2019年3月26日火曜日

ミャンマーへ行ってきました_1日目 ヤンゴンへ

インレー湖から1時間半 カックーの仏塔群
先日クアラルンプールからミャンマーのヤンゴンに行ってきました。訪れたのはヤンゴン、バガンそしてインレー湖です。通常はヤンゴン→バガン→マンダレーと行くらしいのですが、私たちは上の写真のカックー遺跡に行ってみたかったので、マンダレーは諦めてインレーにしました。

 旅程は次のように組みましたが、行き当たりばったりの旅なのでうまくいくやら多少の不安が有りました。

1日目:クアラルンプールから17:20発のエアアジア機でヤンゴンへ。空港で両替とプリペイドのSIMカードを購入後、Grabでホテルへ。ホテル到着後近くで夕食。

2日目:早朝チャーターした車でゴールデンロックで有名なチャイテーヨー・パヤーへ。夕方ホテルに戻る。夕食後夜のシュエンタゴォン・パゴダへ。

ゴールデンロック(ガイドブックより)

3日目:9時前のフライトでバガンへ。ホテルにチェックイン後、電動バイクでオールド・バガン内のいくつかの寺院を訪れる。昼食後引き続き電動バイクで「地球の歩き方」で紹介されているバガン寺院巡りのモデルコースの中のBコースを巡る。夕方サンライズ・サンセットの穴場と紹介されているブルディのパゴダで夕日鑑賞。夕食はホテルで。
バガンの寺院群

4日目:車をチャーターして「地球の歩き方」に紹介されているモデルコースのAコースとCコースを制覇しバガンを代表するシュエサンドー・パヤーとアーナンダ寺院へ。夜は人形劇を見ながら夕食。
シュエサンドー・パヤー

5日目:9時過ぎのフライトでインレー・ヘーホーへ。ホテル到着後ボートをチャーターし半日インレー湖の観光。夕食はホテルで。
インレー湖の漁師

6日目:車をチャーターしてカックー遺跡を訪れる。帰路インレー湖周辺に2つあるワイナリーのうちの1つを訪れテースティング。夕食はそこかホテルで。
カックーの仏塔群

7日目:10時ごろのフライトでヤンゴンへ。チェックイン後市内観光。メインはスーレー・パヤーと周辺のイギリス植民地時代に建てられた建造物。夕食はバーべーキュー・ストリートで。
スーレー・パヤー

8日目:チェックアウト後荷物を預けシュエンタゴォン・パゴダ、国立博物館そしてアウンサン・スーチー邸へ。ホテルで着替えて空港へ。19:10発のエアアジア機でクアラルンプールへ。
シュエンタゴォン・パゴダ


 この計画に沿ってミャンマー国内便とホテルの予約そしてヤンゴンでの車のチャーターを行いました。ところが車のチャーターをしたヤンゴンの日系の旅行社から連絡が有って目下休業中で要望に応えられないとのことでした。だったらインターネットのサイトを閉めておいて欲しかったな。結局車は現地で調達することにしました。

当日17時過ぎのフライトですが15時過ぎにKLIA2に到着。

久々に来たら何とBag Drop(荷物預け)が自動化されていました。今回は機内預けの荷物用タグを事前に印刷していなかったので、まず写真の機械でプリントしました。

そのタグを機内預けのスーツケースの取っ手に着けます。




次にそのスーツケースをもってBag Dropのカウンターへ。

ベルトコンベヤーの上にあるタッチパネルの指示に従って、必要な処理行います。

荷物を載せろとの指示が来たのでベルトコンベヤーに(複数個の場合は順次)スーツケースを乗せると計量され、これで処理が終了です。

待ち時間がゼロだったので、慣れればこちらのほうがスムーズですね。


 荷物を預けた後はいつものようにプレミアム・ラウンジでビール。

 17時20分発のフライトでしたが離陸は30分ほど遅れました。マレーシアとミャンマーの時差は1時間半。
定刻では18時30分ヤンゴン着です。と言うことはマレーシアでは20時です。よって予定フライト時間は2時間40分です。

ミャンマーの入国管理では出入国カードは不要でした。観光目的の日本パスポート保有者は昨年の9月から1年間ビザが不要となっています。その後は利用具合いを見て延長するかどうか決めるそうです。

カウンターではビザの有無を聞かれたので無いと答えて問題ありませんでした。これで1ケ月間の滞在が可能なようです。

荷物を受け取り税関を出た先のロビーでまず換金。100US$が150,700チャットでした。まず300US$換金しました。

つまり1US$(約110円)が1507チャットなので1チャットが0.073円になります。

私たちはこの後お札の”0”を一つ隠して0.7を掛けて金額の概算をしていました。10,000チャットの買い物なら、1,000x0.7で700円と言う風にです。(このブログではx0.73を使用しています。)

写真のように最高額紙幣は10,000チャット(約700円です。)最初は5,000チャット紙幣でくれたのでとても財布に入りきる量ではありませんでした。



次にプリペイドのSIMカードの購入です。何社かカウンターが有るのですが、私はMYTELで購入しました。別に何か理由が有った訳ではありません。

4G LTEで5GB+2,500チャット(約180円)クレジット付きで
15日間有効のパッケージを購入。10,000チャット(約730円)でした。

これでインターネットはほぼ使い放題。ところが後で分かったのですか、何故か私のASUSのタブレットでは電話が使用できませんでした。左の写真の使用状況チェックの短縮ダイヤルでもエラーになってしまいました。

ま、電話が必要なことはないので我慢しました。





ここで既に20時を過ぎてしまっていたので、到着ロビーのレストランで軽く夕食をとりました。(写真)

KFCなども有ったのですが、ローカルフードにしました。早速ミャンマーの定番のモヒンガーを注文しました。魚ベースのスープの麺です。

食後購入したSIMを利用してGRABタクシーを予約。カンドーヂ湖ほとりにあるチャトリウム・ホテル・ロイヤル・レイクまで7,300チャット(530円)でした。
ドライバーは相撲取りのような体格をしていて、自分のニックネームはスモウ・ジーだと紹介してくれました。英語もまずまず喋れるし楽しそうなので、翌日のチャイテーヨー・パヤー行きの交渉をしました。

旅行社に頼むと1人200US$もするので、100US$は覚悟していたのですが何と100,000チャット(約66US$=7300円)で行ってくれることになりました。



上の写真はホテルの部屋。右の写真は部屋のベランダから眺めた夜景です。

遠くにシュエンタゴォン・パゴダが見えます。

このホテルはミニバーが無料でした。と言っても冷蔵庫の中にはビールが2缶、コーラが2缶入っているだけでしたが。

私は空港のコンビニで缶ビールを買ってきていたのでがっかり。


 明朝はスモー・ジーが5時に迎えに来るので早めに休みました。
いよいよミャンマー観光の始まりです。次回はチャイテーヨー・パヤーと予定外に訪れることになったバゴー観光をお伝えします。

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