先日Bukit Jalilゴルフ場の日本人メンバーを主とした12名で、マレーシアのウユニ塩湖と呼ばれているスカイミラーに行って来ました。
クアラルンプールの北西の海岸沿いにクアラ・セランゴール(Kuala Selangor)と言う町があります。
その街の北端を流れているセランゴール川(Sungai Selangor)の河口近くの船着き場(Jetti)からボートに乗りマラッカ海峡に出て20分程のところに、このスカイミラーと呼ばれている砂州が有ります。
クアラルンプールに住む日本人にはお馴染みの蛍観光の場所はこの川を逆に20分程遡った所に有ります。
又この船着き場の西側にはBukit Melewatiと言う猿で有名な観光スポットが有ります。以前(2015年4月7日)のブログ「蛍を見に行って来ました」でご紹介していますので興味のおありの方はそちらも参照して下さい。
7時少し過ぎにマイクロバスでBukit Jalil ゴルフ場を出発して約1時間半のドライブ。因みにバスの賃貸は一人70リンギット(約1820円)でした。
平日に関わらず渋滞もなく順調だったので早く着きすぎたため、船着き場近くのショップロットの一角にあるレストランでコーヒータイム。
写真のレストランで、コーヒー1杯1.4リンギット(約36円)だったかな。とにかくとっても安かった。
9時を回ったので2~3ブロック先に在る船着き場へ。ボートツアーの受付で料金を支払いボートが出るまで時間つぶし。
写真の料金表のように外国人の大人は1人100リンギット(約2,600円)
ここからはイーグルを見るツアーや蛍を見るツアーも出ているようです。
船着き場の建物の壁に描かれたスカイミラーの絵の前で記念撮影ができるようになっていました。
何故か「天空の」は日本語で「鏡」の字は中国語の簡体字になっています(笑い)。
写真の大きさのボートで20名弱まで乗れそうです。
桟橋両側の砂地には沢山のムツゴロウ(?)が穴を掘ったり餌を捜したりしていました。
この日のツアーも大盛況で、100名近い人たちが集まってきていました。
9時半出港と聞いていたのですが、潮の関係か結局私達の乗ったボートが出港したのは10時半近くになっていました。
私達のツアーはTさんご夫妻が企画して下さったのですが、ご夫妻は既に行ったことがあるのでボートには乗らずバスのガイドの方と待っていて下さるとの事。
同じボートには私達10名の他に6名の中国人。
操縦士の他にガイドが2名。そのうちの一人が日本語が少しわかるのですが、この日本語が・・・、「お前たちこっちに来い。」的な酷さ。きっと日本軍が悪者の戦争映画で覚えたのでしょう。肝心のガイドは中国語なので、分かる範囲で私が通訳を。
船は5分程でセランゴール川の河口へ。ここからマラッカ海峡を西進。
写真はセランゴール川河口です。この辺りは結構川幅も広くなっています。
ラッキーなことにこの頃から青空が広がってきました。ミラーも晴れてないと鮮明さが落ちてしまいそうで心配していましたが。
船着き場を出て30分程すると前方に突然砂州が現れてきました。
既に数隻のボートが観光客を砂州におろしていました。
午前11時砂州に上陸(?)
想像していたより砂は黒っぽい。しかしどうやってこのような広大の砂州が海の真ん中に出来たのでしょう?着いた頃はまだ潮が引いている段階で、帰路に着く1時間後には倍以上の広さになっていました。
風もなく絶好の天気。既に歩いている人々の影が水面に写っているのが分かります。
各ボートのガイドたちがそれぞれ小物を持ってきていて、それを使って各自写真を撮ったりガイドに撮ってもらったりしました。私達が撮ると動いた後にすぐ撮ってしまうので、小さな波が影の映りを悪くしてしまいます。ガイドは私達に数十秒じっとさせ波が収まってから撮るのできれいに取れます。
上の写真とこの写真はガイドが撮ってくれたものです。
こちらは私が妻を撮ったものです。
手前の水面に波がたっているので、反射した影がはっきりとは写っていません。
右の写真と次の2枚はガイドに撮ってもらったものです。
「吹っ飛べ~」
どれも面白いアングルですね。
「踏んづけるぞ~」
「食べちゃうぞ~」
ここからの2枚は専属のカメラマンが写したものです。
フィルターをかけているのでより鮮明に撮れていますね。
帰港後にSDカードかUSBを受け付けに渡すとこの日に写したすべての画像をコピーしてくれます。(他のグループの物も含んでいるので100枚を超します。)但しカメラマンが2人いるのでどのカメラマンに撮ってもらったか申告する必要があるので要注意です。
1時間ほど滞在してボートに戻ると、ランチとしてナシレマが配られました。具の何もないナシレマでしたが、問題なく食べられました。その他に水やお菓子も頂きました。
写真は帰路を急ぐ同じツアーのボート。
船着き場近くで待っていていただいたTさんご夫妻と合流し、川の反対側に在るいくつかのシーフードレストランの1軒の「陸運」と言うお店に昼食を食べに行きました。
ビールがおいしかった。
レストランから先ほどボートで走ったセランゴール川を眺めた写真です。
初めての方がいらっしゃるので、食後猿を見に行くことになりました。
