2020年2月7日金曜日

リペ島ータイ最南端のリゾートアイランド_その2

LUGOI島のビーチ
リペ島2日目は昨日予約しておいたアイランドホッピングです。

朝食込みなので、ホテルで食べ、ビーチ用のタオルを借りて、パタヤビーチまで送ってもらいました。

写真はビュッフェのサラダです。取るのがもったいないくらいきれいに盛りつけられていました。









左の地図の右下の小さな島がリペ島です。南(地図の上が北)の湾曲しているところがパタヤビーチで、ここからボートが出ます。私たちの泊まっているホテルは北の突端です。

時間に余裕を持って出たのに、ビーチに着いてから入島税支払い済みの券が見当たらない。次のシャトルバスを待ってホテルにとんぼ返り。部屋を探すが見つからない。

集合時間を過ぎてしまっているので、諦めてビーチに戻りました。

エージェントに尋ねたら、「問題ないよ。」だって。ま、最悪2人で400バーツ支払うことにして、ツアーに参加しました。

後で分かったのですが、ジプロックに入れておいた、パスポートの中に入っていました。大事にし過ぎていたことを後悔。

写真は、我々の乗船を待つボートです。


20人近い観光客が参加していました。

コースの違いからか一隻当たりの定員からか、それぞれ数名ずつボートを振り分けられました。私たちのボートはカップルが私たちを入れて2組。女性2人組が1組、女性1人で参加が1人、それにガイドの現地の女性(フランス人?)と船頭さんの9人でした。

男性は船頭を入れて3人、女性が6人でした。カップルはイギリスから、他はフランス人とドイツ人だったかな。



この日は前日と比べ風が強く、海上は白波が立っていました。そのため揺れが大きく、女性一人が調子悪くなり、海上で停船し彼女が海の中に入って嘔吐。

それで回復したのかその後の30分間は大丈夫でした。








港を出て約1時間で奇岩で有名なKoh Hin Sorn(ヒンソン島)に到着しました。Kohはタイ語で島と言う意味です。

今回訪れる島々は、すべてリペ島の西方海上に位置しています。先に載せた地図の左側に点在する小さな島々です。

最初に訪れたのがこのKoh Hin Sornです。 写真のような大きな岩が私たちを出迎えてくれました。



左の写真の岩がパンフレットにも載ってました。絶妙のバランスで上の岩が支えられています。

ボートはスピードを落とし、写真タイムです。

この岩の他にもいくつかの奇岩が有りました。

この島を回り込み次の島へ向かいました。




Koh Bulu(ブル島)です。ここで最初のシュノーケリングです。ところが水温が低いし、波が高いし、写真のように魚影もそんなに濃くありませんでした。

本当はもっとたくさん魚がいる所だったかもしれませんが、この日は期待外れでした。おまけに寒くて5分程でギブアップしてしまいました。


20分ほど滞在して次の島Koh Tong又はKoh Dong(トン島又はドン島)の南側のビーチです。この島はかなり大きく、後ほどこの島の北側のビーチでランチを取ることになりました。

既に数席のボートが到着してシュノーケリングを楽しんでいる様子でした。

先ほどのポイントより少しは水温が高くて安心しました。




魚影はやはりここもあまり濃くありませんでした。










でも写真のようなきれいな魚もいました。









ここも20分ほどで引き揚げ、次に向かいました。Koh Tongの北の突端と大きな島Koh Rawi(ラウイ島)の間にある小さな島Koh Pung(プン島)です。ガイドがここが一番良いとのこと。

