こちらでロングステイを始めるにあたって、3つの大型スーツケースと2つの小型スーツケースに、とりあえず生活に必要と思われるものを詰められるだけ詰めて日本から持って来て、その他の必要なものはすべて現地調達としました。電車の駅まで徒歩10分とはいえ、猛暑の中を大きな荷物を持って歩くのは一苦労だし、買い物先でタクシーを捕まえるのも雨など降ると数時間も待たされることがあると聞き、早急に車がどうしても必要と考えました。
MM2Hのビザの優遇制度を利用して免税で車を購入するか、関税免除で日本から車を持ち込むことが出来ますがそれでもその処理に数か月かかります。日本と違って車の取得税が30%以上もするので、多くの方はこの期間を我慢なされているようですが、我慢の足りない私たちは税金を払ってでも、すぐ手に入る車を購入することにしました。
現地生産のトヨタとかホンダの車は納車まで数か月かかることがあるそうですが、私たちが選んだダイハツと技術提携のある現地メーカーPeroduaのMyviは、1週間での納車を確約してくれました。1300ccのSEと言うクラスで税金と保険込みで約45,000リンギット、日本円にして約140万円位でした。
こちらに入った翌日の午前中に運転免許証の取得代行の依頼、午後に車の購入手続きを取りました。免許証は4日間と言うことでしたが予定より少し遅れ、丁度1週間かかりました。ちょっとしたミスで5年間有効にできるのが、3年間になってしまいましたが元々は1年間しか取れないと聞いていたので問題はありません。免許証はホログラムで細工されたしっかりしたもので、日本の免許証よりいい感じです。
この免許証取得処理の間 パスポートが大使館やこちらの免許証センターに預けられていた為、車の購入に差しさわりが出たのは誤算でした。Myviはローンを組まなければ1週間で納車してくれます。しかし購入代金をディーラーに支払うために、銀行で小切手を作るか銀行振込みをする必要があり、そのためにはパスポートの原本が必要だったのです。一週間後、免許証とパスポートを受け取りその足で銀行に行き小切手を作り、ディーラーの支払いを済ませました。道路税の支払いそして車の登録を終え、3日後に納車となりました。1週間で納車の予定が10日程かかってしまったことになります。
ほとんどの手続きはパスポートのコピーで代用できましたが、銀行だけは原本がなければ殆どの窓口サービスを受け付けてもらえないことを学びました。
車の納車時には、ディーラーの担当者が各装置の操作方法や、保障、サービスそして保険に関して懇切丁寧に説明をしてくれました。また、サービスで頂いた窓ガラスを割れにくくするためのフィルム、ポータブルナビ、Smart
Tag(ETCのプリペイド版)等を確認しました。話のついでにハンドルロックについて尋ねたら、野球のバッド型のものをこれまた無料でいただきました。車の値段は割り引かなかったけれど、これらの無料サービスがあったのでほぼ満足でした。
5人乗りのハッチバックで後部座席を3通りに倒せるので、3人までなら一緒にゴルフに行くことができます。MM2Hの優遇制度を利用して輸入処理を行っている、私が日本で使用していた車が届くまではこのMyviが我が家の足となり活躍してくれることでしょう。
5人乗りのハッチバックで後部座席を3通りに倒せるので、3人までなら一緒にゴルフに行くことができます。MM2Hの優遇制度を利用して輸入処理を行っている、私が日本で使用していた車が届くまではこのMyviが我が家の足となり活躍してくれることでしょう。
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