以前のブログにも同じような写真を載せましたが、今回も同じような写真を撮ってしまいました。
今回は道路端で売っている餌(インゲン豆よりもっと長い豆を切りそろえたもの。)を2リンギット約52円)で買い、餌やり。
ここの猿は問題になっている日本の猿と違い、人を引っ掻いたりすることはなく、遠慮がちに餌をねだってきます。
2種類の猿がいるのですが、この黒い方の猿、通称ベッカム猿の勢力が大きいようです。
赤ちゃんはなぜか金色。
良く見ると愛嬌の有る顔をしている。
今回は猿を見ただけで灯台も砲台も見ずに引き上げました。
帰路も渋滞に全く合わず1時間半かからず16時15分頃Bukit Jalilに到着しました。天候にも恵まれ記憶に残る1日でした。企画して下さったTさんご夫妻に感謝・感謝でした。
興味のおありの方は、このブログの最初の写真に記載されている電話番号にかけるか、パンダツアーの様なスカイミラーツアーを企画している旅行社に問い合わせると良いでしょう。又ネットでSky Mirrorで検索すれば結構色んな情報が取れると思います。
以上です。
2017年12月23日土曜日
2017年11月15日水曜日
タイのモルディヴ リペ島へ - その3
今回はリペ島3日目と最終日をお伝えします。
3日目の早朝2時過ぎに、激しい雨音と雷鳴に起こされてしまいました。雨音が大きく聞こえてくる洗面室のドアを閉めて二度寝。目が覚めたのは7時過ぎでした。
起きてしばらくすると雨も小降りになって来たので、部屋に置いてある傘をさしてロビーまで行き朝食。ゆっくりしている間に雨も上がりました。食後ビーチに出ると曇り空の中、出て行くボートがチラホラ。
ビーチから部屋に戻る途中に咲いていたバナナの花。茎に可愛いバナナの赤ちゃんが。
部屋に戻って、テラスで海を眺めながらまったりと読書。この曇り空では干してある洗濯物も乾きそうにありません。
12時過ぎに昼食の為Walking Streetへ。天気が悪い為かまだハイシーズンでない為か、通りはガラガラ。
チョット惹かれた魚のBBQ。
どこで何を食べるかさんざん悩んだ末、「Thai Lady Pancake Shop 1」に決めました。
ここで定食をオーダーしました。
手前が私が選んだシーフードカレー、奥が妻が選んだシーフードの甘辛炒め。
小さい方の写真は妻のパイナップルとココナッツのジュース。私はアイスコーヒーでした。
締めて2人で260バーツ(約910円)でした。
味は不味くはありませんでしたが、値段がマレーシアより少し高いようです。
お腹も満たされたので、昨日の疲れを取るためにマッサージへ。
この通りだけでも結構な数のマッサージ店が有りますがどこも大体同じ値段。フットマッサージで1時間300バーツ(約1,050円)、全身のオイルマサージで1時間400バーツ(約1,400円)でした。
私達は写真のお店へ。写真の赤い看板の建物の2階の部屋でエアコン付きでした。
1時間、気持ちよく過ごした後、通りをブラブラ。
写真のように流行りの防水バッグを売っている店も。
創作小物を売っている店でバッグを買ったり、お土産屋さんでTシャツを買ったりしました。
妻がどうしてもと言うのでおやつタイム。お昼を食べた店の2号店でパンケーキ1つとアイスティーをそれぞれで。
どれも50バーツ(約175円)。
でも私には甘すぎて途中でギブアップ。
歩き疲れたのでホテルに向かいました。この頃から日差しが少し戻ってきました。
海の色が何とも言えない。
部屋で夕食の時間まで読書。
6時半頃部屋を出てビーチへ。ホテルの近くのシーフード レストランへ。
この時間はまだお客もまばら。波の音を聞きながらの夕食は格別。但しビーチの傾斜で椅子が座りづらいのが玉に瑕。
このお店ではこのような舟形の容器に魚や貝などをを並べて、お客が自分で好きに選べるようになっていました。
私達が選んだのはこの魚です。
値段は1匹450バーツ(約1,575円)でした。
色んな方法で料理してくれるのですが、シンプルに素焼きを頼みました。
付いているソースも悪くありませんが、私達は持参した醤油で堪能しました。
その他に蟹のカレ―風味煮(300バーツ、約1,050円)、青パパイヤサラダ(120バーツ、約420円)、ビール大瓶(120バーツ)、それに水とライス一つで1,090バーツ(約3,815円)でした。
どれも満足できました。
食後腹ごなしに少し散歩したり、ココナッツアイスを20バーツ(約70円)で買って食べたりした後、ホテルへ。
さていよいよ最終日です。荷造りをしてロビーへ。チェックアウトを済ませ朝食を食べた後時間までロビーでまったり。
8時半にホテルを出発。、来る時と同じようにトラックに乗りますが、来る時とは違い荷物と人とギュウギュウ詰めです。
到着後フェリーの乗船手続きをして番号札をもらい、入出国管理窓口で出国手続き。こちらは待つこともなく終了。
10時半のフェリーなので10時までに戻って来いというので隣のホテルのロビーで時間を潰しました。10分前に行ったら、何と既に乗船を開始していました。私達の番号は3番4番でしたが既に飛ばされて、結局最後の方に回されてしまいました。10時で良いと言ったのに!
