2026年3月28日土曜日

西オーストラリア・7日間バスツアー その2 カルバリ―国立公園

 

ネイチャーズウィンドーを通しての展望

2日目の朝は4時起き。

妻はこの日の朝食はパスし、部屋で持っていたスナックとコーヒーで済ます。

私は、部屋で持参した携帯用ドリップで淹れたコーヒーを飲んだ後、5時前にキッチンへ。既にジェフさんが朝食の準備をしていました。みんなと一緒に朝食。シリアルとトーストが用意されていました。

荷物をトレーラーに移し、6時前に出発。

生憎上空は暑い雲に覆われていましたが、東の空には雲間から朱色に染まる朝焼けが見えて来ました。




6時15分頃ネイチャーズウィンドウの入口に到着。

トレイルを進んでいくと丁度ご来光が。

背の低い樹木の生えているこちら側と、その向こうの地肌が見えている崖の間にはマーチソン川の渓谷が有ります。


こちらは他の方を撮った写真。

先に進んでいた彼らはベストのタイミングだったでしょう。





断崖の上で記念写真?

前を歩く私たちのグループメンバーの向かう先にネイチャーズウィンドウがあります。






荒々しく浸食された岩肌が異世界感を醸し出しています。








丁度この下で川はUターン。









ネイチャーズウィンドウ到着後それぞれ交代で記念写真を。





最後に全員で。

オーストラリアの国旗とアボリジニの民族旗。

黒はアボリジニ、赤は大地(アボリジニの精神的な土地)、そして黄色の円は生命を与える太陽。因みに太陽は保護者を表すとしていますが、男性ではなく女性とされています。

この後は自由散策。

どこを撮っても絵になる。

ネイチャーズウィンドウを通して、断崖ギリギリに立つ怖いもの知らず(?)の妻を。



こちらは逆にネイチャーズウィンドウをバックに、岩に佇む姿を。





30分程ここで過ごした後、駐車場に向かいました。

途中で見かけたカラス科の鳥。グーグルレンズではLittle Raven、オーストラリアの固有種でミナミコワタリガラスか、オーストラリアガラスと呼ばれているカラスの様です。



駐車場近くにあった像です。

ワラビーの親子。





次にZベントに向かいました。

ここはマーチソン川がZのように蛇行している様を展望できます。

写真はLookout(展望台)から写したものですが、上空から見ない限りZのどこかが欠けてしまいます。

ここへ行く前に先ず川辺迄降りることに。

ここが展望台と川辺に行く経路の分岐点です。

川辺では泳ぎたい人は泳ぐことも可能。


その他にもオプションで、専門ガイドにサポートしてもらい、断崖を懸垂下降の経験も可能です。

事前に手を上げた数名が参加。

料金がA$30だったかA$50だったかなので私たちはパス。料金のせいにしてますが自信が無かったのが本音。

写真はその模様です。結構迫力ありました。中には悲鳴を上げながら、ガイドに降ろされている女性も。


この様に幾つかの梯子を使ったりして降りて行きます。


梯子は必ず後ろ向きに降りるよう注意されました。





川辺に到着。






水の温度を確認。

泳ごうと思えば泳げそうですが、わたし達のグループでは結局誰も泳ぎませんでした。





両側に聳える断崖。

アボリジニの民族旗の大地が赤いのが実感できました。






希望者全員が懸垂下降を終えるのに時間が掛かっていたので私達は先に展望台へ向かいました。








展望台からの写真は先にお見せしましたが、展望台の左の端から少し降りたところに、岩間からマーチソン川が伸びていく様が見える場所が有りました。










先ほどまで私たちがいた川辺に、懸垂下降を終えた人たちが集まっていました。
彼らが上がって来るまで、まだ時間が有りそうなので、わたし達2人は谷から吹き上げて来る風邪で涼んでいました。

