、カードゲームやジェンガで奇声を上げようが、迷惑をかける人はいません。
このジャングルの中ゲストは我々だけです。
こうしてこの夜は過ぎていきました。10時過ぎにお開き。ふらふらしながら我々のハウスに戻ってきました。
11時過ぎにベッドに入ると、窓のブラインド越しに幻想的なシルエットが。まさにジャングルの夜です。
画像が少しくらいですが雰囲気はわかってもらえるかな?
因みに窓にはガラスはありません。直接外気に触れるので夜は涼しく毛布を掛けていないと寒いくらいでした。
こちらが翌朝ブラインドを上げて撮った写真です。
山奥ですが、暗い間は遠くに町の明かりも見えていました。
朝食まで敷地内を散歩しました。
色んな花が咲いていました。これは初めて見た野草です。
敷地には何本かのドリアンの木があり、取って食べてよいとのこと。
でも殆どが高い木の上に実をつけているのでそんなに簡単には撮れません。
こんなに鈴なりなのに。
1本だけ低い木が有ったのでTさんが収穫。
夜は私たちだけなので、どんなに騒いでも問題ないと書きましたがなんとSora Houseのすぐ上にプライベートの住居が数軒ありました。ご迷惑をお掛けしたかもしれませんね。
8時半から朝食。ウェスタンとローカルを選ぶことができます。前夜スタッフにウェスタン14人分とローカル2人分をオーダーしておきました。
ちょっとウェスタンが物足りなかったものの、チキンソーセージやトーストの追加や、ローカル料理で人気のあったチキンは余分に出してくれるなどサービスは満足のいくものでした。
またコーヒー・紅茶・ジュースは飲み放題でした。
こちらがローカル料理の朝食です。結構辛いけどおいしくいただきました。
御飯が少し青いですね。これはマレー半島の東海岸の料理ナシ・ケラブです。青いご飯に数種類の生野菜、そしてピリ辛の魚肉をソボロ状にしたもの、そしてチキンのから揚げがトッピングされています。
青いご飯はこの花から抽出した汁で着色されています。この花はブンガ(花という意味)・トゥランというマメ科の花です。
我々の泊まったハウスに向かう途中に咲いていました。
この花をドライにして作ったものにアンチャン・ティと言う健康茶があります。当然ブルーのお茶です。一度お試しください。
食後Tさんの取ってきたドリアンを食べようとしたところ、実はまだ青く食べられる状態ではありませんでした。スタッフが匂いがしていないのは早すぎると教えてくれました。
私たちが残念がっていると、何とスタッフが2個食べごろのものを取ってきてくれました。
私たちは痛くて持てないドリアンの皮を包丁と素手で割ってくれました。
まさに穫たて。濃厚で甘酸っぱく今まで食べた中では最高に近いおいしさでした。
メンバーの中には初めてドリアンを食べる方もいましたが、気に入っていただけたようです。2~3名ダメな方はいらっしゃいましたが。
確かに食後にゲップをした時には結構な匂いに参りますが、この味を楽しめないのは残念ですね。
事前に支払った料金のほかにかかったのは、木炭を含むBBQ器具の使用料金として1台当たり20リンギット(540円くらい)だけでした。
朝食後は自由解散ということで三々五々帰路に着きました。思い切り楽しめた小旅行でした。
以上(1月24日)