おまけに到着時に使用していた仮設桟橋を使わずビーチから直接小舟に乗り込んでいるではありませんか。
慌てて靴と靴下を脱ぎ、ジーンズの裾をあげてスタンバイ。順番が来たので乗り込もうとしたら、他の荷物に気を取られて手に持っていた靴を落としてしまいました。
海面にプカプカ浮いているのを妻に拾ってもらい私はとにかく小舟へ。靴に入れておいた靴下もびしょ濡れ。サンダルに履き替える手も有ったのですが、船内も後で乗るエアーアジアの機内も寒そうなので、仕方なく濡れた靴を裸足で履いてクアラルンプールまで行く羽目に。
小舟からフェリーに乗り移ったら、既に上のキャビンは満席。但しこれが良くてガラガラの下のキャビンに4席を占領して座れたので、船酔いする妻はゆったりと横になって1時間半の船旅を終えることが出来ました。
下船も三番目になったので、マレーシアの入国審査も待つことなく通過。後ろを振り返ったら長蛇の列でした。
Ubarを手配しようとしたのですが、システムに入れずやむなくタクシーで。値段は30バーツ(約1,050円)と決まっているらしく、何ら問題はありませんでした。Jettyから30分足らずで空港に到着。
階上のNoodlesというチェーン店でランチに香港式ワンタン麺を。写真はNoodlesから空港ロビーを写したものです。
この空港では手荷物の大きさや重さの検査が厳重で、出発ロビーへの入り口でかなりの人がキャリーバッグの重量を量られていました。
15分遅れでランカウイを出発。1時間後にクアラルンプール到着。
こうして3泊4日の旅行が無事終わりました。それほどお天気に恵まれたわけではありませんでしたが、お蔭でゆっくりした時間も持ててそれなりに充実した4日間でした。
以上でリペ島旅行編を終わります。
3日目の早朝2時過ぎに、激しい雨音と雷鳴に起こされてしまいました。雨音が大きく聞こえてくる洗面室のドアを閉めて二度寝。目が覚めたのは7時過ぎでした。
起きてしばらくすると雨も小降りになって来たので、部屋に置いてある傘をさしてロビーまで行き朝食。ゆっくりしている間に雨も上がりました。食後ビーチに出ると曇り空の中、出て行くボートがチラホラ。
ビーチから部屋に戻る途中に咲いていたバナナの花。茎に可愛いバナナの赤ちゃんが。
部屋に戻って、テラスで海を眺めながらまったりと読書。この曇り空では干してある洗濯物も乾きそうにありません。
12時過ぎに昼食の為Walking Streetへ。天気が悪い為かまだハイシーズンでない為か、通りはガラガラ。
チョット惹かれた魚のBBQ。
ここで定食をオーダーしました。
手前が私が選んだシーフードカレー、奥が妻が選んだシーフードの甘辛炒め。
小さい方の写真は妻のパイナップルとココナッツのジュース。私はアイスコーヒーでした。
締めて2人で260バーツ(約910円)でした。
味は不味くはありませんでしたが、値段がマレーシアより少し高いようです。
お腹も満たされたので、昨日の疲れを取るためにマッサージへ。
この通りだけでも結構な数のマッサージ店が有りますがどこも大体同じ値段。フットマッサージで1時間300バーツ(約1,050円)、全身のオイルマサージで1時間400バーツ(約1,400円)でした。
私達は写真のお店へ。写真の赤い看板の建物の2階の部屋でエアコン付きでした。
1時間、気持ちよく過ごした後、通りをブラブラ。
写真のように流行りの防水バッグを売っている店も。
創作小物を売っている店でバッグを買ったり、お土産屋さんでTシャツを買ったりしました。
妻がどうしてもと言うのでおやつタイム。お昼を食べた店の2号店でパンケーキ1つとアイスティーをそれぞれで。
どれも50バーツ(約175円)。
でも私には甘すぎて途中でギブアップ。
歩き疲れたのでホテルに向かいました。この頃から日差しが少し戻ってきました。
海の色が何とも言えない。
部屋で夕食の時間まで読書。
6時半頃部屋を出てビーチへ。ホテルの近くのシーフード レストランへ。
この時間はまだお客もまばら。波の音を聞きながらの夕食は格別。但しビーチの傾斜で椅子が座りづらいのが玉に瑕。
このお店ではこのような舟形の容器に魚や貝などをを並べて、お客が自分で好きに選べるようになっていました。
私達が選んだのはこの魚です。
値段は1匹450バーツ(約1,575円)でした。
色んな方法で料理してくれるのですが、シンプルに素焼きを頼みました。
付いているソースも悪くありませんが、私達は持参した醤油で堪能しました。
