2023年1月15日日曜日

ベトナムのフーコック島へーその2

世界一の長さのケーブルカー

 2日目はklookという旅行代理店のアプリから予約した3島めぐりとケーブルカーと言うツアーに行った話がメインとなります。ツアーは1人6,883円でした。実際はスピードボートで4島めぐりとケーブルカーにアップグレードされていました。
 朝6時前に起きて、6時半から始まる朝食ビュッフェへ行きました。

ビュッフェはこの規模のホテルにしては充実していました。




 外のテラス席で食べたのですが、今朝まで降っていた雨で床がまだ濡れていました。

しかし、空には少し青空も見えて来ていて天気が回復する予感が。(予感が希望で終わらないかこの頃は心配でしたが。)






 朝食後ビーチへ降りた妻が見つけて来ました。シャワーが壊れているのか、大きな甕に椰子の実の杓子がシャワーの横に置いてあったそうです。



 8時15分にピックアップの車が来るのでそれまでプールサイドにいると、どんどん晴れ間が広がってきました。

部屋の備品の帽子とバックを使って記念写真?




 インフィニティ・プールがだんだんそれらしく見えてきました。






 このホテルから私達だけかと思っていたら結構たくさんの客が迎えのバスに乗り込みました。10分程走ってこのツアーを遂行しているJohn's Tourのオフィスに到着。すでに多くの人たちが待っていました。ここで分かったのですが、ここから色々なツアーに分かれていくようです。

 担当のガイドが迎えに来て用意されたバスに乗り込みました。私たちのツアーはざっと見て20名強いました。ここから島の南端にある港に向かいます。途中のホテルで2名ピックしました。港の近くのJW Mariottにも寄ったのですがキャンセルになっていたようでした。

 この後バスの中でこれからの旅程が案内されました。左の図には島の名前が入っていませんが、次のようになっています。
①ミュージアムはThom島の北端にあります。
②Gam Ghi島。
③May Rut Ngoai島。
④May Rut Trong島。最後にThom島に戻りマリンパークそしてケーブルカーの順です。






 40分ほどで港の有る街に入りました。朝市なのか道沿いに多くの店が出ていて非常に活気にあふれていました。








 薬屋の店先に肉屋の屋台が有ったり、色々な野菜や果物、魚を売っている店店が連なっていました。







 バイクも多くかなりの渋滞でした。













 港の広場でバスを降りると沢山の子供や女性が物を売りに来ます。携帯ホルダーが最も多かったかな。

あらかじめガイドにここではにっこり笑って通り過ぎるように言われていたので、足早に桟橋へ。




 両側に沢山の船が停泊しています。右手遠くにはケーブルカーが見えました。

右手に並んだスピードボートや大型ボートの殆どにはJohn's Tuorの名が刻まれていました。この島の殆どの島巡りツアーを牛耳っているようです。

気が付けば青空が広がっていました。朝の雨模様から考えられない天気の変化でした。

 私達用の高速ボートに乗り込み出発です。








 中はこんな感じです。ほとんど満席になりました。








 港を出て少しの間はケーブルカーと並行して走っていました。

途中このブログの巻頭の写真のようにケーブルカーの下を横切り最初のアンダー・ウオーター・ミュージアムに着きました。


 ミュージアムと言っても水中ウォーカー(Sea Walker>潜水用のヘルメットを被り泳げない人でも水中を歩くことができる) やダイビングを経験できる施設があるだけです。

どちらもオプションで15分間くらいの体験で8,000円ほどかかります。私たちは泳げるので別にここで体験する必要はないのでパス。


 体験している人たちを待っている間に水着に着替え近くのスポットにスノーケリングに行きました。





 水が冷たく、魚影も薄いので10分ほどで上がりました。餌でも持って行っていればもう少し魚を呼べたかもしれませんが、ここでのスノーケリングは期待外れでした。




 30分ほどでミュージアムに戻りオプションを楽しんだ方たちをピックし、次の島へ。

10分ほどでGam Ghi島に到着。小さな島で先ほどのポイントより期待できそうでした。

水に入る前にガイドより忠告が。必ずこのボートより島側で泳ぎ、船より沖に出ることのないようにとのこと。理由はこの先はタイとの国境になっているので、パスポートを持って来ていない皆さんは不法越境でタイの海上警備隊に逮捕されるからだそうです。勿論これはジョーク。でもここはきっとタイの国境はそれほど遠くないところにあるんでしょう。

