早朝7時30分にクアラルンプール(KL)の中心部にあるタイムズスクエアービルに集合し、バスでペナンに向かいました。5~6時間の予定です。このバス代も料金に含まれています。
バスには私達10人の日本人のほか、20人程の現地の方が同乗されていました。1時間半ほど走った後、高速1号線のサービスエリアで停車し朝食タイムです。朝食をとっていなかった方々はここでしっかり食事されていました。
午後1時過ぎにペナン島のフェリーターミナルに到着。埠頭には既に2隻の大型船が停泊していました。我々が乗船するのはStar Cruise社のLibraと言う船です。Star Cruise社は香港に本社を置くアジアのクルージングをリードする会社です。Libraは42、000トンほどのどちらかと言うと、昨今の大型化の中では小型に属する船です。
キャビン数は732室ですが今回は1000人ほどの乗客でした。
そのうち600人強はイスラム教の信者600人の団体で、日本人は私達だけでした。
乗船手続きは日本語を話せる、韓国人スタッフのハンさんが面倒を見てくれてスムーズに進みました。出国審査を終えていよいよ乗船です。スーツケースは到着時最初に預けていて、後ほど部屋に運んでくれることになっています。乗船手続き時に受け取ったアクセスカードが身分証明書、部屋の鍵やクレジットカード代わりになります。パスポートはタイへの入国申請等に使われるので、乗船前に船のスタッフに預けさせられました。
写真のNAVIGATORと書いてあるのは2日毎に配られる新聞で、船で行われる色々のイヴェントの予定とか入港・出向予定等の情報が記されていて、クルージングを楽しむためには欠かせないものです。その上に乗っているカードが前述のアクセスカードです。
午後2時半前に部屋へ入りました。船が変わったことによる影響は部屋が狭くなったこと、なおかつ3階と低層になったことです。
お腹が空いていたので さっそく二人でプールのある9階の船尾側にあるレストランへスナックを食べに行きました。
これから船に乗っている間は、食べ物はすべて無料です。有料なのはビールやワイン等のアルコール類とフレッシュジュース等のスペシャルドリンクで、コーヒーや通常のジュース類は無料です。
3時に日本人メンバー全員で集合し3日目のディナーの予約をしました。この時、勧められるままビールを5ℓとワイン4本のチケットを購入しました。飲み切らなければ保管してくれ、どのレストランやラウンジで頼んでも、続けて飲むことができます。ビールが203リンギット(約7,000円)ワインが最初の1本が約3,000円で2本目が1,000円なので平均すると1本2,000円程です。結局3日間で9人でビール5ℓ缶を4缶とワイン4本飲みました。写真でビールを注いでくれているハンサムボーイはネパール人のラジ君です。今回のクルージング中色々と面倒を見てくれました。
4時45分からは避難訓練です。数年前の地中海でのクルーズ船転覆以来、必ず行われるようになったとか。
皆さん、慣れない救命具に四苦八苦されていました。それに集合場所は日当たりも良く、とにかく暑い。15分ほどで解放され、涼しい船内に逃げ込みました。因みに船内は大体23度位に保たれているそうです。
7時頃から夕陽が水平線上に落ち始めました。顔に当たる風も心地よく、昔よく行っていたビアガーデンを思い起こしました。この後皆でスターダストというラウンジに行ってダンスパーティーに参加。意外に皆さんダンスがお上手なのには驚かされました。
続いて同会場で行われたビンゴゲームに参加。30リンギット寄付されていました?11時に散会。こうして最初の夜は過ぎてい行きました。




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