その他に蟹のカレ―風味煮(300バーツ、約1,050円)、青パパイヤサラダ(120バーツ、約420円)、ビール大瓶(120バーツ)、それに水とライス一つで1,090バーツ(約3,815円)でした。
どれも満足できました。
食後腹ごなしに少し散歩したり、ココナッツアイスを20バーツ(約70円)で買って食べたりした後、ホテルへ。
さていよいよ最終日です。荷造りをしてロビーへ。チェックアウトを済ませ朝食を食べた後時間までロビーでまったり。
8時半にホテルを出発。、来る時と同じようにトラックに乗りますが、来る時とは違い荷物と人とギュウギュウ詰めです。
到着後フェリーの乗船手続きをして番号札をもらい、入出国管理窓口で出国手続き。こちらは待つこともなく終了。
10時半のフェリーなので10時までに戻って来いというので隣のホテルのロビーで時間を潰しました。10分前に行ったら、何と既に乗船を開始していました。私達の番号は3番4番でしたが既に飛ばされて、結局最後の方に回されてしまいました。10時で良いと言ったのに!
おまけに到着時に使用していた仮設桟橋を使わずビーチから直接小舟に乗り込んでいるではありませんか。
慌てて靴と靴下を脱ぎ、ジーンズの裾をあげてスタンバイ。順番が来たので乗り込もうとしたら、他の荷物に気を取られて手に持っていた靴を落としてしまいました。
海面にプカプカ浮いているのを妻に拾ってもらい私はとにかく小舟へ。靴に入れておいた靴下もびしょ濡れ。サンダルに履き替える手も有ったのですが、船内も後で乗るエアーアジアの機内も寒そうなので、仕方なく濡れた靴を裸足で履いてクアラルンプールまで行く羽目に。
小舟からフェリーに乗り移ったら、既に上のキャビンは満席。但しこれが良くてガラガラの下のキャビンに4席を占領して座れたので、船酔いする妻はゆったりと横になって1時間半の船旅を終えることが出来ました。
下船も三番目になったので、マレーシアの入国審査も待つことなく通過。後ろを振り返ったら長蛇の列でした。
Ubarを手配しようとしたのですが、システムに入れずやむなくタクシーで。値段は30バーツ(約1,050円)と決まっているらしく、何ら問題はありませんでした。Jettyから30分足らずで空港に到着。
階上のNoodlesというチェーン店でランチに香港式ワンタン麺を。写真はNoodlesから空港ロビーを写したものです。
この空港では手荷物の大きさや重さの検査が厳重で、出発ロビーへの入り口でかなりの人がキャリーバッグの重量を量られていました。
15分遅れでランカウイを出発。1時間後にクアラルンプール到着。
こうして3泊4日の旅行が無事終わりました。それほどお天気に恵まれたわけではありませんでしたが、お蔭でゆっくりした時間も持ててそれなりに充実した4日間でした。
以上でリペ島旅行編を終わります。
2017年11月14日火曜日
タイのモルディヴ リペ島へ ー その2
どうやら間違って下書きが公開されてしてしまったようです。既にご覧の皆様には申し訳ありませんでした。
リペ島二日目は早朝5時に起き、5時45分頃Sunrise Beach(以下サンライズビーチ)に向かいました。
早朝のパタヤビーチは人影もまばら。それでもこんな時間からジョギングを楽しんでいる人も。
朝食の準備をしているレストランがちらほらあるWalking Streetを抜け島を東西に走るメインストリートを右折。右手にPharmacy(薬局)を見て今度は左折し、民家の庭先の様な細い道を少し行き、Gipsy Resortと言うバンガローが並ぶホテルの横を通り抜けると、そこがサンライズビーチです。
写真は6時15分頃のビーチです。水平線の大きな雲が太陽を遮っていたので、太陽が水平線上を上ってくるという訳にはいきませんでしたが、刻々と変わる空の色と、海の色は楽しめました。
雲の端から太陽の光が少し現れました。
写真はビーチに面したホテルのバンガロー。右手のバンガローのテラスにはハンモックが。ハンモックに揺られながら日の出を見るのも良いかも。
サンライズビーチは静かなビーチと思っていたら、何とこちらの方が船が沢山。これでは時間によっては結構うるさいかも。
しかし早朝のこの時間は出港する船はなく、静かでした。
ビーチの南端には小さな島が。その向こうに太陽が顔を見せ始めました。
小さな砂浜は、まるで崖の上に建つホテルのプライベート・ビーチのよう。
45分程サンライズビーチの散歩を楽しみ、ホテルへの帰路に着きました。