 みんなで笑った後にスノーケリングに。ここでは私はライフジャケットは使わずに泳ぎました。ライフジャケットがあると潜れないので水中写真を撮るには邪魔です。

ところが気負って入ったにも関わらず、こちらも最初のポイントと変わらず魚影が薄すぎました。


 前回ご紹介したマレーシアのプリヘティアン島の方がまだ全然ましでした。

水温が低すぎるのか、もともと魚が少ないのか、それとも魚に好まれるタイプのサンゴが少ないのか分かりませんが、とても残念でした。



 サンゴはそれなりにきれいなのですが。






 30分ほどして次のMay Rut Ngoai島へ。船着き場の奥には大きなゲートがありPearl Ocean Islandと書かれていました。






 ここではパラセーリングやジェットスキーのオプションか、続けてスノーケリングをするか選べます。

ところが水中ウオーカーを楽しんだ泳げないインド人の5名が、どっちもやらないのでボートを降りたいと言い出しました。オプションの人たちも降りるので、スノーケリングの人たちだけボートに残ることになりました。


 私たちはスノーケリングの予定でしたが、何と全員下船し始めました。

体が冷え切っていたことと次の場所が先の2か所より良いと言う保証もないので、結局私達も下船。

港の反対側は小さいけどきれいなビーチになっていました。沖の方ではパラセールが浮かんでいました。

 ビーチは暑そうなのでレストランのテラスの席を取って早速ビール。妻はグアバジュースを。

しばらくここにいただけで冷え切った体は温まり冷たいビールが美味しかったと言いたいところですが、私が頼んだSigon Specialは今一でした。

しっかりリゾート気分の妻です。

 ビーチの左側(東側)にはいくつかの写真撮影スポットが。若い女性に人気がありそうなハートのマークや、ブランコなどが据え付けられていました。次の島への移動前に、空いていたので私達も数枚写真を撮りました。




 こんな感じで並んでいます。






 次の島、May Rut Trong島に向かう船内です。

この島でランチを取ることになっています。向かいの島なので5分程で到着。




そ の途中ガイドがジャイアント・クラムと呼ばれる大シャコガイなどの貝をランチのオプションとしてオーダーを取っていました。

私達は別に興味が無かったのでパス。




 このビーチはJohn's Tourが管理しているようでした。

私たちのボートは着岸できますが大きなボートで来たツアー客は小舟に乗り換えて桟橋まで来ていました。

前の島もそうでしたが、バーやレストランの外にもトイレやシャワーが充実していて長時間いても問題ないようになっています。

 さて私たちのランチですが、期待していなかった分とても美味しく頂きました。7~9人ずつテーブルに分かれ鍋料理からスタート。

写真に見えているのが、魚の鍋料理、魚の煮つけ、ご飯に野菜炒めです。



 エビ、貝、イカと野菜の炒め物なども結構おいしかった。

量もたっぷりでした。

写真の料理の外にも同席したベトナム人のご夫婦から大シャコガイのおすそ分けがありました。しこしこと噛みごたえがあり、貝の味もしっかりしていました。値段は聞きませんでしたが7~8人でシェアーしてみるのもいいかもしれません。

 ランチの後は自由行動です。目玉はサーフボードに寝そべったところを上空からドローンで写してくれることです。

左の写真のようにして撮影します。スタッフが支えてくれたサーフボードに桟橋から乗って上向きに寝ます。用意ができるとスタッフがボードを押し出してくれます。

 ドローンが近づいてくるので手を振ったり思い思いのポーズを取ったりします。撮影が終わるとスタッフがボードに付いた釣り糸を引っ張り桟橋まで戻してくれます。

私達はスタッフに借りましたが、空がまぶしいのでサングラスは必須です。

 左が出来上がった写真です。恥ずかしいくらい格好よく撮られていました。

写真は後ほどメールでリンクを送って来てくれるので、そこからダウンロードできます。


 ここにもいくつかの撮影スポットが作られていて、幾つかまだ作っていました。

1時間半ほどいて、最後の目的地のThom島へ。

少し長くなったので、この続きは次回に回したいと思います。








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