しかし誰もこちらには来ないので心配になって駐車場へ。バスに戻ったのは展望台に来なかったグループと丁度同じタイミングでした。

次に向かったのは新しくできたスカイウオーク。

ここにはカフェも有り、コーヒーをゲット。

この様な展望台がこちら側と併せて2つ有ります。









手前のデッキからのパノラマです。
右手奥にネイチャーズウィンドウを望むことが出来ます。

少し分かりにくいですが写真のほゞ中央の岩のかたまりの中に有ります。





展望台で自撮り。

11時前に出発し世界遺産のシャークスベイに向かいました。






カルバリー国立公園からメインロードに戻り
途中トイレタイムをとった後、写真のガソリンスタンドに隣接したロードハウスのイートイン・コーナーの一角を借りてランチ。

前日のように野菜、トマト、ハム、チーズなどを並べ、バンズに挟んでのサンドイッチ。

14時過ぎに出発。


次回はシャークスベイ、及びモンキー・マイアでの宿泊、そして翌日のシェルビーチの様子をお伝えします。



















2026年3月26日木曜日

西オーストラリア・7日間バスツアー その1 ピナクル ピンクレーク

2026年3月3日から3月16日にかけて西オーストラリアの州都パースへ行って来ました。

今回の主目的はパースからバスで1250㎞北にあるExmouth(以降エクスマウス)を往復するツアーに参加することでした。

出発は3月6日(金)の朝。6泊7日の旅です。結果的にこの旅でおよそ3,500KMのドライブをすることになりました。

左のマップが道中訪れる予定だった場所の概要です。

2.3計画が変わりはしましたがほゞ予定通りでした。

このツアーはViator社の7日間エクスマウス・エクスプローラーで、催行会社はAutopia Toursです。




3月6日早朝、幾つかの場所で参加者をピックアップし、最初に向かったのはナンバン国立公園内にあるピナクルズでした。

左の写真は私たちの宿泊したクリテリオンホテル前から、時計台方面を写したものです。

ここがピックアップポイントのひとつだったので、このホテルを選びました。


このツアーは1時間から2時間ごとにガソリンスタンドに併設された売店やイートインコーナー、そしてウールワース等のスーパーに寄って水や果物/スナックなどを調達できたり、トイレタイムがとれるように配慮されていました。