写真はランドリーの看板。このようなランドリーが数多くあって、長期滞在者には助かりそうです。潮に濡れた衣服は、やはり早く洗いたいものですよね。
ここは1㎏80バーツ(1バーツ3.5円で計算。約280円)、Walking Streetには70バーツの看板もありました。
こちらがそのWalking Streetの北側の入り口です。この横のセブンイレブンでビーチに行く前にコーヒーを買って行きました。1杯50バーツ(約175円)。
当初の予定では今日はゆっくり休んで、翌日スノーケリングツアーに出かける予定でしたが、天気も良いことだし、急遽午後のツアーに乗ることにして、Walking Streetに在る旅行店を何軒か尋ねました。
写真の様な看板には何通りかのプログラムが紹介されていました。値段は回る島の数や、昼食付か夕食付かなどの条件で変わるようで、どこも殆ど同じような値段でした。
9時から15時までなど午前発がメインのようです。
昼過ぎに出るプログラムの中から私達が選んだのは、写真のPlankton Tripと言って夕方暗くなってから夜光プランクトンの発生海域で泳ぐことをメインとしたプログラムです。
800バーツ(約2,800円)x2人分を支払って予約後ホテルに。
ホテル到着後、クーラーの上でしっぽを冷やしながら熟睡する猫の向こうに見えるレストランで朝食。
部屋への道筋の所々には津波の避難経路の看板が。高地の少ないこの島に津波が来たら人々は間に合うように逃れられるのだろうかと心配になります。(写真の中央の矢印が避難経路)
部屋に戻ると丁度清掃中だったので、二段上に在るもう一つのプールサイドで海を眺めながら時間を過ごしました。
この日は眺めがよく部屋かも写真のように海に浮かぶヨットが良く見えました。
11時半にスノーケリングの用意をしてWalking Streetへ向かいました。
M氏夫人がブログに上げていたピザが美味しいというイタリアンの店を捜し、行ってみたらなんとこの店は夕食だけ。
頭はすっかりピザになっていたので、そこから北に向かってピザを食べられそうなお店探し。その南側には「Elephant」や「Island Pizza」などのお店が有ったのですが、私達が食べたのはWalking Streetの北の端に在る「Paol's Italian Pizza」と言うカウンターだけの小さなピザ屋さんでした。
ちゃんとしたピザ用の窯で焼いてくれるのですが、裏が少し焦げていたりして今一だったかな。それでも1枚100バーツ(約350円)それにコーラが30バーツ(約105円)なので文句は言えないかな。
写真の窯の前で食べたので結構暑かった。
集合時間の1時少し前に予約をした旅行社へ。ここでスノーケリングセットを借ります。10分程で参加者9名全員が揃ったのでビーチへ。
今回の参加者はご主人が東京の大学に留学していたという韓国人の新婚さん。1ヶ月の旅行の途中との事。そして欧州からの新婚カップル。2人の世界にはまっていたので言葉はかけませんでした。後3名は地元タイの女性3人組。この9名に船頭さんと助手でした。
左の写真のようにパタヤビーチの近くでも素晴らしい透明度でした。小さい方の写真はボートのスクリューです。これは舵も兼ねていて、船頭はこのエンジンとスクリューを自在に操って操船します。
写真のヨットの向こうにオレンジ色の建物が上に伸びている所が私達の宿泊しているホテルです。
さてこのプログラムのコースです。
リペ島南岸のパタヤビーチを出発した後島の西端を回りそこから北上。地図上の①のJABANGで最初のスノーケリング。ここは海底から16mほど盛り上がった岩の上にソフトコーラル(柔らかいサンゴ)が密集し、ニモでおなじみのクマノミなどが群生しているらしい。そこから②のKOH HIN NGAM(Hin Ngam島)の南岸でスノーケリング。
その後③つまりその島の東岸に突き出している岬で波で磨かれた黒い石の見学。次に真北に在るこの群島の中でも最も小さい島のいくつかにあたるKOH YANG(Yang島)南岸で最後のスノーケリング。そこから東に向かいこの群島の名前にもなっているKOH ADANG(Adang島)の西岸のビーチで夕日を眺めながらの夕食。暗くなった後リペ島に戻り西南端の岬の近くの海で夜光プランクトンと泳ぐという行程です。
先ず最初のポイントのJabangですが、写真のように沖合にロープが渡してある区画でのスノーケリングとなります。この日は潮の流れが速くロープを便ってのスノーケリングとなります。
