ルムッの港を出て湾を大きく反時計回りに走って約30分。メインの通りから左折して海の方向に向かいます。更に左折した後マングローブの林を左手に見ながら5分程走るとホテルのゲートに到着しました。
ガードマンに宿泊の旨を告げゲートを開けてもらい、敷地内に。
広大な敷地内には自然林とゴルフ場、そしてアパートメントやホテルが建っています。
写真は最終日に展望ポイントから写したものですが、池が多く配置されたゴルフ場を望むことができます。
ゴルフ場のクラブハウス前を通り、いくつかのアパートメントを過ぎると、ホテルの玄関に到着です。
久々のリゾートホテルです。それっぽいドアボーイがにこやかに出迎えてくれました。
ウキウキしてチェックイン。ところがこの気持ちが吹っ飛んでしまいました。なんと大量のハエがまとわりついてきます。カウンターの中には1~2mごとにハエ取り紙が置いてあり、そのどの紙もすでに真っ黒に見えるほどハエがくっついていました。全くの興ざめです。幸いなことに部屋では数匹見つけただけで気になるほどではありませんでした。
今回の教訓その2はハエの時期は外せでした。雨期の終わりの雨が上がって晴れ間が多くなった頃に大量発生するとのことでした。気温と湿度の関係かな。
夕食の前にプールサイドに集合して歓談。写真はプールサイドからホテルを見上げたものです。
パンコール島に沈む夕陽を見たかったのですが、残念ながら水平線上に雲が高く掛かっていたので、太陽は早々に見えなくなってしまいました。
それでも来る前に見ていた天気予報では、パンコール島周辺は毎日曇り時々シャワーか雷だったので、この日の晴天はうれしい方に外れてくれていてとてもラッキーでした。
夕食はホテルのThe Garden Terraceというレストランでシーフードの盛り合わせをオーダーし、皆でつつきました。
このホテルの欠点はレストランが2つしかなく、もう一つはタイ料理のレストランですが、宿泊中殆どお客が入っていませんでした。
明日の天気を祈りつつ、この日はゴルフに備え早めにベッドへ。
写真はクラブハウスから眺めたパターの練習場とその向こうに1番のティーグラウウドを望んだところです。
私たちの前にチェックインした組が1番ティーをスタートしたので私たちは10番ティーから。
このゴルフ場はアウトの9ホールがLake Nineと呼ばれインの9ホールがHill Nineと呼ばれています。写真のように昨年”Most Scenic Golf Course Malaysia"を受賞しているように結構美しいゴルフ場でした。特にLake Nineは多くの池が絡みヤシの木でセパレートされた南国らしい造りになっていました。
写真は一つの名物ホールでまるでバンカーの海の中に浮かぶ浮島の様なグリーンを持つショートホールです。
こちらは海に向かってアプローチをするホールです。
青い空に白い雲。青い水に写るヤシの木々。いかにも南国らしいホールです。
この池にボールを落としてしまい大たたきしたましたが、これもいい思い出になりそうです。
前の写真のグリーンが見えているホールの次のホールのティーグランドには展望ポイントへカート路が延びていました。そこからはパンコール島が写真のように望めました。コースの下は白いビーチです。
ゴルフは池に入れたりOBを打ったりして散々でしたが、前後に他のゴルファーはなくこうして沢山の写真を撮ったりビデオを撮ったりして十分に楽しめました。ところが上がってきたらバギー乗り場は満員。午後から大きなコンペがあるようでした。ラッキー!
シャワーを浴びて町まで遅いお昼を食べに行くことにしました。2時を過ぎるのでホーカーズなどは無理ということで、昨日ルムッからホテルへ来る途中に見かけたAEONに行くことにしました。
Manjungと言う町に在るこのAEONの入っているモールは結構大きく、駐車場も外ですがすべてに屋根がついていました。2時間ほどの駐車で1リンギット(約26円)でした。
館内を歩いているとタイ料理を出している店があり、4人で41リンギットと言うセットに引かれ入ってみました。Black Canyonと言うお店です。因みに食後に飲んだ店の名前の付いたコーヒーは食事代と同じぐらいしました。
それでも値段の割に料理はまずまず。今度KLで見つけて行ってみようと思っています。
ホテルに食べたい物がないので、AEONでお寿司を買って帰りました。夕方ビーチに出て夕焼けを見ながら日が暮れるまでビールを飲んだりつまみを食べたりしてお喋り。
この日も前日と同じく島の向こうに沈んでいく夕陽は見ることはできませんでしたが楽しい歓談の時を過ごすことができました。
部屋に戻って買って置いたお寿司と持ち込みの白ワインで夕食。
最終日は別に何の予定も入れていなかったので、ゆっくり朝食をとり数杯のコーヒーを飲んでからチェックアウト。10時半頃ホテルを出発しました。
WAZEを頼りに走ったのですが、メインの道路に出て右折と思っていたのにWAZEは左折するように指示。気にはなったものの信頼して指示通りに走りました。ところがなんと真っ直ぐ北上。気が付けばイポーを通り越してタイピンの近くの146番からE1に乗る羽目になってしまいました。来た道を帰れば130番でE1に乗る訳ですから、抜けてる番号があったとしても10以上の入り口分北に来てしまったわけです。おそらく60km以上の遠回り。時間にして40分近くのロス。おまけに高速料金も余分にかかるし。何でWAZEがこちらのルートを選んだかは全く不明でした。おそらく高速道路優先になっていたものと思われます。
ここで今回の教訓その3です。WAZEは絶対的信頼性があるものではないと言うことです。使用時は必ず他ルートの検索をし、多少の時間違いの場合は、自分の勘を信ずるべし。
132番出口と130番出口の間にあるTaparのサービスエリア(R&R)で昼食を取り、いつもここに寄った時は買っている食パンを買いました。ここからTさんに運転を代わっていただき彼のコンド迄。我が家に着いたのは午後4時でした。
期待以上に楽しく天気もついていた旅行でした。ハエがいなければもっと良かったかな。