5月4日からマレーシアは行動制限令の第2段階に入りました。MCO(Movement Control Order)
がCMCO(Conditional Movement Control Order)に変わり、かなりのビジネスが再開できるようになりました。
スポーツの分野では基本的に屋内スポーツや多くの観衆を集める競技そして体が直に触れ合うスポーツ以外はOKになりました。 うれしいことに屋外スポーツのゴルフはOKになりました。
所がこのCMCOは州によって適用範囲や実施日が異なります。
ゴルフに関して見てみると、クアラルンプールやセランゴール州のゴルフ場は再開しましたが、お隣のネグリ・スンビラン州は屋外スポーツも許可されません。
私はクアラルンプールに一つとネグリ・スンビランに一つのメンバーコースを持っていますが、いつも利用しているのはそのネグリ・スンビランのコースの方です。
最もそのゴルフ場が開いたとしても、州間の移動は禁止されたままなので行くことはできません。
クアラルンプールにあるゴルフ場は、私たちの住んでいるコンドミニアムの隣にあります。左の写真は帰宅後写したものです。
翌日分しか予約を受け付けないとのことで、5月6日に予約し、7日に再開したその日にプレイしてきました。
前もってゴルフ場よりメールが配信され、色々な注意事項が書かれてありました。
色々面倒くさいと思っていましたが、行ってみると意外とスムーズに事が運びほっとしました。
当日朝予約していたティーオフタイムの30分前くらい前に家を出発。着く前にマスクを。
ゴルフ場に入るゲートで検温。いつもはここで車の入場カードを渡されますが、今回は接触を極力避けるため、カードの使用はありませんでした。
いつもはここからバッグ・ドロップエリアに直行するのですが、途中で停車させられクラブハウスへ先に行って受付を済ませるようにガイドされました。
クラブハウスはロープで順路が作られ臨時のカウンターへ。ここで再度検温。健康状態や濃厚接触の有無などの質問票に記入。すべてNoでした。サインしてその用紙をもってゴルフの受付へ。
支払いはクレジットカード支払いのみ。多分メンバーのアカウントにチャージも可能のはずです。
いつものようにスターターに渡す用紙と別にティーオフ タイムを記入したカードを渡されました。
この2つを持って車を移動。
駐車場内のバッグ・ドロップエリア近くに停車すると、スタッフが寄って来てバッグを下ろして、バギーに積んでくれました。
忘れていましたが、このゴルフ場では1フライト2名(2サム)のみのプレイです。
写真のようにバギーは1人1台。料金は通常1台分を2人でシェアするのですが、今は1台分が半額です。つまりいつもの2人で1台と2人で2台は同じ料金です。
プレイの準備をしながらバギーを指示された場所に停止し待機します。時間が来て前の組のティーオフが始まるとゴーサインが出ました。
ティーグランドでスターターに用紙を渡し、スコアカードを受け取りティーグランドが空くのを待ちます。
ここでマスクを外しました。後は通常のゴルフですが相違点は次の様でした。
1.男性は白ティーのみ。女性は赤ティー。
2.バンカーはすべて修理地(GUR)扱い。無駄罰で外に出して打つ。これはレーキに触らせないため。
3.グリーンの旗竿には手を触れてはいけない。パットもOKパットを推奨。
4.他のプレーヤーとの間隔を保つ。(濃厚接触を避ける)
5.携帯用の除菌剤をもって何かに触ったら頻繁に手を消毒する。
私達は夫婦でのプレイなのでそれほど気にはしませんでしたが。
ゴルフ場の状態は、グリーンの芝が長めで、いつも結構早いこのゴルフ場にしては遅めでした。
ティーグランドは高級ゴルフ場のようにフカフカ。(いつもはカチカチです。)コースも休み中結構メインテナンスされていました。
スルーで2人ずつプレイなので3時間半かからず18ホールを回りました。(もともとマレーシアはスループレーが基本。日本のように前半と後半の間でランチを取るようなことはありません。)
終わった後、いつもと違うのは靴が洗えない。これも人が触ったホースなどに触らせないため。
ロッカーやシャワーは使用禁止。トイレはOK.
バッグをバギーから下ろすことや車への積み込みは従来通り自分でやることに。おそらく着いた時にお客に勝手にやらせたら、順番の管理が困難になるので、スタッフがやるようにしていると思われます。
久々のプレイは楽しく、今まで家に閉じこもっていたので気分が晴れました。
でも2か月のブランクは大きく、最初の3~4ホール目くらいまではどうなるかと心配でしたが無事完走。
帰宅後シャワーを浴びてのビールは最高でした。この後うたた寝をしていたら足がつったのは予想外でしたが。
室内で運動はしているつもりでしたが、使っていない筋肉もあったんだなとつくづく思わされました。妻に至っては翌日になって筋肉痛になっていました。
以上気の付いたままを書いてみました。
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