泳ぎに多少の自信の有る私でも一度潜って出てくると結構流されいて、ロープに戻ってくるのにも結構力が必要でした。
写真は参加者がロープにつかまり移動している所を水中より撮ったものです。
おまけに満潮の為水位が高くまた潮が少し濁っていて透明度が落ち、その上魚影も少なく期待とはかけ離れたものでした。
早々にこの場所を離れ、②のHin Ngam島へ。ここは透明度も高く珊瑚も沢山あるのですが、魚影が薄い。もう少し沢山の魚が出迎えてくれたらうれしかったのですが。 ここの珊瑚は写真のように縦に伸びたものが多いのが特徴的でした。
でもクマノミの住んでいるソフトコーラルが沢山あり、写真の右下の様クマノミが顔を出している所も結構ありました。
それでも中にはこんなかわいい魚も。
隣には他のグループが。私達のボートも同形の物です。
スノーケリングを終えて次は島を反時計方向に回り込み③の岬へ。
黒っぽい所がすべてきれいな黒石です。
上陸すると係員がやって来てNational Marine Parkの入園料を要求されます。但し1回分は最初にリペ島に着いたとき支払った200バーツに含まれているので、ぞの券を見せるとOKです。
上陸してみると写真のように黒い石と白い石が縞のようになっていました。
乾いた黒石は何の変哲もない黒っぽい石ですが、濡れると写真の様な模様が浮かび上がり飾っておきたいくらい美しくなります。昨年訪れた那智の海岸の黒石と同じ種類の物でした。
リペ島からはすべての自然物の持ち出しが禁止となっています。当然このような石でさえ持ち帰ることはできません。(那智も石の持ち帰りは禁止でした。)
持って帰れないのならと、模様のきれいな石を何個か集めて思い出に写真に撮りました。
ここから北に向かい④のYang島へ。写真のように島から近く小さなビーチまで泳いでいくこともできます。
ここは先ほどのHin Ngam島のように縦に伸びた珊瑚ではなく、写真の様な茸のように平に横に広がったサンゴが多くありました。やはりここでも魚影は薄くガッカリ。
時刻は4時20分、次の目的地⑤のAdang島のビーチへ。
20分程で到着。このビーチの木陰にボートのスタッフに手渡されたマットを引いて夕陽を待ちました。
その間暇なので海に入ったら、何と膝上の水深なのに沢山の魚がいるではありませんか。妻が言うにはここが一番良かったとの事。
写真のようにクマノミも。(この写真、砂浜にお尻を付けて座り前かがみになり水中で写したものです。)
その他にもこんな魚も。
しばらく魚と戯れていたら夕食の準備ができました。
食べている間に太陽が徐々に下がってきました。
やがて西の空が夕陽に焼けてきました。
丁度6時に夕陽は島々の間に落ちて行きました。
辺りが暗くなってきた6時20分頃、荷物を片付けてボートに乗船。今日の最終目的地⑥へ向かいました。リペ島に差し掛かる前辺りから東の方に雷が。暗闇な中を30分程走って目的地に到着。
ボートの上から水面にスノーケルを入れてかき混ぜると夜光プランクトンが光ります。この情景は今まで日本でも見たことがありますが、今日はこの中で泳ぐという初めて体験です。
残念ながら写真は暗くて撮れませんでしたが、水の中で泳いでる自分や他の人を見ると体中、特によく動く手足の周りがまるで電飾人間の様です。女性たちはキャーキャー言いながら大はしゃぎでした。左の写真は広告の写真ですが、感じが分かると思います。
10分足らずでパタヤビーチに着岸後解散。
魚を見るなら西の小さな島々に行った方がいいのかもしれませんが、この夜光プランクトンの中で泳ぐという体験も捨てがたいものでした。
これでリペ島の2日目が終わりました。次の回で3日目と最終日をお伝えします。
リペ島二日目は早朝5時に起き、5時45分頃Sunrise Beach(以下サンライズビーチ)に向かいました。
早朝のパタヤビーチは人影もまばら。それでもこんな時間からジョギングを楽しんでいる人も。
朝食の準備をしているレストランがちらほらあるWalking Streetを抜け島を東西に走るメインストリートを右折。右手にPharmacy(薬局)を見て今度は左折し、民家の庭先の様な細い道を少し行き、Gipsy Resortと言うバンガローが並ぶホテルの横を通り抜けると、そこがサンライズビーチです。