写真は7日間私達がお世話になるバスとトレーラー、そして左に立つ長身の男性がドライバー兼ガイドのジェフさんです。

スーツケースや大型ザックなどの携帯品以外の荷物は後ろのトレーラーに収納します。

最後の一人をピックしパースを出たのが8時半頃。

最初に停車したのがおそらくバトラーと思われる町のショッピングモール。

ここで水やコーヒーを購入。

郊外に出ると一気に周りの風景が変わってきました。

住宅地は殆ど姿を消し、果てしなく続く草原と青い空に白い雲のみ。

所々に西オーストラリアを代表するグラスツリーの群落が。

何年か前の大火事で結構焼けたのですが逞しく再生していました。

バスの中にはUSB端子が有ったので、スマホやカメラのバッテリー充電を気兼ねなくできました。





更に2度ほどトイレ休憩をし、目的地のピナクルズに12時半ごろの到着。

車を降りると焼けるような暑さが襲って来ました。

ここからピナクルズのウオークトレイルが始まります。


左から3人目の右手を上げているのがジェフさんです。
帽子に何やらネット状の物を被っています。

この時は気になりませんでしたが、この後私達を煩わせたある生き物対策でした。

何と「ハエ」です。ここはそれほどでもありませんでしたが、この後最後まで悩まされることになりました。

ジェフさんからも購入できましたが、どこのスタンド併設の売店でもA$10位で購入できます。私達は暑そうなので買いませんでしたが。

ピナクルズは広大な土地に、石灰岩の塔が広無数に立っていて、まるで地球以外の惑星に降り立ったかの様な場所でした。


元々海底で積もった貝の層が隆起し、雨で浸食され残ったのがこの奇岩群です。

色々な形が有り一つ一つ見て回るのも面白い。
奇岩に上らないようにとの注意書きが。

きっと上って記念写真を撮ろうとする人もいるんでしょうね。

私達は大人しくそばに佇むだけ。

(写真上部に横に走る点の様な物は、オフロード車で走るための車用レーンです。

ツアーの参加者の中には地平線に見える群落迄行った人もいました。



私達は暑さに負けて、入り口近辺のみを散策しました。

それでも十分楽しめました。




最後にもう一度振り返り集合場所へ向かいました。




先ほどトレイルに入って行った所にある屋根の付いたレストエリアが集合場所でした。

このツアーはほゞ毎日3食付きです。例外はスノーケリングツアーがメインの2日間のランチと最後の夜の夕食そして最終日のランチのみが含まれていません。

どんな食事かと期待してたら、ジェフさんがスーパーで買って来た食材を使ったラップやサンドイッチがメインでした。

「ハエ」をよけながらこの日のラップを頂きました。

レタス、トマト、チキンハム、ポークハム、チーズ等を自分の好みで巻き、ソースも何種類か。

私はBBQソースを掛けたら食べている途中こぼれて来てTシャツを汚してしまいました。でも意外とおいしく頂きました。

午後1時40分ごろ出発。

ここから今日の宿泊場所のカルバリへ向かいます。

ジュリアンベイのスーパーそしてドンガラのスタンドでそれぞれトイレ休憩。

左の写真はドンガラのガソリンスタンドでのトイレ休憩中、バスの窓についた虫などを洗い落としているジェフさんです。

このドンガラ辺りから途中の大きな町ジェラルトン郊外まで広大な農地が広がっていました。

ジェラルトンは帰路にも寄るのですが、豊富な鉱物資源、豊かな海産物(特にロブスターが有名)、そして穀物の産地として豊かな街の様です。ここまでパースから約400㎞+です。

幾つかの農地に見られたウィンドミル(風車)です。

少し分かりずらいですが、写真中央の少し左寄りに立っているのがその風車です。

この辺りから雲が多くなる。

ジェラルトンの北のノーサンプトンでトイレ休憩。ここからメインロードを左折し海岸線に向け午後5時過ぎに出発。

ホテルに行く前にもう一か所寄ったのがピンクレーク。正式にはHutt Lagoon Pink Lake。

約50分後の午後6時到着。雲が多く今にも雨が降りそうでした。

天気が良ければもっと鮮やかなピンクが見られたことと思いますが、それでも十分ピンクでした。


湖の水がピンクなのではなく、海抜下4mにあるこの湖は塩度が高く、ピンクなのは全て塩です。

ピンクのパーカーを羽織っている妻がこの塩の中に同化してしまいそう?



何処までもピンク!

西の空に少しの雲間が有り夕日が時々顔を出していました。

ここで突然雨が。傘を差すほどではないのですが、急いでバスに避難。

この旅行中曇ったり雨が降ったりしたのはこの時だけでした。


バスは来た道を戻り湖の南端から反対側(東側)に回り込み北上。

途中皆の希望でバスを止めてもらい、ピンクレークの向こうに沈んだ夕日が、今度は空をピンクに染めた一瞬を写真に。



午後8時に今日の宿泊地カルバリへ。

ここはオーストラリアで2番目に長いマーチソン川の河口に位置し、カルバリ国立公園への拠点となっている町です。私達は少し高かったけど、シェアルームではなくプライベートルームで予約しました。

この日の宿はカルバリ・バックパッカーズ。私達は隣のペリカンズ・ネストというホテルでした。

プライベートルームは私達とスイスからのカップルだけ。後の人たちはバックパッカーズの方に泊ったのですが、7人でシェアと言う部屋もあったそうです。

夕食はバックパッカーズの食事場所で。

勿論自分たちで準備し調理します。勿論後片付けも。

私は自発的に野菜を炒める係に。




もう一つの鉄板では大量のお肉を。

一寸胡椒を入れすぎたけど皆文句も言わず食べてくれました。

ただ、誰もアルコールを飲んでないのが不思議でした。





翌朝は6時半の日の出見に行くので5時半朝食、5時45分に荷物をトレーラーに積み込み6時出発です。シャワーを浴びてベッドに入ったのが午後11時ごろ。このツアーは毎日が朝早く、ゆっくりしたい私には苦行(?)でした。

次回はカルバリ―国立公園から世界遺産のシャークスベイへの道のりをご紹介します。