魚影よりも景色の美しさに見とれていたら、ガイドに早く潜って来いとせかされ、寒い海へと追い立てられました。






透明度はここが一番。

ソフトコーラルがたくさん養殖されていました。しかし「ニモ」として有名になった「クマノミ」は見当たりませんでした。

写真の紫色に見えるのは、ソフトコーラルを植えた布製の袋です。最初は変種のイソギンチャクかと思って、よく見たら字が書いてありました。



そろそろ12時を過ぎたのでランチです。

ボートはKoh Tongの北側のビーチに向かいました。

途中沖合に停泊している写真のような豪華帆船とすれ違いました。







Koh Tongの北側はかなり長いビーチになっています。所々に同じようなツアーのボートが停泊して、ランチをしているようでした。

私たちのボートは東寄りのビーチに着岸。
各自弁当を受け取りビーチに上陸しました。

なるべく砂が平らの所を探して、タオルを引いて弁当タイム。暑いけど日陰があまりない。



お弁当は期待していませんでしたが、意外とおいしかった。

写真のようなシーフード・チャーハンでした。

パンフレットにはフルーツも付くと書いてあったし、他のボートの人たちの中にはフルーツもセットになったランチボックスをもらっている人たちもいました。

何故か私たちはチャーハンだけでした。ガッカリ。

食後、上のビーチの写真の奥の方に向かい角を曲がるとMonkey Beachと書いた看板が有りました。

ここはビーチに猿が出て来るので有名な場所です。

こんな感じで観光客が写真を撮っていました。





猿はちっとも珍しくない私達でしたが、ゴルフ場ではなくビーチにいるのが珍しく、ついつい写真を撮ってしまいました。

こちらは何かをじっと見つめる猿。









こちらはカップルかな?














右の写真は子猿? ここの猿はみんな眉が白いのが特徴なのかも。

40分ほどここで過ごし、次の目的地Koh Lugoiへ。この島はランチを食べたKoh Tongの東南の角に浮かんでいる一周数百メートルの小さな島です。

このブログの最初に載せた写真がこの島のビーチです。

左の写真で島の半分以上です。岩の向こう側を少し上ると島の反対側が見え、遠くにリペ島も望めました。ここを上るときに足を少し切ってしまいました。上るときはサンダルで行くべきでした。

写真奥に見えるのが、先ほどまでいたKoh Tongです。





遠浅の海は結構透明度も高く、子供でもシュノーケリングを楽しめるビーチでした。(この日は子供はいませんでしたが。)

写真はカメラに向かって来た、愛嬌のある魚です。








ボートに戻ったら、何とフルーツが用意されていました。炎天下のビーチで食べるより、ボートの屋根が作る日陰で食べる方が何倍もおいしいかも。
さっきまでのがっかり感が飛んでいきました。

スイカとパイナップル。どちらも甘い!

「自然に帰れ!」とスイカの種を海に撒いたら、写真のように魚が一杯寄って来たのにはびっくりでした。魚はスイカの種を食べる?



ここで今回のメインのKoh Tong周りの5島巡りは終了です。ボートはここから東(リペ島方向)に向かいます。帰りに2つの場所に寄りますが、こちらは前回も立ち寄っています。

先ず黒石のビーチの有るKoh Hin Ngamです。

確かに水に塗れると美しい色どりになる石が何故かこの島の岬に堆積していて面白いのですが、他に何もないので5分の滞在で最終のシュノーケリングポイントへ。




Jabangと呼ばれる海上にあるポイントです。
写真でボートが群がっているところです。

前回は潮の流れが速く、海上に張られているロープから手を離すとあっという間に流されてしまい、ゆっくり潜ることはできませんでした。
今回は波こそありませんでしたが、やはり透明度が悪いのと5m以上潜らないとサンゴ群にたどり着けないので、ライフジャケットを着ている妻は、ギブアップ。

私も1~2度潜りましたが、早々にボートに戻りました。それでも全乗客の中で私が最後でした。

上の写真の奥に見えているのがリペ島です。午後3時15分Jabangを後にして帰路に着きました。

30分弱でパタヤビーチに到着です。

ホテルまでの乗り物が気になっていましたが、午後便のフェリーで到着するお客を待っていたホテルのスタッフに頼んだら、2つ返事でホテルまで送ってくれました。




シャワーを浴びて少しまったりした後、夕日を見にビーチへ向かいました。午後6時少し前ですが、すでに大勢の人が、ビーチで陣取りしていました。白いビーチがピンクに変わっていきました。








午後6時5分です。













何十枚も取ったのですが載せきれないのであと1枚。

これが午後6時12分。

午後6時20分に雲に隠れることなく、太陽は水平線に沈んでいきました。






この後夕食の為シャトルバスで町へ。

この夜はシャトルの停車場近くにある”La Luna"
と言うイタリアンに行きました。

ここは以前来た時、友達のMさん夫妻に紹介されていたのですがその日が休みで食べ損ねていました。






ピザが美味しいとのことで、ピザとラビオリ、それにシーフードサラダをオーダー。






こちらがシーフードサラダ。

最初にビール。次にピザが来て、その次がサラダ。どちらもボリュームたっぷりだったので、最後に来たラビオリはきつかった。
どれもおいしかった。特にサラダはお得感が大でした。

今回はここまでにします。次回は3日目と4日目をまとめてお伝えします。

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