写真は6時15分頃のビーチです。水平線の大きな雲が太陽を遮っていたので、太陽が水平線上を上ってくるという訳にはいきませんでしたが、刻々と変わる空の色と、海の色は楽しめました。
雲の端から太陽の光が少し現れました。
サンライズビーチは静かなビーチと思っていたら、何とこちらの方が船が沢山。これでは時間によっては結構うるさいかも。
しかし早朝のこの時間は出港する船はなく、静かでした。
ビーチの南端には小さな島が。その向こうに太陽が顔を見せ始めました。
小さな砂浜は、まるで崖の上に建つホテルのプライベート・ビーチのよう。
45分程サンライズビーチの散歩を楽しみ、ホテルへの帰路に着きました。
写真はランドリーの看板。このようなランドリーが数多くあって、長期滞在者には助かりそうです。潮に濡れた衣服は、やはり早く洗いたいものですよね。
ここは1㎏80バーツ(1バーツ3.5円で計算。約280円)、Walking Streetには70バーツの看板もありました。
こちらがそのWalking Streetの北側の入り口です。この横のセブンイレブンでビーチに行く前にコーヒーを買って行きました。1杯50バーツ(約175円)。
当初の予定では今日はゆっくり休んで、翌日スノーケリングツアーに出かける予定でしたが、天気も良いことだし、急遽午後のツアーに乗ることにして、Walking Streetに在る旅行店を何軒か尋ねました。
写真の様な看板には何通りかのプログラムが紹介されていました。値段は回る島の数や、昼食付か夕食付かなどの条件で変わるようで、どこも殆ど同じような値段でした。
9時から15時までなど午前発がメインのようです。
昼過ぎに出るプログラムの中から私達が選んだのは、写真のPlankton Tripと言って夕方暗くなってから夜光プランクトンの発生海域で泳ぐことをメインとしたプログラムです。
800バーツ(約2,800円)x2人分を支払って予約後ホテルに。
ホテル到着後、クーラーの上でしっぽを冷やしながら熟睡する猫の向こうに見えるレストランで朝食。
部屋への道筋の所々には津波の避難経路の看板が。高地の少ないこの島に津波が来たら人々は間に合うように逃れられるのだろうかと心配になります。(写真の中央の矢印が避難経路)
部屋に戻ると丁度清掃中だったので、二段上に在るもう一つのプールサイドで海を眺めながら時間を過ごしました。
この日は眺めがよく部屋かも写真のように海に浮かぶヨットが良く見えました。
11時半にスノーケリングの用意をしてWalking Streetへ向かいました。
M氏夫人がブログに上げていたピザが美味しいというイタリアンの店を捜し、行ってみたらなんとこの店は夕食だけ。
頭はすっかりピザになっていたので、そこから北に向かってピザを食べられそうなお店探し。その南側には「Elephant」や「Island Pizza」などのお店が有ったのですが、私達が食べたのはWalking Streetの北の端に在る「Paol's Italian Pizza」と言うカウンターだけの小さなピザ屋さんでした。
ちゃんとしたピザ用の窯で焼いてくれるのですが、裏が少し焦げていたりして今一だったかな。それでも1枚100バーツ(約350円)それにコーラが30バーツ(約105円)なので文句は言えないかな。
写真の窯の前で食べたので結構暑かった。
集合時間の1時少し前に予約をした旅行社へ。ここでスノーケリングセットを借ります。10分程で参加者9名全員が揃ったのでビーチへ。
今回の参加者はご主人が東京の大学に留学していたという韓国人の新婚さん。1ヶ月の旅行の途中との事。そして欧州からの新婚カップル。2人の世界にはまっていたので言葉はかけませんでした。後3名は地元タイの女性3人組。この9名に船頭さんと助手でした。
左の写真のようにパタヤビーチの近くでも素晴らしい透明度でした。小さい方の写真はボートのスクリューです。これは舵も兼ねていて、船頭はこのエンジンとスクリューを自在に操って操船します。
写真のヨットの向こうにオレンジ色の建物が上に伸びている所が私達の宿泊しているホテルです。
さてこのプログラムのコースです。
リペ島南岸のパタヤビーチを出発した後島の西端を回りそこから北上。地図上の①のJABANGで最初のスノーケリング。ここは海底から16mほど盛り上がった岩の上にソフトコーラル(柔らかいサンゴ)が密集し、ニモでおなじみのクマノミなどが群生しているらしい。そこから②のKOH HIN NGAM(Hin Ngam島)の南岸でスノーケリング。
その後③つまりその島の東岸に突き出している岬で波で磨かれた黒い石の見学。次に真北に在るこの群島の中でも最も小さい島のいくつかにあたるKOH YANG(Yang島)南岸で最後のスノーケリング。そこから東に向かいこの群島の名前にもなっているKOH ADANG(Adang島)の西岸のビーチで夕日を眺めながらの夕食。暗くなった後リペ島に戻り西南端の岬の近くの海で夜光プランクトンと泳ぐという行程です。
先ず最初のポイントのJabangですが、写真のように沖合にロープが渡してある区画でのスノーケリングとなります。この日は潮の流れが速くロープを便ってのスノーケリングとなります。
泳ぎに多少の自信の有る私でも一度潜って出てくると結構流されいて、ロープに戻ってくるのにも結構力が必要でした。
写真は参加者がロープにつかまり移動している所を水中より撮ったものです。
おまけに満潮の為水位が高くまた潮が少し濁っていて透明度が落ち、その上魚影も少なく期待とはかけ離れたものでした。
早々にこの場所を離れ、②のHin Ngam島へ。ここは透明度も高く珊瑚も沢山あるのですが、魚影が薄い。もう少し沢山の魚が出迎えてくれたらうれしかったのですが。 ここの珊瑚は写真のように縦に伸びたものが多いのが特徴的でした。
でもクマノミの住んでいるソフトコーラルが沢山あり、写真の右下の様クマノミが顔を出している所も結構ありました。
それでも中にはこんなかわいい魚も。
隣には他のグループが。私達のボートも同形の物です。
スノーケリングを終えて次は島を反時計方向に回り込み③の岬へ。
黒っぽい所がすべてきれいな黒石です。
上陸すると係員がやって来てNational Marine Parkの入園料を要求されます。但し1回分は最初にリペ島に着いたとき支払った200バーツに含まれているので、ぞの券を見せるとOKです。
上陸してみると写真のように黒い石と白い石が縞のようになっていました。
乾いた黒石は何の変哲もない黒っぽい石ですが、濡れると写真の様な模様が浮かび上がり飾っておきたいくらい美しくなります。昨年訪れた那智の海岸の黒石と同じ種類の物でした。
リペ島からはすべての自然物の持ち出しが禁止となっています。当然このような石でさえ持ち帰ることはできません。(那智も石の持ち帰りは禁止でした。)
持って帰れないのならと、模様のきれいな石を何個か集めて思い出に写真に撮りました。
ここから北に向かい④のYang島へ。写真のように島から近く小さなビーチまで泳いでいくこともできます。
ここは先ほどのHin Ngam島のように縦に伸びた珊瑚ではなく、写真の様な茸のように平に横に広がったサンゴが多くありました。やはりここでも魚影は薄くガッカリ。
時刻は4時20分、次の目的地⑤のAdang島のビーチへ。
20分程で到着。このビーチの木陰にボートのスタッフに手渡されたマットを引いて夕陽を待ちました。
その間暇なので海に入ったら、何と膝上の水深なのに沢山の魚がいるではありませんか。妻が言うにはここが一番良かったとの事。
写真のようにクマノミも。(この写真、砂浜にお尻を付けて座り前かがみになり水中で写したものです。)
その他にもこんな魚も。
しばらく魚と戯れていたら夕食の準備ができました。
食べている間に太陽が徐々に下がってきました。
やがて西の空が夕陽に焼けてきました。
丁度6時に夕陽は島々の間に落ちて行きました。
辺りが暗くなってきた6時20分頃、荷物を片付けてボートに乗船。今日の最終目的地⑥へ向かいました。リペ島に差し掛かる前辺りから東の方に雷が。暗闇な中を30分程走って目的地に到着。
ボートの上から水面にスノーケルを入れてかき混ぜると夜光プランクトンが光ります。この情景は今まで日本でも見たことがありますが、今日はこの中で泳ぐという初めて体験です。
残念ながら写真は暗くて撮れませんでしたが、水の中で泳いでる自分や他の人を見ると体中、特によく動く手足の周りがまるで電飾人間の様です。女性たちはキャーキャー言いながら大はしゃぎでした。左の写真は広告の写真ですが、感じが分かると思います。
10分足らずでパタヤビーチに着岸後解散。
魚を見るなら西の小さな島々に行った方がいいのかもしれませんが、この夜光プランクトンの中で泳ぐという体験も捨てがたいものでした。
これでリペ島の2日目が終わりました。次の回で3日目と最終日をお伝えします。
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